福島県立小名浜海星高等学校
学校生活
情報通信科1年 福島ロボットテストフィールドを見学
<R3-86>
令和3年11月2日(火)
情報通信科1年生がイノベーションコースト構想事業で福島ロボットテストフィールドを見学しました。
本校がイノベーションコースト構想事業の指定校になっているということで、普段、一般の見学者は入ることができないエリアの見学をさせていただきました。
ドローン管制室では、施設についての紹介や日本製ドローンの実機見学をしました。
(ドローンは現在中国製のものがシェアの大部分を占めているということです)
こちらの日本製ドローンはカーボン素材で、とても軽く強くできているそうです。
X線検査室では、X線を使用したCT装置を見せていただきました。
CT装置としては出力が最大級で、およそ10cmの厚みの鉄板の内部まで透過してみることができるそうです。
この装置で、機械の内部の構造や損傷の様子を調べることができます。
水中ドローンの内部撮影の様子を見学させていただきました。
電波暗室では無線機器の送受信性能の検査やGNSS(GPSなどの衛星航法装置)の受信感度試験について説明していただきました。
この電波暗室は「電波吸収体」という特殊な形をした発砲スチロールで壁が埋め尽くされており
室外の電波を遮断し、室内の試験電波を室外に出さないようになっています。
これにより、電波法に違反せずに無線機器の試験をすることができます。
約1時間の見学でしたが、充実した学習となりました。
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