学校生活

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第3次航海実習 近況報告

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令和4年2月4日(金)に出港した福島丸は順調に航海実習をしています。

2月13日から操業も開始されました。

乗っている専攻科生の元気な姿をお届けします。

機関当直中 毎日しっかりメンテナンスをしています。

避難訓練終了 乗船したら必ずやります。このような事態にならないよう心がけています。

六分儀で太陽高度を測定 船の位置を計算します。

水産クラブ<食品調理チーム>‘商品開発プロジェクト第2弾’商品お披露目

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令和4年2月15日(火)

株式会社マルト商事様との「商品開発プロジェクト第2弾」の商品お披露目会が行われました。それぞれの商品のこだわり点や工夫したところなどを紹介しました。

新商品は以下の3点です。

『あんこう鍋風春巻き』冬におなじみの「あんこう」。手軽にあんこう鍋の味を楽しめるように春巻きの中に閉じ込めました。

『いわき産しいたけボール』子供にも食べやすいふんわり感があり、さらに、しいたけの弾力がよいアクセントになっています。

『福島産さつまいもと茨城産れんこんのかき揚げ』さつまいもの甘みとれんこんのシャキシャキ感が合わさり、満足のいく一品となりました。

そして「お弁当・お惣菜大賞2022」で優秀賞を受賞した『常磐もの かつおのカツ重』も一緒に販売します。

2月19日(土)より、マルト各店舗での販売となります。ぜひ、ご賞味ください。

 

 

 

「高校生発!いわきテイクアウトメニュー開発」に採用されました

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いわき農林事務所主催の「第2回高校生発!いわきテイクアウトメニュー開発」に、食品システム科3年生の課題研究で3名のグループが開発し応募したメニューが採用されました!

ダイニングキッチン月海~Ruu~様との共同開発より『フラパオライス~ALLいわき~』が誕生し、商品として販売されることになりました。

米、野菜、温泉卵等、すべて地元の食材を使用したALLいわき産の商品です。トマトはフラガールという品種を使用しており、卵は湯本の温泉を利用した温泉卵と、こだわりがたくさん詰まっています。

Ruuの今野シェフから、彩や食材、ネーミングのアドバイスをいただいて考え、打ち合わせや試食を繰り返して完成させることができました。応募時は、辛味の利いたガパオライスでしたが、改良を繰り返し、まろやかさのあるとても美味しい商品となりました。

2月5日(土)には、いわき合同庁舎で行われたお披露目会に参加しました。商品への思いやこだわりを発表し、賞状や賞品の目録、副賞等を受け取りました。

高校生活の最後に貴重な体験ができ、よい思い出ができたことに感謝しています。

コロナ禍で大変な毎日ですが、たくさんの方々にフラパオライス~ALLいわき~を食べていただき、笑顔になってほしいと思います。

海洋工学科 課題研究(3Dプリンタ)

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 1月31日(金)の課題研究では、3Dプリンタを使用しました。今回は、サンプルデータを用いての作成です。

 3Dプリンタの手順としてはまず、データを3Dプリンタに読み込ませます。

サンプルデータの読み込み

 

  データの読み込みができたら、プリントを開始します。

プリント開始の様子

 一層一層作り上げられていく様子を生徒は真剣な表情で見つめていました。後は、完成を待つのみです。

 

完成品

  今回のサンプルデータでは、90分程度できれいにプリントすることができました。完成度の高さに生徒は、驚いていました。今後はサンプルデータだけではなく、CADで設計し、製作まで取り組んでいきたいと思います。

 

情報通信科1年生 実習の様子を紹介します

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令和4年2月1日(火)

本日の水産海洋基礎でテスタ製作をスタートしました。

この実習では、基本的な実習機器や回路素子(抵抗やダイオードなど)の取扱い、はんだ付けなどを行い、

完成したテスタを使用して回路計測の実習を行います。

今後の情報通信科での実習の基礎となる内容なので、情報通信科1年生が毎年必ず行っています。

本日ははんだ付けの練習を行いました。

 

完成見本(昨年度生徒が製作したもの)

 

まずは先生の手元カメラで作業手順を確認します

 

作業の様子

 

 

 

 

 

 

単純な作業ですが、はんだ小手の使い方、部品の取り付け方など、

丁寧に行わないと完成品の精度に差が出ます。

生徒は真剣に作業していました。

次回以降、実際にテスタを製作していきます。

 

「リンゴジャム」の缶詰を作りました

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食品システム科2年生の1月27日の総合実習では、「リンゴジャムの缶詰」を作りました。

まず始めに皮むき器で皮をむきます。リンゴの形が様々なので、うまくむけずに残った部分は手作業で行います。

芯を取り除きます。

機械を使って細かく裁断します。

大きな釜で煮込みます。途中で砂糖やペクチンを入れて、さらに煮込みます。

出来上がったジャムを、重さをきちんと量って缶に詰めます。

巻締め機で缶に蓋をします。

加熱殺菌をしてラベルを貼り、リンゴジャム缶詰の完成です。

パンやヨーグルトにはもちろん、隠し味としてカレーに入れてもおいしいですよ!

 

海洋工学科 課題研究(レーザー彫刻機)

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 3年生の課題研究で「レーザー彫刻機」を使用し作品を製作しました。最初は思い描いた作品ができず苦戦していましたが、光彩や彫刻する位置や角度について話し合いを重ね完成させることができました。生徒も興味を示しながら取り組んでいました。

彫刻する位置を微調整している様子

 

彫刻している様子

 

完成品

 

 完成した時には、喜びが溢れていました。今後も様々なことに、興味を示しながら取り組んでほしいと思います。

海洋科 イノベーションコースト構想(陸上養殖)

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令和4年1月17日(月)

ニジマスの体長測定、水質検査を実施しました。

もらってきたときは15cm、50gだったのが、

約2ヶ月で20cm以上、170g以上まで成長しました。

残念ながら1匹50gと成長していない個体がありましたが他は順調です。

水質も、全く問題はありませんでした。

今後1ヶ月に1回はニジマスの体長測定と水質検査を実施していきます。

「お弁当・お惣菜大賞2022」授賞式に参加しました。

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1月12日にマルトSC平尼子店で行われた「お弁当・お惣菜大賞2022」の授賞報告会に、水産クラブ調理チームのメンバーが参加しました。

6月からマルトの皆様と共同開発してきたお惣菜の中で「カツオのカツ重」が優秀賞という素晴らしい賞をいただくことができ、大変嬉しく思います。

また、受賞した「こだわりの自家製ツナマヨ」おにぎりのツナは、実習船福島丸で生徒が漁獲したマグロを使用しています。

今後も魚を美味しく食べられるレシピの開発を通して、多くの方々に常磐ものの魚を好きになってもらえればと思います。

玉掛け技能講習(資格試験)

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 1月5日(水)から1月7日(金)の3日間、玉掛け技能講習を受講しました。冬季休業中の受講でしたが、資格取得に向けて一生懸命取り組んでいました。

 実技では、安全確認を徹底して、3日間事故なく講習を終えることができました。

学科講習の様子

 

実技講習の様子

チーム「じゃんがら」 東京2020復興モニュメントお披露目式

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 令和3年12月18日(土)Jヴィレッジにて、「東京2020復興モニュメントお披露目式」が開催され、地元の歓迎アクトとして、チーム「じゃんがら」の「じゃんがら念仏踊り」を披露させていただきました。

 久しぶりの本番で生徒も喜んでおり、寒い外での披露でしたがやる気に満ちていました。演舞の際は、「復興」「感謝」の気持ちを演舞に込めて一生懸命披露しました。

 会場には東京オリンピックで活躍されたウルフ・アロン選手の姿もあり生徒はいつも以上に緊張していました。

 

一番左の席で演舞を見ているウルフ・アロン選手

 

一生懸命披露しました。

食品システム科&水産クラブ<食品調理チーム>‘クロカジキの魚醤を製造しました’

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9月末に仕込みを行い、日々かき混ぜて熟成を続けてきた魚醤が12月初めに完成しました。仕込みから完成までの製造工程をまとめてみました。

仕込み(9月25日~26日)

①クロカジキ2800グラムを2㎝角程の大きさに切ります。

②沸騰した水に入れて30分間煮た後に塩を投入し溶かします。

③60℃に冷却し酵素を添加して、発酵タンクで魚肉が溶けるまで一晩加温します。

④40℃に冷却し、醤油麹、酵母、乳酸菌を添加・撹拌します。

⑤保存瓶に入れ、恒温器(30℃)で熟成します。美味しくできあがるよう、愛情を込めて毎日撹拌します。日ごとに発酵が進み熟成し、香ばしい味噌のような香りがするようになってきました。

熟成中 9月27日 熟成中 10月1日 熟成中 10月15日

仕上げ~火入れ・ろ過~(12月2日~7日)

①シノワで漉して残っている魚肉や麹等を取り除きます。

 ②湯煎で加熱殺菌と塩分調整を行います。

③ろ紙を使用して、ろ過を行います。

 うま味が濃く、美味しい魚醤が出来上がりました。

試食(12月9日)

できたての魚醤を「卵かけごはん」と「卵焼き」に使用して味わいました。

昨年度から3回目の魚醤作りとなりましたが、魚の種類や仕込み方等によって味に違いがあり、奥深さを感じています。次回は年明けに4回目の仕込みを始める予定です。

海洋科 イノベーションコースト構想(陸上養殖)

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ニジマスの養殖を開始ししました。

11月30日(火)に林養魚場からニジマスをいただき、RASシステムで養殖を開始しました。

残念ながら生徒はこの日はテスト中のため、魚を見たり、世話をすることができませんでした。

12月14日(月)修学旅行あけ初めて対面をしました。

RASシステムの説明

水槽の清掃

給餌

 

RASシステム(Recirculating Aquaculture System)循環式ろ過養殖システム

水を循環させきれいにして魚を養殖し、水温、酸素濃度、水の汚れ等を自動的に検知し処理をするスマート養殖が可能になりました。世話は給餌と軽い清掃のみ。

現在200gの魚体を5月頃までに400~500gまで養殖していくつもりです。

生徒もエサの食いつきに驚きでした。

 

1学年「総合的な探究の時間」心肺蘇生法講習会の様子

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令和3年12月6日(月)

1学年の総合的な探究の時間では、全学科の生徒を10班に分け、それぞれ地域課題探究学習を行っております。

今回は「防災」班において、いわき市消防本部 小名浜消防署 江名分遣所の方々を外部講師にお招きし、心肺蘇生法と応急手当の方法について学習しました。

まずは心肺蘇生法の講習の様子です。

安全確認、呼吸の確認、胸骨圧迫とAEDの使用といった、心肺蘇生法の一連の流れを体験することができました。

 

続いて、三角巾を用いた応急手当の方法です。

直接圧迫法や本結びのやり方、骨折時の固定方法などを教えていただきました。

本結びはなかなか難しかったようですが、試行錯誤しながら頑張っていました。

約2時間、とても充実した講習会となりました。

食品システム科 実習風景

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12月2日(木)の2年生の製造実習では、おでんの缶詰を作りました。

さつま揚げとつみれは、事前の実習で作ったものです。

卵は磐城農業高校さんより購入しました。

大根とこんにゃくも入れます。

 具材を全て入れたら、調味液を注入します。

巻締機で缶詰の蓋をして、加圧加熱殺菌機で殺菌します。

ラベルを貼って完成です。

2年生の皆さんは楽しそうな様子で積極的に実習に取り組み、美味しいおでんの缶詰が出来上がりました。

 

情報通信科3年 課題研究の様子を紹介します⑦

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☆IoTチームの活動報告を紹介します

 今回は、二酸化炭素濃度計のバージョンアップを行いました。

 

 昨年、先輩方が製作した室内の二酸化炭素濃度を計測する「CO濃度計」に新たな機能を追加しました。今までは二酸化炭素濃度を数値で表示するというものでしたが、新たに換気を促す機能の追加と大きな液晶を使い視認性を高めました。


 

 二酸化炭素濃度が1000ppm未満であれば白色数字で濃度が表示されます。

 

★  二酸化炭素濃度が1000ppm以上になると黄色数字で濃度が表示されます。

 

 二酸化炭素濃度が2000ppm以上になると赤色数字になり、内蔵されている赤色LEDが点滅して換気を促します。

 

 今後は、計測した二酸化炭素濃度のデータをWi-Fi経由でインターネット上のクラウドに送信できるようにし、設置している部屋の二酸化炭素濃度の推移が可視化できるようにしていきたいと思います。

 

部活動 サッカー 大会報告(新人戦)

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小名浜海星高校サッカーの大会報告です。

R3福島県高校サッカー新人大会に参戦しました。

新チームとしても、単独チームとして参戦しております。練習試合等を行ってきて、初の公式戦です。

 

乗船実習も重なり、全員での参加はできませんでしたが、一致団結して勝利を目指して戦いました。

1回戦 vs勿来工業 (2-1)勝利

2回戦 vs昌平   (0ー4)負け

敗者復活戦 vs磐城 (0-11)負け

初戦は、リーグ戦で負けている相手です。前半に先制するも、同点にされてしまいバタバタする試合となりました。後半から落ち着きを取り戻して、相手ゴールに迫る機会が増えます。しかし、なかなか得点に結びつきません。お互いにチャンスを作り出すゲーム展開でしたが、後半残り10分に追加点を取り、粘り勝ちをして、2回戦へ進出しました。新チームとして、初の勝利です。

2回戦は、東北大会へも進出している、昌平高校との一戦。相手のスキルの高い試合展開に必死に食らいついていきました。選手たちは、守備の時間が長く続く苦しい展開でしたが、これまで以上に、質の高いプレーの連続を見せてくれました。とても集中力の高い試合となりましたが、勝利をつかみ取ることは出来ませんでした。

敗者復活戦では、力尽きてしまったのか、失点が続く厳しい試合となりました。多くの反省、課題が残りました。

 

新チームとして、公式戦での初勝利を経験したことや、レベルの高い相手に必死に食らいついていく様は、今後の成長に絶対につながると確信しました。さらに、試合だけでなく、運営を通して、人として成長していく姿が、プレー以外の部分でも出てきました。あいさつや振る舞い方、行動にとても変化が生まれています。今後が楽しみです。

これからも、様々なチームの胸を借りて、試合経験をさせていただきながら、日々のトレーニングを積み重ねていきたいです。そして、日常生活の質を追求して、レベルアップを図りたいと思います。

 

「赤い羽根共同募金運動スローガン」で最優秀賞を受賞!

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 国語の授業「心を打つ575の力」で、令和3年度赤い羽根共同募金運動のスローガンに応募し、応募数1146点のなかから見事、本校普通科3年生内山春菜さんの作品が最優秀賞に輝きました。

 その贈呈式が、11月17日(水)に本校の校長室にて行われ、いわき市社会福祉協議会常務理事の小川氏より、賞状と副賞が贈呈されました。

 「行動とあなたの気持ちで変わる未来」

 内山さんが考えたこのスローガンは、今年度の赤い羽根共同募金運動時に利用されます。

水産クラブ<食品調理チーム>‘子ども食堂・フードバンク’の活動を行いました。

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11月20日(土)

イオンモールいわき小名浜店にて、“いわきと創作らぁめん やま鳶“と協同し「子ども食堂」を開催しました。

10月23日に行ったいわき市産商品の販売会で得られた利益を活動に利用し、子ども達にラーメンの提供を行いました。また、フード寄付により集まった食材を、必要としている方々へ無償でお配りしました。

待っていただいている間に、株式会社ライオン様から提供して頂いた教材を使用して、子ども達に歯磨きの大切さについて紙芝居を行い、歯ブラシや歯磨き粉のお土産を配布しました。

今回の活動では、地域の方々と関わり合いながらSDGsについて考える、貴重な体験となりました。

 

情報通信科2年 総合実習の様子

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11月19日(金)の4・5校時に先週に引き続き4項目の測定実習の続きを行いました。沿岸航海もあり実習期間が空いてしまいましたが、皆真剣に取り組んでいました。

 

今回はオームの法則の測定実習の様子をお届けします。

回路に流れる電流や抵抗に加わる電圧を測定して、オームの法則が成り立つか測定しました。

直流電源装置の使い方を指導している様子

 

測定の様子 

 

福島県水産事務所の講演会実施

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 11月19日(金)6校時目に、本校水産校舎で、海洋科2年生に向けて、講演会を実施しました。演題は「福島県の漁業概要について」で、福島県水産事務所の寺本航さんを講師にお招きしました。

 

 真剣に講演を聴いています

 

生徒は、詳しく分からなかった福島県の漁業について、興味関心を持って真剣に講演を拝聴していました。

海洋科2年 木戸川漁業協同組合見学

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 令和3年11月5日(金)、海洋科2年生が福島イノベーションコースト構想事業において、木戸川漁業協同組合へ見学に行きました。

 主に東日本大震災の影響により漁獲量が少なく、伝統の合わせ網漁を見学することはできませんでしたが、サケの採卵や人工授精を体験することができました。

 

サケの採卵をしている様子

 

 

サケの人工授精をしている様子

 

 今回の見学や体験を通して、水産業の担い手となってくれることを期待しています。

 木戸川漁業協同組合の皆様には大変お忙しい中、本当にお世話になりました。

アクアマリンふくしま体験実習Ⅷ

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 令和3年11月8日(月)、海洋科2年7名が職場体験実習を実施しました。

 

 

ゴマフアザラシやトドに餌を与えている様子

 

トレーニングをさせながらトドに餌を与えている様子

 

 今回は、実際に飼育員が行っている業務を経験することができ、生徒は興味を持って活動していました。この経験から水族館の飼育員になりたいと改めて実感した生徒もいました。ぜひ、その夢を実現してほしいと思います。

2学年修学旅行事前指導

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 令和3年11月10日(水)、2学年で修学旅行事前指導を行いました。

 今回は、修学旅行の注意事項や今後の予定、行程の説明がありました。特に、修学旅行を楽しむために「①健康、体調管理に気を付けること、②時間を守る(予測して行動する)こと、③モノの管理の徹底をすること」の3つを意識して取り組むことが大事だと話しました。

 

 

 これからも修学旅行の事前指導を通して、集団行動の意義や目的を生徒へ伝えていきたいと思います。また、新型コロナウイルス感染症対策の徹底も引き続き指導していきます。

 

【今後の予定】

・11月17日(水)1校時   事前指導(頭髪服装検査)

・11月24日(水)4~6校時 事前指導(しおりの読み合わせ等)

1学年「総合的な探究の時間」外部講話を実施しました

<R3-90>

令和3年11月12日(金)

1学年の総合的な探究の時間では、全学科の生徒を10個の班に分け、それぞれ地域課題探究学習を行っております。

本日は2つの班で外部講話を実施しました。

 

「文化」班はいわき市農政流通課より講師をお招きし、いわき市役所の出前講座「いわき野菜アンバサダーセミナー」を受講しました。

この講話では、いわき産農作物の特徴や生産方法、おすすめ料理レシピなど、いわき産農作物のおいしさやその理由について、農作物の試食も交えながら、楽しく学ばせていただきました。

受講した生徒は「いわき野菜アンバサダー」認定証を授与され、今後は「いわき野菜アンバサダー」として岩城さん農作物のPR活動に協力することができるようになります。

 

 

「スポーツ・健康」班ではいわき市観光事業課より皆川様を講師としてお迎えし、「いわき市のサイクルツーリズム」について講話をいただきました。

この班では日頃より「いわき市の自転車での観光戦略」に着目して地域課題探究を行っており、自転車が好きな生徒が集まっています。

この日の講話でもとても楽しみながら学習させていただきました。

 

 

今後も総合的な探究の時間の様子を随時お伝えさせていただきます。

海洋科1年生 木戸川漁協を見学

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令和3年11月2日(火)

海洋科1年生がイノベーションコースト構想事業で木戸川漁協を見学しました。

 

昨年度は新型コロナウィルスの影響もあり、実施できませんでしたが、今年度は2年ぶりに実施することができました。

 

漁協の方々が行う鮭の「合わせ網漁」を見学させていただきました。

未だに、東日本大震災や東日本台風の影響があり、漁獲量は少ないですが、実際に漁をしている様子を見学させていただき、良い経験になりました。

 

その後、各施設を見学させていただき、採卵の方法や、種苗育成の方法などを丁寧に説明していただきました。

 

実際に鮭に触れることもできました。

 

約1時間の見学でしたが、有意義な経験を積むことができました。

食品システム科 課題研究の様子

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3年生の課題研究では、3班に分かれて活動しており、2学期は、次のような内容に取り組んでいます。

①食品添加物実験

身近な食品に使用されている食品添加物について調べました。実験を通して、着色料等についてより理解を深められました。

②かつお節の製造

地元で水揚げされたカツオを利用して、かつお節の製造に取り組みました。時間をかけて乾燥させることで、カツオの身から水分が抜けてだんだんと小さくなっています。出来上がりが楽しみです。

③実習製品を利用したレシピ考案

実習製品の缶詰をより美味しく食べるためのレシピを考えて実践しました。今回はゆであずき甘煮缶詰を使って、パウンドケーキを作りました。あずきの風味がよく合う美味しいパウンドケーキができ上がりました。

これまで学んできたことを、実践したり深めたりしながら、食品に関する知識や技術をさらに身に付けています。

食品システム科 総合実習の様子

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11月4日(木)は、2年生の総合実習で「ギョロッケ」を作りました。

「ギョロッケ」とは“魚のコロッケ”のことで、具材を入れたすり身を成形し、パン粉を付けてフライにしたものです。

野菜をたくさん入れると、食感も良いです。

すり身のかくはん混合には、らいかい機を使います。

成形してパン粉をまぶして揚げます。

たくさんの美味しいギョロッケが出来上がりました。

製造の様子を動画でもご覧ください。

 

 

情報通信科1年 福島ロボットテストフィールドを見学

<R3-86>

令和3年11月2日(火)

情報通信科1年生がイノベーションコースト構想事業で福島ロボットテストフィールドを見学しました。

本校がイノベーションコースト構想事業の指定校になっているということで、普段、一般の見学者は入ることができないエリアの見学をさせていただきました。

 

ドローン管制室では、施設についての紹介や日本製ドローンの実機見学をしました。

(ドローンは現在中国製のものがシェアの大部分を占めているということです)

 

こちらの日本製ドローンはカーボン素材で、とても軽く強くできているそうです。

 

X線検査室では、X線を使用したCT装置を見せていただきました。

CT装置としては出力が最大級で、およそ10cmの厚みの鉄板の内部まで透過してみることができるそうです。

この装置で、機械の内部の構造や損傷の様子を調べることができます。

 

水中ドローンの内部撮影の様子を見学させていただきました。

 

電波暗室では無線機器の送受信性能の検査やGNSS(GPSなどの衛星航法装置)の受信感度試験について説明していただきました。

 

 

この電波暗室は「電波吸収体」という特殊な形をした発砲スチロールで壁が埋め尽くされており

室外の電波を遮断し、室内の試験電波を室外に出さないようになっています。

これにより、電波法に違反せずに無線機器の試験をすることができます。

 

約1時間の見学でしたが、充実した学習となりました。

海洋科2年 アクアマリンふくしま実習Ⅶ

<R3-85>

 令和3年11月1日(月)、海洋科2年8名が職場体験実習を実施しました。

 今回は、手作りのルアーを製作して実際に小名浜港で釣りをしました。

 

  

        手作りのルアー製作している様子          完成したルアー

 

 

製作したルアーを使って釣りをしている様子

 

 担当者から製作したルアーでアジを釣ったという話もあり、生徒も気合を入れて釣りをしましたが、釣ることはできませんでした。

 釣ったという感覚を味わってほしいということで急遽、館内の釣り場へ行きほとんどの生徒が魚を釣ることができ満足そうでした。

情報通信科3年 総合実習の授業風景⑤

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情報通信科3年の実習風景を紹介します。

総合実習では、ICを使用したLEDの点滅回路、同軸ケーブル、芯線工作の3テーマについて行っています。

★LED点滅回路

 クリスマスツリーに使用されている光ファイバーイルミネーションの原理になっている回路を学びながら製作を行いました。

 

 

 

 

無事に点滅させることができました

 配線図や部品表を見て、必要な部品を集め、基盤に丁寧にはんだしながら取り付けました。

 

★同軸ケーブル

 家庭用のテレビとアンテナをつないでいる同軸ケーブルの製作を行いました。

  

同軸ケーブルの完成です

 一つ一つの作業を丁寧に行っており、製作を通して同軸ケーブルの構造について理解を深めた。

 

★芯線工作

 電気工事士の実習などで使われているIV線の廃材を利用した芯線で四角推の製作を行いました。 

 

図面通りに仕上がりました

 芯線同士をつなぐ際のはんだ作業にてこずっていましたが、完成までたどり着くことができました。

まっすぐに取り付けられた綺麗な作品もあり、生徒の個性あふれる作品ができあがりました。

 

 どのテーマも、いままで学んだ知識を使って試行錯誤しながら一生懸命に取り組む様子が見られました。

商業科3年 電子商取引 「学校CMの作成」

<R3-82>

  商業科の電子商取引の授業で学んだことを生かして、学校紹介CMを作成しました。

 

 絵コンテから素材集めを経て、各自授業で学んだ

画像や動画の編集を行いました。

       

 

 今回は、30秒と短いCMでしたが、

これからも学んだ技術をさらに高めて、

良い作品を作成していきたいです。

 

 

 

  

 

水産クラブ イノベーションコースト構想事業「ロボテス縁日」に参加

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令和3年10月30日(土)

水産クラブ 調理チームと海洋調査チームの生徒が

南相馬市の福島ロボットテストフィールドにて、「ロボテス縁日」に参加しました。

今回のイベントでは、福島イノべんとうや実習製品等の販売を行いました。

 

準備の様子

 

販売の様子

 

各科の取組をまとめたパネルの展示

 

天候にも恵まれ、たくさんの来場者の皆様にお弁当や缶詰など手に取っていただくことができました。

今後も継続してイノベーションコースト構想事業に参画していきます!

第30回全国水産・海洋高等学校生徒研究発表東北地区大会に参加

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令和3年10月29日(金)

第30回 全国水産・海洋高等学校生徒研究発表東北地区大会に

情報通信科3年の佐久山祐人君、志賀美康君が本校代表として参加しました。

 

この大会は東北地区の水産高校9校の代表者が出場し、上位2位以内の学校は全国大会へと出場します。

本来であれば今年度は秋田県で開催の予定でしたが、オンラインでの開催となりました。

 

開会式の様子

 

発表の様子

 

結果は残念ながら上位入賞はなりませんでしたが、

本校代表の名に恥じない立派な態度で発表してくれました。

各科、来年度に向けてまた研究を続けていく予定です。

 

部活動 サッカー 活動報告

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小名浜海星サッカー活動報告です。

4月から単独で、大会やリーグ戦に参加させていただきました。

カップ戦は、1勝のみ。リーグ戦は、2勝だけしてあとは全敗で終了です。

悔しいですが、単独チームとして活動し始めたばかりです。

これから、人としてサッカー選手としてさらなる成長を目指していきます。

現在、大会に向けて、さまざまなチームと練習試合を行っています。

対戦相手や環境が、日常を変えるきっかけとなっています。本当にありがたいです。

11月12(金)~15(月) 令和3年度福島県高等学校新人体育大会サッカー競技いわき地区予選

が始まりますので、応援よろしくお願いします。

 

水産科 イノベーションコースト構想への取組をパネルで展示しました

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令和3年10月27日(水)

今年度のイノベーションコースト構想への取組内容を各科2枚ずつパネルにまとめ、

水産校舎の1階、副校長室前廊下へ展示しました。

今年度いっぱい常設展示する予定です。

 

 

○海洋科の取組

「陸上養殖に関する学習」「先端養殖技術の導入」

 

○情報通信科

「ドローンの活用研究」「IoTセンサーの活用研究」

 

○食品システム科

「魚醤油の製造」「水産物を使った調理活動」

 

○海洋工学科

「生分解性プラスチックの分解実験」「水中ドローンの活用研究」

 

以下のリンクをクリックするとPDFが開きます。

イノベーションコースト構想への取組2021.pdf

水産クラブ<食品調理チーム> ‘魚味噌’の仕込みをしました。

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10月中旬より、魚味噌作りに挑戦しています。10月15日に仕込みを行いました。

水に浸けて一晩おいた大豆をフードプロセッサーで潰します。

潰した大豆に米麹と塩を入れてよく混ぜます。さらに今回は“魚”味噌ということで、しらす干しを入れて混ぜ込みました。

よく押し込み、空気を抜きながら樽に敷き詰め、重石をして寝かせ熟成されるのを待ちます。どんな味噌ができあがるか楽しみです。

食品システム科の実習風景

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10月21日(木)は、2年生の総合実習でカツオの油漬け缶詰を作りました。

これまで、サバの水煮やイワシの味付け缶詰を製造してきた2年生ですが、油漬け缶詰に挑戦するのは初めてでした。初めての製造工程に意欲的に取り組む様子が見られました。

蒸煮したカツオのクリーニングを行います。クリーニングとは、皮や骨、血合いの部分を取り除くことです。

缶の高さに合わせてカットします。

定量になるように重さを量りながら、缶に肉詰めします。

食塩水とオリーブ油を注液します。

 缶にふたをします。

加圧加熱殺菌をして完成です。

機会があればぜひ味わってみてください。

 

水産クラブ いわき産品をPR

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令和3年10月23日(土)

水産クラブ 調理チームの生徒が、イオンモールいわき小名浜店3周年記念祭のイベントの一環として

いわき市にあるラーメン店「創作麺 やま鳶」と連携していわき産品の販売を行いました。

 

今回は「こども食堂」の活動の一環で、物品の販売と同時にフードバンク活動も同時に行いました。

今回の収益金と寄付していただいた食材は、11月20日(土)に再度イオンモールいわき小名浜で「こども食堂」のイベントに活用する予定となっています。

 

販売の様子

 

 

情報通信科3年 課題研究の様子を紹介します⑥

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10月20日(水)に課題研究を実施しました。

ⅠoT班・ドローン班・ICT班の活動内容を紹介します。

★ⅠoT班は、令和3年度東北地区水産・海洋高等学校生徒研究発表大会(10月28日)へ向けての練習を行いました。

発表練習の様子

 

★ドローン班は、風が強く外での操縦活動ができないため、屋内でドローンシミュレーターを活用して操縦練習を行いました。

 

 

 

シミュレーターでの練習の様子

 

★ICT班は、3Dプリンターを活用し、気象観測用センサーを入れるための百葉箱の作成に取り組みました。

百葉箱(底面と側面)の作成の様子

 

1学年「総合的な探究の時間」校内中間発表会を実施

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令和3年10月8日(金)1校時

1学年全クラスが学習している「総合的な探究の時間」で

これまでの探究活動の経過を各ゼミで報告し合う中間発表会を実施しました。

 

発表形式は各クラスからのオンライン発表で、

各ゼミのこれまでの探究の成果、課題、今後の見通しなどを3~5分程度で発表し合いました。

 

各教室でタブレット端末に向けて発表する生徒の様子

 

各教室に分かれて聴講する生徒の様子

 

2月には1年間の成果を校外向けに発表するポスターセッションを予定しています。

今後も継続して取り組んでいきます。

 

 

 

情報通信科1年 イノベーションコースト構想事業 ドローン講習実施

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令和3年9月28日(火)4~6校時

情報通信科1年生対象のドローン講習を実施しました。

1年生は今回が初めての実習となります。

 

この講習はイノベーションコースト構想の一環として、株式会社スペースワン様より講師をお招きして実施しました。

4校時はドローンについて、関係法令や活用方法などについて講義を行いました。

 

5~6校時は校庭で実技を行いました

 

短い時間でしたが、初めてのドローン操縦を楽しみながら行っていました。

 

普通科2年 第1回ビブリオバトル決勝大会

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 普通科商業科2年生では、1年次より朝のSHRの時間を利用して、

「朝の読書活動」を行ってきました。少しずつ読書習慣が身についてきており、

その成果を確認するため、普通科2年1組で先に実施した予選会を勝ち抜いた

5名の生徒による、「普通科2年1組 第1回ビブリオバトル決勝大会」を

実施しました。

 

 おすすめの本を紹介する生徒

 

 チャンプ本はこちら

 

 今後もビブリオバトルを実施し、読書活動の促進と

プレゼン能力の向上を図っていきたいと思います。

 

部活動 商業部 大会報告

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 小名浜海星高校商業部の大会参加報告です。

 令和3年度第53回福島県高等学校ワープロ新人競技大会が

 9月11日(土)に郡山で開催されました。

 

 ホテルにチェックインし、練習前にまずは夕食でエネルギー補給です。

 選ぶのも真剣です!

  

 その後、部屋に戻って練習し、

 明日の本番に向けて、気持ちも整えました。

  

 

 

 

 大会当日の出発前に、今日の日程や

 「健康状態確認書」等の必要書類を再確認し、

 大会会場へ移動。

 

 

 会場の帝京安積高校で受付を済ませ、

 抽選で座席が「3」に決定。

 

 

競技会場へ移動し、セッティング後すぐに

練習を開始する。

 

 

 

 

 プリンタなどの周辺機器の状態もチェックします。

  

 

 放送による開会式が行われた後、

 競技が開始されました。競技中の撮影はできないので

 画像がありませんが、選手は皆自分の力を出し切りました。

 

 

 

 競技終了後、競技問題を見ながら

 皆で振り返りを行い、意見交換を行いました。

  

  

 

 「閉会式」は放送で、

 表彰式は、入賞者のみで行われました。

 

 結果は、

 団体戦は、第3位! 

 個人戦では、我らが部長の秋澤悠翔君(3年)が、

 前回大会に続き、個人入賞を果たしました。 

  

 

 3年生の先輩方はこれで引退となりますが、

 先輩方に続けるように、来年の本大会でも

 頑張ります! (2年部員)

 

 

 

 

 

 

令和3年度 校内研究発表会 兼 全国水産・海洋高等学校生徒研究発表東北地区大会 校内代表選考会

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9月24日(金)、校内研究発表会 兼 全国水産・海洋高等学校生徒研究発表東北地区大会 校内代表選考会を行いました。9クラスの代表者がそれぞれの学科の特色を活かし、以下のテーマで発表をしました。

 

 

普通科:地元いわきの魅力を伝える動画作成

 

 

商業科:商業の発展の歴史と学習してきたこと

 

 

水産科:専門的な知識を活用した環境開発の実践例や魚類のための装置の実験

なお、水産科は全国水産・海洋高等学校生徒研究発表東北地区大会への出場者を選考します。

 

新型コロナウイルス感染症対策のため、生徒は教室にてオンラインでの聴講となりました。

 

 

副校長先生からの講評

 

 

今後も、学科間連携などを推進し、様々な行事を行っていきます。

令和3年度「福島丸」第2次航海出港式

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 令和3年9月22日(水)、第2次航海出港式が行われました。

 

 海洋工学科2年36名、専攻科海洋科1年7名、専攻科機関科1年6名の合計49名を乗せて小名浜港を出港しました。

 

 

      チーム「じゃんがら」によるセレモニー         桑原船長によるあいさつ

 

海洋工学科2年白岩大河くんによる実習生代表あいさつ

 

出港の様子

  生徒にとっては将来の進路に大きく関わる実習でもあるので、充実した日々を過ごしてほしいと思います。また、航海の安全と生徒の成長を心からお祈りします。

 ※帰港日は11月8日(月)、小名浜港に入港する予定です。

海洋科2年 漁業実習⑦

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 令和3年9月17日(金)、海洋科2年の漁業実習を行いました。

 2週間ぶりの洋上での実習だったので、やる気に満ち溢れていました。

 

今日の釣果はタチウオ1匹とアジ2匹

タチウオは100センチ越えで指5本のドラゴンでした!!

タチウオを釣り上げたときの様子

 

沖釣りをしている生徒の様子もご覧ください

 

 船酔いにも少しずつ慣れ、今日は一人も酔うことがなかったです。また、釣りの楽しみも覚え始めたので、残り少ない実習を満喫してほしいと思います。

情報通信科2年 総合実習の様子

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9月17日(金)の4・5校時に先週に引き続き4項目の測定実習の続きを行いました。

 電流計等の測定機器の見方を再度確認しながら慎重に測定していました。

 今回の実習で1回目のローテーションが終了し、レポートを提出して来週から次の実習に変わります。

奥側の電流計が回路全体の電流の値を指し、手前の電流計で分流器を使用した電流を測定します。

 

倍率器の班では測定終了後レポート書きの指定がされていました。

 

次回の測定実習は班を入れ替えて行います。まだ紹介できていない実習の様子を中心に更新する予定です。