福島県立小名浜海星高等学校
学校生活
【普通科2年】東日本大震災・原子力災害伝承館での震災学習
2月15日(木)「震災と復興を未来へつむぐ高校生語り部事業」の一環として、普通科2年生で双葉町にある東日本大震災・原子力災害伝承館を訪れました。
フィールドワークでは、伝承館のある双葉町とその北にある浪江町をバスで見学しました。
浪江町の大平山霊園では、バスを降りて請戸地区の津波被害について学習しました。
語り部による講話では、震災当時の不安や悲しみなどの想いに加え、町の復興状況や災害に対する備えの重要性などを、震災を経験した地元住民の方の視点から聞くことができました。
伝承館内の展示見学では、職員の方の解説を聞きながら、震災当時の様子や復興の歩みについての理解を深めました。
最後のまとめとなるワークショップでは、1日の学習をとおして分かったことや感じたことをグループで共有し、今後の自分たちができることを全員で考えました。
〔1学年〕進路ガイダンスを行いました。
令和6年2月15日(木)1校時
本校舎
大学や専門学校の方が来校(オンラインも含む)して、1学年の生徒を対象にした説明会を実施しました。
・ビジネス分野(水戸経理専門学校)
・ホテル、ブライダル、観光分野(国際ビジネス公務員大学校)
・情報処理分野(東北電子専門学校)
・動物分野(仙台ECO動物海洋専門学校)
・調理分野(日本調理技術専門学校)
・ファッション分野(杉野服飾大学)
・公務員分野(日本外国語専門学校)
・音楽、声優俳優、放送分野(キャンパスアクターズ)
・製菓、製パン分野(国際ビューティー&フード大学校)
・理美容分野(国際ビューティー&フード大学校)
・ゲーム、マルチメディア(WiZ 国際情報工科自動車大学校)
・アニメ、マンガ分野(専門学校日本デザイナー芸術学院仙台)
・メイク、ネイル分野(専門学校水戸ビューティカレッジ)
・デザイン分野(文星芸術大学)
・幼稚園教諭、保育士分野(いわき短期大学)
・植物、バイオ分野(福島県農業総合センター農業短期大学校)
・スポーツ分野(新潟医療福祉大学)
電気電子、機械分野(日本大学工学部)
・漁業分野(ライセンスアカデミー)
・自動車分野(関東工業自動車大学校)
・栄養分野(郡山女子大学、郡山女子大学短期大学部)
・看護、薬剤師分野(医療創生大学)
・福祉分野(郡山健康科学専門学校)
・建築、土木分野(福島県立テクノアカデミー浜)
興味関心のある分野について、2分野から説明を受けました。
2年後の卒業に向けて、自己進路実現を目指します。
第三次遠洋航海実習の様子②
令和6年2月12日(月)、航海29日目(出港からは17日目)、正午の福島丸の位置は「12°-53'N、178°-15'W」です。
生徒の体調も良好で、実習に対して意欲的に取り組んでいるようです。
また、生徒や乗組員の方々と親睦を深め、大漁祈願も込めてデートライン祭を行い、2月7日(水)からは操業も始まりました。
それらの様子をご覧ください。
~デートライン祭の様子~
~操業の様子~
〇 ホノルル入港予定日 2月27日(火) ※日本時間
〇 ホノルル出港予定日 3月2日(土) ※日本時間
水産クラブ「水槽管理チーム」の活動
令和6年2月2日(金)、イオンモールいわき小名浜に展示をしている水槽に新たなお魚が加わりました。
そのお魚たちは「ハタタテハゼ」、「ヒメツバメウオ」、「ローランズダムセル」、「トールボッツダムセル」、「ブラックバンデッドダムセル」、「イエロークリーナーラス」、「オトメハゼ」、「シマキンチャクフグ」、「オレンジラインクロミス」の計9種です。
生徒たちは新しいお魚にも喜んでいましたが、それよりも水槽の中にたくさんのお魚がいることに感激していました!!
これから季節に合わせてレイアウトを変えていき、たくさんのお客様に見てもらいたいです。
《商業科》Fukurum基金事業成果発表会に参加しました。
日時:令和6年2月2日(金)
場所:コラッセふくしま
令和5年度に採択された「ふくしまの未来を創るFukurum基金」事業について、成果発表会ならびに、一般の方々に広く成果を知っていただく事を目的とした販売実習を行ってきました。
今回の活動を 、関係者の皆様に報告してきました。
発表の様子は、こちらのリンク先からご覧いただけます。
【令和5年度ふくしまの未来を創るfukurum基金】成果発表 Fukurumカード推進協議会
1Fの観光物産館コラッセ入り口にて、開発商品の販売会が行われました。
2年生が作成したペーパークラフトの鮭のPOPが目立っています。
楢葉町応援プロジェクトについて紹介しながら、2種類の商品を販売しました。
商品名の一番星には、一緒に開発したOBの鮭に対する思いと、私たちの学校の校章にある六角星を採用しています。
今回で3年生の活動は終了しました。
今後は後輩たちの活動にご期待ください。
メディアへのリンク先は、こちらからどうぞ。
鮭マヨ「一番星」人気です 小名浜海星高生×漁業者で商品開発 ら・ら・ミュウで販売 福島民報
木戸川のサケ漁復興へ願い…その名も「一番星」高校生が開発したマヨネーズ【福島】FCTゴジてれChu!
第三次遠洋航海実習の様子①
令和6年1月27日(土)10時00分に小名浜港第一埠頭を出港しました。
1月31日(水)、航海17日目(出港からは5日目)、正午の福島丸の位置は「26°-39'N、159°-31'E」です。
船酔いで万全ではない実習生も未だ2、3人いますが、みんな元気で船内生活を送っています。
それでは作業や当直(ワッチ)、船内生活の様子をご覧ください。
海洋工学科 「アーク溶接技能講習」
1月16日(火)から1月18日(木)の3日間、アーク溶接技能講習が行われました。
初めて行うアーク溶接に怖がっている生徒も何人か見受けられました。初めは溶接のコツを掴めず生徒は戸惑っていました。先生方の指導を受け、練習を重ねることで最後には全員溶接ができるようになりました。
最終日に学科試験を行い、全員合格することができました。
今後も様々な資格取得に挑戦してほしいと思います。
〔1学年〕就職への道(適職診断) を行いました。
令和6年1月25日(木)1校時
本校舎
本日のLHRは、就職への道(令和5年度いわき市高校生就職支援事業)を行いました。
1組
2組
3組
4組
5組
卒業後は、何の職業を自分たちは選んでいるのか?
自分たちの興味・関心がある分野どこだろう?
いわき市の内定状況などを説明していただきました。
求人数は多いけど、自分のやりたい仕事の求人状況はどうなっているのだろうか?
これからの学校生活を通して、自分に合った仕事を見つけていこう!
小名浜海星高校で夢を実現しよう!
令和5年度 第3次遠洋航海実習 出港式
令和6年1月19日(金)13時30分より、小名浜港1号埠頭にて「福島丸」出港式が行われ、海洋科2年18名、専攻科海洋科1年5名、専攻科機関科1年5名が乗船実習に臨みます。
【チーム「じゃんがら」によるセレモニー】
【音楽部による校歌伴奏】
【学校長あいさつ】
【生徒会代表あいさつ】
【船長あいさつ】
【実習生代表あいさつ】
【花束・出港祝贈呈】
【海洋科2年生のクラス写真】
保護者や先生方、生徒たちに見送られ、実習生たちは気を引き締めた様子でした。
出港は来週以降となりましたが、3月15日(金)に無事に帰港し、一回り大きくなった姿を見せてくれることを期待しています。
《商業科》課題研究発表会
令和6年1月22日(月)6時間目に、3年生の課題研究発表会が行われました。
今年度は4つの班に分かれてそれぞれ活動し、その内容や成果をパワーポイントにまとめて、班ごとにプレゼンを行いました。
『日商3級班』
『ビジネス情報班』
普段、他の班がどのような活動をしているのかを、この発表によって、より理解することができました。
『SBP』
『日商2級班』
『評価の様子』
今回の発表で課題研究の授業が最後となりました。
日商2・3級班は、来月が検定試験の本番となりますので、しっかりと調整し、目標を達成して欲しいです!
頑張れ!!
食品システム科&商業科 ラトブで一緒に販売実習しました!
日時:令和6年1月20日(土)10時~12時
場所:Latov(ラトブ)1階ふれあい広場
「ラト部活動 高校生による実習商品販売会」に参加しました。
オープン前に会場を作成しています。
「どのようにしたら、お客さんは見やすいかな?」
生徒たちが考えて陳列しています。
並べてから気が付くことがいっぱいありました。
会計をする場所が狭いことに気が付いて、缶詰を移動させています。
今回は、食品システム科(1・2年生)と商業科(2年生)が販売を担当します。
無事に売り場が完成しました!
オープン前に、ラトブの方と練習しました。
レシピを入れたり、駐車券の案内をしたりと係で業務を確認しています。
10時にオープンしました。
練習した甲斐もあり、販売活動がスムーズに進んでいます。
瞬く間に、行列ができました。
商業科考案の、県産間伐材を使った木魚の釣り体験を行っています。
家族連れも増えてきました。
子どもたちには、釣り体験でおもてなししています。
途中で、係分担を好感して実習を行いました。
売り場の前から、声掛け等も行いました。
子供たちは、釣り体験に夢中になっていました。
無事に用意した500個以上の缶詰が完売しました!!
食品システム科と商業科の特性を活かして販売実習を行いました。
小名浜地区だけではなく、平地区の方々にも学校の活動をアピールすることが出来ました。
ラト部活動に参加しました。2023.6.24
ラト部活動高校生販売会 2023.8.20
海洋工学科(福島県知事との座談会)
「知事との次世代を担う高校生らによる環境座談会」に本校を代表して、海洋工学科2年の小沼徹君が参加しました。会の中で、海の環境問題の1つであるマイクロプラスチックの深刻化や、海藻などによって吸収される炭素ブルーカーボンの重要性について自らの意見を述べることができました。
資格取得(玉掛け技能講習)
1月9日(火)から11日(木)までの3日間、2年生の希望者を対象に、ボイラークレーン安全協会会場で玉掛け技能講習会が実施されました。冬休み中の開催となりましたが、学科・実技ともに真剣に取り組んでいました。皆さんお疲れさまでした。
水産クラブ&商業科 「ふくしま復興 楢葉町×マルト商品開発プロジェクト」
日時:令和6年1月13日(土)10時~12時
場所:マルト SC平尼子店
「ふくしま復興 楢葉町×マルト商品開発プロジェクト」で開発した商品の販売が始まりました。
今回参加しているのは、水産クラブ調理チームと商業科です。
販売が始まる前に、仲よく商品をもって記念撮影しました。
総菜売り場にて、担当の方と打ち合わせを行っています。
今回開発した総菜は3種類です。
(販売期間:令和6年1月13日~1月26日の毎週土日)
・チーズ入りもちっとふわふわ!さつまボール
・甘さ引き立つさつまいもの肉じゃが
・さっぱりカツオとさつま芋の南蛮酢
元気に挨拶をして、商品紹介をしています。
青果コーナーでも、商業科の生徒が打ち合わせをしています。
試食を出すので、アレルギー表示について担当者と確認しています。
今回販売される商品は2種類です。
・水産クラブ考案の「サワーチーズ芋けんぴ」(年間販売予定)
・ならは町の干し芋(限定100個)
商業科2年生(25名)がデザインしたラベルが貼ってあります。
試食会が始まりました。
今回参加できなかった学校の商品も、一緒に紹介しています。
私たちが収穫したサツマイモで作った干し芋です!
いろいろな味が楽しめる芋けんぴです!
水産と商業では、お互いの科の特性を生かした販売活動を行っています。
これまでの楢葉町のサツマイモに関係する活動のリンク先です。
水産クラブ調理チーム「(株)マルトとの商品開発ー第2弾新商品販売」
食品システム科 実習製品販売会
12月23日(土)に、地域の方々へ向けて、本校水産校舎にて実習製品(缶詰)の販売会を行いました。
販売したのは、さば水煮缶詰、いわし味付缶詰、ゆであずき甘煮缶詰、リンゴジャム缶詰の4品です。
販売実習に臨んだのは、食品システム科の1年生と2年生の6名です。1年生は初めての販売実習ということで、代金の計算や商品の袋詰めなどに戸惑いもありましたが、次第に慣れて取り組むことができました。
いわき市農林水産部水産課の「常磐ものホームページ」等で発信した情報を見て来てくださったお客様など、多くの方にご購入していただきました。
お買い上げ、ありがとうございました!
次の販売機会は、1月20日(土)の「ラト部活動 高校生による実習商品販売会」となります。10時からラトブ1階ふれあい広場で、実習製品缶詰の販売を行います。ご来場をお待ちしております。
《商業科》R5東北農政局「ディスカバー農山漁村の宝選定証授与式」と「賞状伝達式」
日時:令和5年12月22日(金)13~16時
場所:仙台合同庁舎A棟8階講堂(宮城県仙台市青葉区本町三丁目3-1)
選定証授与式の会場に到着しました。
待ち時間を使って、意見交換会で発表する内容を話し合っています。
東北農政局長の前島様から、認定証が授与されました。
二人で仲良く受け取りました。
東北地区で選定された方々と記念撮影を行いました。
それぞれの団体や個人から、活動等について意見交換を行いました。
これまでに開発した商品を使って、活動を紹介しました。
それぞれの活動は、とても素晴らしいものばかりでした。
このような場に参加できたことを、とても誇りに感じました。
この日は終業式でした。
課題研究(SBP)の選択者は、学校の賞状伝達式に参加しました。
第16回熱血!高校生販売甲子園 接客部門3位
第8回全国高校生 SBP交流フェア SBPアワード チャレンジ部門 雅
第8回全国高校生 SBP交流フェア 藻谷賞(審査委員賞)
小名浜海星高校商業科に入学し、3年生の「課題研究」を通して小名浜地区から元気を発信してきました。
今後は、後輩たちがより発展した活動につなげてくれることを願います。
最後のまとめとして、以下の日程で販売会を実施します。
日時:令和5年2月2日(金)13時-15時
場所:県観光物産館(コラッセふくしま1階)
課題研究(3年:SBP)の、最後の活動です。
ご来店お待ちしております。
海洋工学科 水中ドローン
海洋工学科3年生の課題研究で、キールクラブによる、底面及び側面の汚れ落とし作業実験に参加しました。
これまでは、水中ドローンの分解・整備を中心に行っていたため、久しぶりの操縦に目を輝かせていました。現在も水中ドローンの仕組みや構造について学習している最中です。様々なアイデアを考案し、今後どのような研究を進めていくのか楽しみです。
海洋工学科 実習
今回、実習の中でエンジンテーブルを製作しました。
海洋工学科3年生の生徒が、何が作れるのか何度も話し合いを重ねて製作にあたりました。エンジンの洗浄からはじめ、試行錯誤し完成させることで生徒たちは、成長することができました。完成した時には、嬉しそうな表情を浮かべていました。
これからも多くのアイデアを出し、実習に臨んでほしいと思います。
【音楽部】定期演奏会のご案内
12月24日(日)いわき市文化センター大ホールにて、本校音楽部による定期演奏会を開催いたします。
演奏する楽曲は、今年度のコンクール曲からクリスマスメドレー、吹奏楽の定番曲まで幅広いジャンルをご用意しております。また、第2部ではご来場いただいた方々に参加していただくクイズコーナーを企画しております。
第3部では以前より交流を持たせていただいている埼玉県立所沢西高等学校吹奏楽部の皆さんとの合同ステージを予定しております。
入場は無料となっておりますので、ぜひお気軽に足をお運びください!
【福島県立小名浜海星高等学校音楽部 第2回定期演奏会】
日時:12月24日(日) 12:30開場 13:00開演
場所:いわき市文化センター大ホール
入場料:無料
第1部 コンクールステージ(海を越える握手他)
第2部 ポップスステージ(クイズコーナー)
第3部 合同ステージ(クリスマスメドレー他)賛助出演:埼玉県立所沢西高等学校吹奏楽部
全国水産・海洋高等学校 生徒研究発表大会
12月15日(金)に、富山県氷見市で開催された「全国水産・海洋高等学校 生徒研究発表大会」に、食品システム科2年生の松崎漣くん、山本友晴くん、遠藤大陸くんの3名が出場しました。
発表内容は、課題研究で取り組んできた魚醤油についての研究です。
手が震えてしまうほどの緊張の中でしたが、練習の成果を発揮して堂々と精いっぱい発表しました。
結果は奨励賞でしたが、校内選考会から東北大会、そして全国大会への出場を通して、大変貴重な経験をすることができました。
また、全国の水産・海洋高等学校の生徒のみなさんが、それぞれの地域で研究活動にがんばって取り組んでいることを実感し、種々の研究内容についても学ぶ視点が多くあり、大変勉強になりました。
今回の機会をいただけたことに、大変感謝しています。ありがとうございました。