福島県立小名浜海星高等学校
学校生活
《商業科》イノベでSBP(広野町みかん収穫編)
日時:令和5年12月6日(水)10:10~
場所:広野町高倉みかん畑
ここは、広野町が管理するみかん畑です。
広野町役場産業振興課の協力のもと、広野町のみかんについて話を伺いました。
奥には、常磐道(4車線)がそびえています。
みかんのもぎり方の説明を受けて、収穫開始です。
今年は表年(収穫が多い年)のようで、生徒は一生懸命収穫しました。
収穫後は、地元パソコン教室の先生をお呼びしました。
実際に、各自の端末を使ってPR用の写真撮影を行いました。
このアングルはどんな写真になるかな?
それぞれが、テーマを決めて撮影しました。
広野町は、「東北に春を告げるまち」。
いわき市は、「東北のハワイ」。
それぞれの地域の良さを、商業の学びで表現していきます。
水産クラブ 大阪での福島復興イベントに出展
令和5年12月2日(土)~3日(日)
大阪府のECC国際外語専門学校で行われた福島復興イベントにて、本校の実習製品販売を行いました。
このイベントは、同校ホテルコースの卒業制作として震災以降継続されており、今年で13回目となります。
本校としては初の出展で、水産クラブで参加してきました。
大阪の皆様にも本校の缶詰とキーホルダーを購入していただき、
本校の活動をPRする大変良い機会となりました。
修学旅行結団式(2学年)
明日からの修学旅行を前に、本日結団式を行いました。
教頭先生や学年主任、生徒指導担当の先生方から修学旅行での心構えなどお話をいただいたり、引率者と添乗員の紹介を行いました。
教室に戻ってからはクラス写真の隊形の確認などを行いました。
インフルエンザ等が流行していますが、体調に気を付け明日からの修学旅行を楽しみたいと思います。
バスケットボール部 大会結果
令和5年12月2日(土)~4日(月)に福島県高等学校新人体育大会の地区大会に参加してきました。
女子は磐城高校との合同チームです。
結果
男子 1回戦 小名浜海星 56-86 東日本国際大昌平
順位決定戦 小名浜海星 81-43 福島高専
小名浜海星 46-79 磐城
女子 1回戦 磐城・海星 38-60 いわき光洋
順位決定戦 磐城・海星 97-33 平商業
磐城・海星 64-35 いわき湯本
磐城・海星 64-38 いわき総合
男子はあと一歩のところで県大会出場を逃してしまいましたが、女子は第3位で県大会出場となりました。
1月に行われる県大会に向けて頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。
《商業科》イノベで外部講師(福島大学・さんかく)
日時:令和5年12月4日(月)13:25-15:15
場所:本校舎 視聴覚室
現代社会においてはSDGsへの取り組みが大きな課題となっており、それらを解決に導くための手段としてソーシャルビジネスが挙げられています。
そこで、ジェンダー問題とソーシャルビジネスの関連について、新しい視点でビジネスを創出する力を育むために、講演会を実施しました。
タイトル「ジェンダーと社会教育によるソーシャルビジネス」
講師:福島大学 教育推進機構 高等教育企画室 准教授 前川先生
地元の「さんかく」のみなさん
参加生徒 2年2組(商業科)、1組(普通科)
前川先生には、福島大学での授業そのままを体験させていただきました。
さんかくさんには、地元でのジェンダーの取り組みを紹介していただきました。
それぞれの講師の方々へ、生徒は質問や意見交換を行いました。
講演会には参加できなかった1年生が、「総合的な探究の時間」で取り組んでいるテーマについてインタビューしました。
講演終了後も、講師の先生方にはご協力をいただきました。
今回の講演を通じて、生徒たちがどのように振り返り、学びを深めていくのか?にご期待ください。
水産クラブ調理チーム「マグロ解体ショー」
11月19日(日)にマルト中岡店にて、今年度第2回目の「マグロ解体ショー」を行いました。
解体を行うのは、食品システム科2年生の松崎くんです。サポート役に同じく2年生の先﨑くんが担当しました。
事前の練習では、35kgほどのメバチマグロを解体しました。
本番では、1.2m、50kgほどもある本マグロを解体しました。
解体の解説を担当したのは、3年生の佐々木君と2年生の青木君です。
練習の成果を発揮して、見に来てくれた方々の応援を受けながら、見事に解体することができました。
マグロ解体の技術を指導していただき、さらに、このような機会を提供していただけることに感謝して、今後も様々なことに挑戦しながら頑張っていきたいと思います。
《商業科》販売甲子園に出場しました!(2日目)
令和5年11月19日(日)
群馬県高崎市連雀町大手前通り
1日目の反省を活かして、それぞれが販売の仕方を工夫しました。
商品の説明なども丁寧に行いました。
みんなの努力が、完売につながりました!
閉会式が始まります。
来場者の方の一般投票と「売上・利益・接客・演出・地域性」の5つの審査項目の審査員による審査の結果、
惜しくも入賞は逃しましたが、福島の元気を群馬の方々に伝えることが出来ました。
食品システム科[外部講師による調理実習]
食品システム科3年生の実習の授業において、植田にあるレストラン“ダイニングキッチンRuu”の今野シェフを講師としてお招きし、調理技術講習会を行いました。
プロの技術を目の当たりにして興味津々で話を聞き、細かく教えていただきながら調理に取り組みました。
メニューは「冬瓜のひき肉あんかけ」、「白菜(タイニーシュシュ)サラダ」、「メヒカリの南蛮ダレ」、「いわき野菜のけんちん汁」、そして「お米の美味しい炊き方」、「大根の葉の炒め物」と盛りだくさんでした。
野菜をたくさん取り入れて、切り方や味付けのコツを学びながら作り、どのお料理もとても美味しくできました。
「身近にある食材で簡単に手軽にできる料理の作り方を知り、就職して一人暮らしをするようになったとき等に自分で作ってみてほしい」というシェフの思いがあふれた講習会でした。
今回学んだことを、実践に生かしてほしいと思います。
《商業科》販売甲子園に出場しました!(1日目)
令和5年11月17日(金)
JR高崎駅
担当大学生と恵比寿様がお出迎えしてくれました。
令和5年11月18日(土)
群馬県高崎市連雀町大手前通り
入場行進中。思ってたよりも人が多いです。
販売開始!
参加校の中では一番人数が少ない5名で頑張ります。
今日の反省会。
大学生を中心に、今日の問題点は?明日はどうしようか?と振り返りをしています。
明日の販売会に向けて、頑張るぞ!
と走り出す生徒たちと担当大学生。
〔1学年〕総探 各ゼミでの活動も活発化
令和5年11月17日(金)
それぞれの配色を考えながら、防災マップを作成中。
タブレットとスマホを併用しながら、模造紙での発表内容を探究中。
これでいいのかな?お互いに確認しながら探究中。
ここはこの記事を入れていこうよ。相談しながら探究中。
みんな!俺たちの班はこうだけど、どう思う?発表しながら探究中。
パソコン室でも、こっちの画像がわかりやすいかなと探究中。
それぞれが、必要なICT機器を活用して探究を行っています。
《商業科》販売甲子園に出場してきます!
大会日程 令和5年11月18日(土)・19日(日)
場 所 群馬県高崎市
販売品目
・OKわたあめ
果物王国ふくしまを【わたあめ】で発信してきます。
いわき市のキウイ、広野町のミカン、楢葉町のユズ、鏡石町のモモ・イチゴ、棚倉町のブルーベリー
・一番星
震災前は10万匹以上の鮭が遡上した木戸川を忘れないために商品開発しました。
楢葉町木戸川の鮭を使ったマヨネーズ
・干し芋
震災後に始まった新しい産業を応援しています。
楢葉町のサツマイモを使った干し芋
・キビタンバッジ
県産間伐材を使ったバッジ
・旧校えんぴつ
県産間伐材を使ったえんぴつ
・SunshineBlueCoffee
いわき市をイメージしたドリップコーヒー
・常磐もの釣り体験ゲーム
景品は、本校の「サバ缶」「いわし缶」など盛りだくさんです。
《商業科》オーガニックコットンの育成を通して交流しました。
令和5年11月16日(木)
本校舎
中庭の花壇で、オーガニックコットンを育てています。
地元小名浜で活動されている吉田さんに見ていただきました。
一緒に収穫した、コットンです。
昨年に引き続き、活動についてお話を伺いました。
コットンの器材について、使用方法などを確認しました。
自分たちが収穫したコットンを使うと、想いも強くなります。
みんなで協力してやることの大切さが分かっていきます。
それぞれの器材には、コットンを糸にするまでの役割があります。
教わったことをもとに、自分たちで役割を考えました。
一番難しいのが、この糸紬です。
吉田さんから、直接アドバイスをいただきます。
御礼として、自分たちが商品開発した「一番星(木戸川の鮭を使ったマヨネーズ)」をプレゼントしました。
今回の活動は、タブレットで撮影も行いました。
今後は自分たちで、糸にできるように練習を行います。
《商業科》Fukurum基金事業の完成発表販売会を行いました!
日時:令和5年11月16日(木)14時-15時
場所:銘品プラザ前(いわきら・ら・ミュウ)
令和5年度ふくしまの未来を創るFukurum基金を活用して開発した商品「木戸川の鮭を使ったマヨネーズ【一番星】」と「ならは町の干し芋」の完成発表販売会を開催しました。
実習前の、消毒を行っています!
小さなお客さんもいらっしゃいました。
試食を通して、おいしさを伝えています。
興味を持った方々から、質問をいただいています。
「楢葉町応援プロジェクト」での取り組みを答えています。
残りの商品は、銘品プラザさんへ委託しました。
私たちが開発した商品を通じて、より多くの方々が福島県に訪れることを期待します。
小名浜に足を運んでいただき、福島県の元気を感じてもらえたら嬉しいです。
生徒の商品紹介の動画は以下のリンク先よりどうぞ!
令和5年度ふくしまの未来を創るFukurum基金採択団体【小名浜海星高等学校】
《商業科》デザインしたラベルを貼り付けました。
日付:令和5年11月14日(火)
場所:本校舎 第1-OA室
自分たちでデザインしたラベルを、商品に貼り付けています。
こちらは、一番星(木戸川の鮭を使ったマヨネーズ)です。
楢葉町のサツマイモを使った干し芋にも、ラベルを貼りつけています。
それぞれが、想いを込めて貼り付けています。
干し芋のラベルは、みんなでデザインしました。
それぞれが想いを込めたラベルを貼りつけました。
双葉郡の活性化は、小名浜の活性化につながると仮説を立てて実践と検証を繰り返しています。
サッカー部 大会報告(地区新人戦)
小名浜海星高校サッカー部の活動報告です。
11月11日・12日にいわき地区新人戦に参戦してきました。
会場は11日がアロハフィールド、12日が新舞子フットボール場で開催されました。
11日、初戦の相手は、いわき光洋高校です。
怪我、体調不良等の事情により、9人での試合となりました。
ゴールキーパー登録選手もフィールドプレーヤーとなって戦います。
3年生が引退し、新チームとして初めての公式戦です。
数的不利ということもあり、相手に押し込まれる時間が長く続きます。
ポジションチェンジ等行いチャンスを作ろうしますが、なかなか相手陣内に攻めることができません。
前後半に失点を重ねてしまい、試合に敗れてしまいました。
12日は敗者復活戦になりました。
敗者復活戦の相手は、いわき湯本高校です。
今年度のインターハイ地区予選でも試合をし、その時は敗れています。
リベンジマッチとなります。
この日の試合も9人での試合となりました。
前日の反省点を修正し、試合に臨みました。
しかし、相手の勢いを止めることができず、失点してしまいます。
チャンスを作ることができずタイムアップ。
今回の大会では1点も奪うことができず、敗戦となってしまいました。
しかし、新チームとなり、9人でよく戦いました。
県大会出場とはなりませんでしたが、次に繋がる大会になったと思います。
12月にはサテライトカップに出場します。
小名浜海星高校サッカー部の戦いはこれからも続きます。
応援よろしくお願いいたします。
食品システム科 課題研究[県産食材を使ったレシピ開発]
食品システム科3年生の課題研究では、楢葉町産のサツマイモを使ったメニュー開発に取り組みました。
このサツマイモは、商業科の生徒が楢葉町で収穫したものです。甘くておいしいサツマイモを、さらに美味しく食べたいと、一生懸命調べて考えながらレシピを考え、試作に取り組みました。
Wさんのグループは、シンプルなスイートポテトを丁寧に作りました。
Hさんのグループは、サツマイモモンブランを作りました。こだわりをもって作っただけあって、見た目、味とも良く好評でした。
Sさんたちのグループは大学芋やいももちを作りました。簡単で美味しくて、ホッとする味でした。
Tさんたちのグループはサツマイモごはんとサツマイモ豚汁を作りました。試食もガッツリ。
どれもとても美味しかったようです。レシピを考えることや、協力して料理をすることに慣れてきて、調理から片付けまで限られた時間の中で手際よく進めることができるようになってきました。メニューにもう一工夫加えて、新しいものを作っていければ良いなと思います。
《商業科》R5東北農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」に選定されました。
「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」とは(東北農政局WEBより)
1.趣旨
内閣官房及び農林水産省は「強い農林水産業」「美しく活力ある農山漁村」の実現に向けて、農山漁村の有するポテンシャルを引き出すことにより地域の活性化、所得向上に取り組んでいる優良な事例を「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第10回選定)として、令和5年11月10日(金曜日)に27地区及び2名を選定しました。
東北農政局においても、応募のあった事例の中には、これら以外にも優れた取組があることから、東北独自の特徴ある優れた取組について、東北農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」として、今後の活躍が期待できる取組を東北農政局「ディスカバー農山漁村の宝」奨励賞として選定し、広く発信することにより他地域への横展開を図ることとします。
2.選定結果
令和5年度東北農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定委員会を開催し、7地区及び1名を選定し、奨励賞として10地区選定しました。
東北農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定地区
No. 県名 市町村名 地区名 部門
7 福島県 いわき市 福島県立小名浜海星高等学校【商業科】 コミュニティ・地産地消部門
令和5年度東北農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定地区概要(PDF : 744KB)
食品システム科の実習風景
食品システム科1年生では、水産海洋基礎実習でサバのおろし方とピザ作りを行いました。
サバのおろし方では、まず包丁研ぎから始めました。包丁研ぎは、これまで何度か行ってきたので、スムーズに取り組むことができました。
サバのおろし方は、2回目の挑戦です。説明をよく聞き、前回よりも上手に三枚におろすことができました。
ピザ作りでは、生地から作り始めます。ピザの生地はパン生地と同様にパン酵母を入れて発酵させて作ります。
もちもちの生地で、とても美味しいピザが出来上がりました。
食品システム科では、食品や調理に関する様々な内容を、実践を取り入れながら学んでいます。
練習船福島丸2次航海動向連絡③
ハワイで寄港し、日本に向けて出港しました。ハワイでは、福島県人会の皆様と交流を図り、生徒にとっても良い経験となりました。実習もラストスパートになります。最後まで気を引き締めて頑張ってほしいです。
食品システム科 総合実習[おでん缶作り その1]
食品システム科2年生の総合実習では、おでんの缶詰作りに向けて、仕込み作業に取り組んでいます。
第1回目は、イワシのつみれ作りを行いました。
まず、イワシを調理しておろし身をチョッパーにかけて挽きます。
そして、調味料を入れながららいかい機で撹拌して練り込み、すり身を作ります。
最後に、すり身を成形して茹でます。おでん缶用のイワシつみれがたくさん出来上がりました!
食品衛生の必要性を実践を通して学びながら、安全でおいしい製品を作ることを目指して、日々がんばっています。