福島県立小名浜海星高等学校
学校生活
水産クラブ テレビ企画に参加
<R3-62>
令和3年9月3日(金)
水産クラブがテレビユー福島の取材を受けました。
参加したのは「ちゃんろく的カップヌードルちょい足し『青春アレンジコンテスト』」という企画で、日清カップヌードルに水産高校ならではの「ちょい足し」アレンジをして番組内のコンテストで評価されるという内容です。
取材の様子
参加したのは部内選考を経て日清の企画担当者に選ばれた3品を考案した
海洋科2年 金成君、渡邉さん
食品システム科2年 山中君
の3名です。
9月10日(金)16:50~の番組内の企画で放送される予定です。
ぜひお楽しみください。
海洋工学科2年 ガス溶接技能講習会
<R3-61>
令和3年8月26日(木)から、27日(金)、30日(月)の3日間、海洋工学科2年生 36名がガス溶接技能講習を受講しました。
座学では、ガス溶接作業における安全性や法令、器具の名称について学びました。
実習では、実際にガス溶接・溶断を行い、作業手順の確認や、注意しなければいけない事柄について学びました。
実技講習の様子
そして最終日。クラス全員が試験を受け、無事に全員合格いたしました!
他にも様々な資格取得を目指して、頑張ってください!
海洋科2年 漁業実習⑤
<R3-60>
令和3年8月27日(金)、海洋科2年の漁業実習を行いました。
今回は2学期最初の実習ということもあり、生徒たちは1匹以上魚を釣り上げることを目標に頑張りました。
今日のターゲットはマダイとヒラメだったので、テンヤ釣り(鯛を狙った釣り方)とワーム釣り(根魚を狙った釣り方)で挑戦しました。
釣果は60センチオーバーのヒラメ1匹でした。
ヒラメを釣り上げたときの様子
ヒラメを釣り上げた生徒はもちろん、周りにいた生徒や教員も大興奮でした!
来週も生徒の笑顔が見られるような釣果を期待します。
部活動 サッカー 大会報告(高校サッカー選手権)
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小名浜海星サッカーの活動報告です。
第100回全国高等学校サッカー選手権福島県大会に出場しました。
1次予選が8月21日(土)に鳥見山運動公園にて行われました。
対戦相手は、須賀川高校です。
前半の立ち上がりから失点を許してしまい、追う展開となった。なかなか、ボールが落ち着かず、守備の時間が長く苦しい展開となった。本来の自分たちのやってきたことをやろうとするも、緊張と久しぶりの実戦という部分からか、表現が出来なかった。
ビハインドとなった後半、相手ゴールに迫る展開が幾度か見られ、少しずつ自分たちのやってきたことを出しはじめた。相手も粘り強い守備で、簡単には相手ゴールネットをゆらすことができずに試合終了となった。
結果、前半0-2・後半0-2での敗戦となった。
いわき海星と小名浜高校が統合して1年目。単独チームとして大会に参加することが出来、少しずつチームとしてのまとまりがでてきた。チームとしての方向性も出てきた。さらに、コツコツと努力をしている成果が表れており、個々の選手のレベルアップに繋がっている。幼少期からサッカーをやってきた選手や高校から始めた選手もいる。このメンバーが今後さらに強固な団結を持って、これまでの自分たちをさらなるものへとレベルアップできるよう、精進していきたい。
食品システム科・水産クラブ<食品調理チーム>魚醤作りvol.2
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8月19日(木)
イノベーション・コースト構想の食品システム科の取り組みとして、水産クラブの食品調理チームと協同して「魚醤作り」を行っています。
6月12日から13日にかけて仕込みを行ったサケの魚醤が、毎日の撹拌を通して熟成されてきました。
そこで、仕上げの段階である ‘火入れ’ と ‘ろ過’ の方法について、宮城大学 教授 金内 誠 様を講師としてお招きして、ご指導をいただきながら作業を行いました。
約2か月間熟成させてきた魚醤は、金内先生から「とろみが出て十分に熟成されていますよ」と言っていただきました。
熟成した魚醤を、まずはさらしで濾します。
30分ほど湯煎で熱し、ろ紙を使ってろ過します。
透き通った琥珀色の魚醤油ができあがりました。
金内先生に実際にご指導していただいたことで、製造方法の実技面について多くのことを学ぶことができました。また魚醤の評価や利用方法、今後の取り組等についても、様々なアイデアをいただくことができました。
今後も継続して取り組み、より発展した内容にしていきたいと思います。
水産クラブ ラジオ収録をしました
<R3-57>
令和3年7月28日(水)
水産クラブの生徒がFMいわきの「はまスク☆浜通りスクールラジオ」の収録を行いました。
参加したのは、水産クラブの「ダイビング」「調理」「水槽管理」「海洋調査」「新規開拓」チームのそれぞれのリーダーを務める3年生の5名。
この5名は、平成31年4月に水産クラブが発足した当初からのメンバーということで、これまでの経験を踏まえて話してくれました。
司会進行はお笑い芸人の「ぺんぎんナッツ」さんに務めていただき、
2週分まとめて収録を行いました。
1週目(8/2放送分)の収録の様子。
1週目は、水産クラブ全体と、主に調理チームのことについて話しました。
2週目(8/9放送分)の収録の様子
2週目は、ダイビング、調理、水槽管理、新規開拓の4チームについて主に話しました。
放送予定は以下の通りです。
1週目 8/3(火) 20:00~ (再放送8/4(水)5:30)
2週目 8/10(火) 20:00~ (再放送8/11(水)5:30)
FMいわき(76.2MHz)で放送されます。
水産クラブ<食品調理チーム>‘商品開発プロジェクト’ マルトでの販売を行いました。
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5月初旬から始まった、株式会社マルト商事様との「商品開発プロジェクト」により商品化されたお惣菜が、7月17日(土)より販売されました。販売初日は開発メンバーの9名が、マルトSC平尼子店、マルト岡小名店、マルトSC湯長谷店に分かれてそれぞれの店舗で販売活動を行いました。
第1弾として、6種類のお惣菜が商品となりました。
左から「メヒカリの南蛮漬け」「実習船福島丸で水揚げしたメカジキの竜田揚げ」「アジの磯辺揚げ」「椎茸のサバ詰め」「カツオのカツ煮」「カツオのカツ煮重」です。
地元いわき産の食材をメインに使用したお魚のお惣菜です。
マルト岡小名店さんです。
マルトSC湯長谷店さんです。
マルトSC平尼子店さんです。ここでは新聞やテレビの取材を受けました。
商品を手に取ってくれたり、立ち止まって商品の説明を聞いてくれるお客様、また、がんばってねと励ましの言葉をかけてくれるお客様など、多くの方とのコミュニケーションは学校の中だけではできない貴重な経験となりました。
マルト商事の各部門の皆様と意見をやりとりしながら、何度も試作・試食して商品として完成させていく過程の中で、自らの考えや気持ちを表現することの大切さなど、多くのことを学ぶことがきました。
そして、自分たちで考えてきた料理が、このような形で多くの方々に召し上がっていただけるということが、メンバーにとってこの上ない喜びと自信につながりました。
今後、第2弾、第3弾へと継続した取り組みとなるよう、引き続き活動していきたいと思います。
1年生 「総合的な探究の時間」 アクアマリンふくしま見学
<R3-55>
本校では、全科の1年生を横断して、総合的な探究の時間で各種ゼミに分かれて探究活動を行っております。
7月16日(金)、「資源エネルギー」ゼミと「環境」ゼミ合同で、地域課題の探究のため、アクアマリンふくしまの見学に行きました。
アザラシ?アシカ?トド?
海水だけではなく淡水の環境も考えます。
福島県沖には「潮目」があることを再確認。
展望台から小名浜の海を一望!
金魚の展示もキレイでした!
今回の見学で学習した内容を各ゼミで今後の活動に活かしていきます。
部活動 商業部 大会報告
<R3-54>
小名浜海星高校商業部について大会参加報告です。
令和3年度第67回福島県高等学校ワープロ競技大会が、
6月19日(土)に実施されました。
宿泊ホテル到着
(大会前日、部屋で練習のため、
コンピュータ機器を運び入れます。)
おいしい夕食で、エネルギー補給。
その後、前夜のミーティングで心構えや
手順を確認。
各部屋でセッティングし、練習開始!! お互いにタイムを計り、交代で練習し、採点をします。
いよいよ大会当日。
朝食完食後に、今日の日程・競技会場控え室・また、注意事項の再確認を行います。
会場:清陵情報高校で受付。抽選により席が決定しました。
2番です。端の前から2番目。上々の席です。
顧問の先生に出場順のリボンを肩に付けていただきました。頑張るぞー!!
競技会場は、3階。階段もあり、長く険しい道のりです。
会場でセッティングを行い、練習開始。緊張の連続です。
「競技開始」
新型コロナウィルス対策により、競技会場に
出入りできるのは同時に2名ずつ。
残りの選手は、廊下で要項等を確認していま
した。
「結果発表」
いよいよ発表です!!コロナ禍で、成績発表も放送で行われました。
我らが部長、秋澤悠翔君(3年)が、個人入賞を果たした瞬間です。
表彰式も、入賞者のみで行われました。 秋澤君、おめでとう!
9月に行われる新人大会も頑張ります!!
1年生「総合的な探究の時間」文化ゼミ『いわきの文化財』の講話を受講しました
<R3-53>
今年度、全科の1年生を横断して、総合的な探究の時間で各種ゼミに分かれて探究活動を行っております。
7月16日(金)「文化」ゼミは、いわき市文化振興課の河合嵩也様をお招きし、『いわきの文化財』についてのご講話をいただきました。
いわき市にある様々な文化財をご紹介いただき、また、文化財保護の大切さを学びました。
いわき市には、想像していたよりもたくさんの文化財があることに気づかされました。
今後の探究活動に活かしていきます。
部活動 サッカー 大会報告(リーグ戦最終節)
<R3-52>
小名浜海星サッカーの活動報告です。
高円宮U18サッカーリーグ(Fリーグ)に参戦しています。
最終節を7月3日(土)に新舞子フットボール場にて行われました。
対戦相手は、磐城桜が丘高校です。
前半0-1 後半0-1で敗戦となりました。
リーグ戦は、これで前期終了となります。単独チームとして参戦することができたことや対戦相手の各チームに最後まで必死に食らいついていっていることが、今後の活動に生かされていくと信じています。
日々のトレーニングでさらなる成長を目指していきたいと思います。
次は、全国高校サッカー選手権福島県大会1次予選です。8月21日(土)に鳥見山で実施されます。
ここから、夏期休暇の時間を有効活用して、さらなる成長を目指し大会に挑みたいと思います。
水産クラブ<食品調理チーム>&食品システム科「イノべんとう」県庁販売会に参加しました。
<R3-51>
7月13日(火)に、福島県庁で「ふくしまイノべんとう」の販売会が行われました。
「ふくしまイノべんとう」とは、福島イノベーション・コースト構想の一環として、昨年度、磐城農業高校生と小名浜海星高校生が共同制作したお弁当です。磐城農業高校で育てた野菜や卵を使用した料理や、小名浜海星高校の実習製品・サバの缶詰、実習船福島丸で水揚げされたメカジキなどをつかった料理が活用されています。
今回は、相馬農業高校生が制作したお弁当を含めて3種類の「ふくしまイノべんとう」が販売され、360個ものお弁当が完売しました。生徒たちが創意工夫し協力して制作したお弁当を、多くの方々に味わっていただくことができ、大変うれしく思います。
また、実習製品などの販売も行いました。お昼の休憩時間を利用して、多くの方々にご購入いただきました。販売している製品について、様々な質問や励ましの言葉をいただくなどの交流もあり、大変有意義な活動となりました。
そして、食品システム科・水産クラブ調理チーム長の小野さんが他校の生徒と共に、教育長を表敬訪問しました。
イノべんとうの料理の説明をするなど、教育長の質問に緊張しながらも答え、学校での取り組みや頑張りなどを伝えることができました。
今後も様々なことに挑戦し、経験を通して自信を持ち、大きく成長していってほしいと思います。
海洋科2年 アクアマリンふくしま実習Ⅵ
<R3-50>
令和3年7月12日(月)、海洋科2年7名が8回目の職場体験実習を実施しました。
今回は、鮫川周辺にてコメツキガニとチゴガニの生態調査を行いました。
コメツキガニ チゴガニ
コメツキガニとチゴガニを探している様子
チゴガニのウェービング
生徒たちは初めて見る生態に心躍らせながら調査をしていました。コメツキガニとチゴガニ以外に見つけたカニにも興味を持ち、積極的に担当者と話している様子も見られました。
生分解性プラスチック分解実験を開始しました。
<R3-49>
日時 7月8日(木)
場所 小名浜海星高等学校(水産校舎)
対象生徒 海洋工学科・水産クラブ7名
イノベーションコースト構想事業における生分解性プラスチックの分解方法について実験を開始しました。
生分解性プラスチックとは従来の石油由来のプラスチック製品ではなく、植物系由来で作成されたプラスチックに分類される商品になります。
この実験を開始するにあたり、水産海洋系高校らしい魚の未利用部位で堆肥を作成し、そこにプラスチックカップとお花の種をいれました。
プラスチックカップが分解されていくか、これからが楽しみです。
食品システム科の授業風景
<R3-48>
3年生の課題研究では、3班編成でそれぞれの活動に取り組んでいます。
そのうちの一つの班は、「燻製作り」に取り組みました。燻製の原理を学び、実際に製造します。
仕込みに時間をかけて燻煙した食材を調理したり、普段食べている料理を燻煙してみたりと、工夫を凝らしながら実践し、燻製について学ぶことができました。
このように様々な食品加工の方法を実践しながら学んでいます。
また活動を通して、自分の役割に対する責任感や実践力、協調性等を身に付けています。
食品システム科の授業風景
<R3-47>
食品システム科では、3年生になると「食品管理」の授業で様々な実験を行います。
6月は「ジャガイモのでんぷん量を調べる実験」などを行いました。
男爵とメークインのでんぷん量の違いを調べ、男爵のほうがでんぷん量が多いという結果が得られました。
7月は「炭酸水のpHを調べる実験」などを行いました。
炭酸水中には二酸化炭素が含まれていることについて、理解することができました。
このように様々な実験を通して、食品中の栄養分について検出方法を学び、どのような成分が含まれているのかを実際に確かめ検証する学習も行っています。
令和3年7月3日(土)福島丸一般公開
<R3-46>
令和3年7月3日(土)、小名浜港二号埠頭(アクアマリンパーク)にて福島丸の一般公開を開催しました。
水産クラブの生徒、教員で準備を行い、感染対策を取りながら、800名を超える方にご来場いただきました。
普段あまり公開されない福島丸の船内見学や、各科の紹介ブース、本校の様々な商品の販売が行われました。
ご来場の方々には検温にご協力いただきました。
販売ブースには多くのお客様が!
水産クラブの生徒たちは接客も頑張りました!
ご来場ありがとうございました!
《販売された商品》
・オリジナルTシャツ ¥1,500
・缶詰セット(サバ水煮・ゆで小豆缶) ¥250
・サンマのポーポー焼きから作られたオリジナルふりかけ
ポーポーフリフリ ¥500
・「養田珈琲」と本校生徒が協力してブレンドしたコーヒー
魚ブレンド ¥200
部活動 サッカー 大会報告(リーグ戦)
<R3-45>
小名浜海星サッカーの大会報告です。
リーグ戦に単独で参戦しています。
6月26日(土)に勿来工業高校と対戦しました。
ピッチは、地元のいわきFCフィールドです。
抜群の環境で、選手も指導者も急激に成長しているいわきFCの本拠地をお借りして実施されました。
試合は、前半0-1 後半0-2の敗戦となりました。
敗戦が続いていますが、選手達は最後まで粘り強く戦っています。
少しずつ成長していることは間違いありません。
Jリーグを目指しているチームの環境。全国大会や東北大会や県大会上位を経験している選手や指導者がいる環境。
いわきには、素晴らしい土壌があります。サッカーを通して多くの仲間と出会い、人間としての成長ができます。
今後も、さらなる成長を目指していきます。
情報通信科3年 課題研究の様子を紹介します⑤
6月23日(水)課題研究を行いました。
今回は環境開発(ICT)チームは水槽のアクセサリーの作成、IOTチームと海洋調査(ドローン)チームは水槽の不純物測定を合同で行いました。
★ 環境開発(ICT)チーム
前回、3DCADで設計したもう一つのメダカ用アクセサリーを印刷しました。
印刷している様子です
3Dプリンターから作品を取り出した様子
★ IOTチームと海洋調査チーム
海洋調査チームとIOTチームが合同で活動しました。水産校舎の職員玄関に設置してある水槽と海洋科で研究している水槽の不純物測定を行いました。
職員玄関にある水槽の一部です
測定している様子
海洋科で飼育(魚の研究)をしている水槽を測定
職員玄関前の水槽の不純物の量は、水道水と比較して同等、もしくは少ないというデータが得られました。水産クラブの係りの生徒が日々、水槽を丁寧に掃除しているからなのでしょうか。
また、水質が水槽ごとに異なるため、測定する際は、測定器を水洗いしてから次の水槽の測定をするなど注意をしながら行いました。
商業科1年 簿記 授業風景
<R3-43>
商業科1年の簿記の授業風景です。
簿記って知っていますか?
お金って大切ですよね。
日常生活で、そのお金の出し入れが記憶だけになってしまったらどうでしょうか?
それでは、生活が不安ですよね。そのために、日常の財産管理をするために家計簿やお小遣い帳があります。
簿記は、企業の経営活動(商品の仕入れや販売、広告宣伝費や従業員への給料の支払い、銀行からの借り入れなど)を一定のルールに従って、帳簿に記録・計算・整理する技術です。
簿記では、企業における日常の財産管理をすることが出来ます。
簿記を学ぶことで、企業の財政状態や経営成績を知ることができます。
財政状態とは、企業がどのくらいの現金や商品などを持っているか。
銀行からどのくらいお金を借りているかなどのことです。
経営成績とは、どのくらいの売り上げがあったか、どのくらいの仕入や給料などの支払いがあったか、その結果、利益はどのくらいかなどのことです。
財政状態や経営成績が明らかになるので、それをもとに企業の経営状態が良いのか悪いのかを判断したり、将来の経営に役立てたりすることができるのです。
簿記は、企業にとって、とても重要な役割を果たしています。