学校生活

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1学年「総合的な探究の時間」心肺蘇生法講習会の様子

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令和3年12月6日(月)

1学年の総合的な探究の時間では、全学科の生徒を10班に分け、それぞれ地域課題探究学習を行っております。

今回は「防災」班において、いわき市消防本部 小名浜消防署 江名分遣所の方々を外部講師にお招きし、心肺蘇生法と応急手当の方法について学習しました。

まずは心肺蘇生法の講習の様子です。

安全確認、呼吸の確認、胸骨圧迫とAEDの使用といった、心肺蘇生法の一連の流れを体験することができました。

 

続いて、三角巾を用いた応急手当の方法です。

直接圧迫法や本結びのやり方、骨折時の固定方法などを教えていただきました。

本結びはなかなか難しかったようですが、試行錯誤しながら頑張っていました。

約2時間、とても充実した講習会となりました。

食品システム科 実習風景

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12月2日(木)の2年生の製造実習では、おでんの缶詰を作りました。

さつま揚げとつみれは、事前の実習で作ったものです。

卵は磐城農業高校さんより購入しました。

大根とこんにゃくも入れます。

 具材を全て入れたら、調味液を注入します。

巻締機で缶詰の蓋をして、加圧加熱殺菌機で殺菌します。

ラベルを貼って完成です。

2年生の皆さんは楽しそうな様子で積極的に実習に取り組み、美味しいおでんの缶詰が出来上がりました。

 

情報通信科3年 課題研究の様子を紹介します⑦

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☆IoTチームの活動報告を紹介します

 今回は、二酸化炭素濃度計のバージョンアップを行いました。

 

 昨年、先輩方が製作した室内の二酸化炭素濃度を計測する「CO濃度計」に新たな機能を追加しました。今までは二酸化炭素濃度を数値で表示するというものでしたが、新たに換気を促す機能の追加と大きな液晶を使い視認性を高めました。


 

 二酸化炭素濃度が1000ppm未満であれば白色数字で濃度が表示されます。

 

★  二酸化炭素濃度が1000ppm以上になると黄色数字で濃度が表示されます。

 

 二酸化炭素濃度が2000ppm以上になると赤色数字になり、内蔵されている赤色LEDが点滅して換気を促します。

 

 今後は、計測した二酸化炭素濃度のデータをWi-Fi経由でインターネット上のクラウドに送信できるようにし、設置している部屋の二酸化炭素濃度の推移が可視化できるようにしていきたいと思います。

 

部活動 サッカー 大会報告(新人戦)

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小名浜海星高校サッカーの大会報告です。

R3福島県高校サッカー新人大会に参戦しました。

新チームとしても、単独チームとして参戦しております。練習試合等を行ってきて、初の公式戦です。

 

乗船実習も重なり、全員での参加はできませんでしたが、一致団結して勝利を目指して戦いました。

1回戦 vs勿来工業 (2-1)勝利

2回戦 vs昌平   (0ー4)負け

敗者復活戦 vs磐城 (0-11)負け

初戦は、リーグ戦で負けている相手です。前半に先制するも、同点にされてしまいバタバタする試合となりました。後半から落ち着きを取り戻して、相手ゴールに迫る機会が増えます。しかし、なかなか得点に結びつきません。お互いにチャンスを作り出すゲーム展開でしたが、後半残り10分に追加点を取り、粘り勝ちをして、2回戦へ進出しました。新チームとして、初の勝利です。

2回戦は、東北大会へも進出している、昌平高校との一戦。相手のスキルの高い試合展開に必死に食らいついていきました。選手たちは、守備の時間が長く続く苦しい展開でしたが、これまで以上に、質の高いプレーの連続を見せてくれました。とても集中力の高い試合となりましたが、勝利をつかみ取ることは出来ませんでした。

敗者復活戦では、力尽きてしまったのか、失点が続く厳しい試合となりました。多くの反省、課題が残りました。

 

新チームとして、公式戦での初勝利を経験したことや、レベルの高い相手に必死に食らいついていく様は、今後の成長に絶対につながると確信しました。さらに、試合だけでなく、運営を通して、人として成長していく姿が、プレー以外の部分でも出てきました。あいさつや振る舞い方、行動にとても変化が生まれています。今後が楽しみです。

これからも、様々なチームの胸を借りて、試合経験をさせていただきながら、日々のトレーニングを積み重ねていきたいです。そして、日常生活の質を追求して、レベルアップを図りたいと思います。

 

「赤い羽根共同募金運動スローガン」で最優秀賞を受賞!

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 国語の授業「心を打つ575の力」で、令和3年度赤い羽根共同募金運動のスローガンに応募し、応募数1146点のなかから見事、本校普通科3年生内山春菜さんの作品が最優秀賞に輝きました。

 その贈呈式が、11月17日(水)に本校の校長室にて行われ、いわき市社会福祉協議会常務理事の小川氏より、賞状と副賞が贈呈されました。

 「行動とあなたの気持ちで変わる未来」

 内山さんが考えたこのスローガンは、今年度の赤い羽根共同募金運動時に利用されます。

水産クラブ<食品調理チーム>‘子ども食堂・フードバンク’の活動を行いました。

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11月20日(土)

イオンモールいわき小名浜店にて、“いわきと創作らぁめん やま鳶“と協同し「子ども食堂」を開催しました。

10月23日に行ったいわき市産商品の販売会で得られた利益を活動に利用し、子ども達にラーメンの提供を行いました。また、フード寄付により集まった食材を、必要としている方々へ無償でお配りしました。

待っていただいている間に、株式会社ライオン様から提供して頂いた教材を使用して、子ども達に歯磨きの大切さについて紙芝居を行い、歯ブラシや歯磨き粉のお土産を配布しました。

今回の活動では、地域の方々と関わり合いながらSDGsについて考える、貴重な体験となりました。

 

情報通信科2年 総合実習の様子

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11月19日(金)の4・5校時に先週に引き続き4項目の測定実習の続きを行いました。沿岸航海もあり実習期間が空いてしまいましたが、皆真剣に取り組んでいました。

 

今回はオームの法則の測定実習の様子をお届けします。

回路に流れる電流や抵抗に加わる電圧を測定して、オームの法則が成り立つか測定しました。

直流電源装置の使い方を指導している様子

 

測定の様子 

 

福島県水産事務所の講演会実施

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 11月19日(金)6校時目に、本校水産校舎で、海洋科2年生に向けて、講演会を実施しました。演題は「福島県の漁業概要について」で、福島県水産事務所の寺本航さんを講師にお招きしました。

 

 真剣に講演を聴いています

 

生徒は、詳しく分からなかった福島県の漁業について、興味関心を持って真剣に講演を拝聴していました。

海洋科2年 木戸川漁業協同組合見学

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 令和3年11月5日(金)、海洋科2年生が福島イノベーションコースト構想事業において、木戸川漁業協同組合へ見学に行きました。

 主に東日本大震災の影響により漁獲量が少なく、伝統の合わせ網漁を見学することはできませんでしたが、サケの採卵や人工授精を体験することができました。

 

サケの採卵をしている様子

 

 

サケの人工授精をしている様子

 

 今回の見学や体験を通して、水産業の担い手となってくれることを期待しています。

 木戸川漁業協同組合の皆様には大変お忙しい中、本当にお世話になりました。

アクアマリンふくしま体験実習Ⅷ

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 令和3年11月8日(月)、海洋科2年7名が職場体験実習を実施しました。

 

 

ゴマフアザラシやトドに餌を与えている様子

 

トレーニングをさせながらトドに餌を与えている様子

 

 今回は、実際に飼育員が行っている業務を経験することができ、生徒は興味を持って活動していました。この経験から水族館の飼育員になりたいと改めて実感した生徒もいました。ぜひ、その夢を実現してほしいと思います。

2学年修学旅行事前指導

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 令和3年11月10日(水)、2学年で修学旅行事前指導を行いました。

 今回は、修学旅行の注意事項や今後の予定、行程の説明がありました。特に、修学旅行を楽しむために「①健康、体調管理に気を付けること、②時間を守る(予測して行動する)こと、③モノの管理の徹底をすること」の3つを意識して取り組むことが大事だと話しました。

 

 

 これからも修学旅行の事前指導を通して、集団行動の意義や目的を生徒へ伝えていきたいと思います。また、新型コロナウイルス感染症対策の徹底も引き続き指導していきます。

 

【今後の予定】

・11月17日(水)1校時   事前指導(頭髪服装検査)

・11月24日(水)4~6校時 事前指導(しおりの読み合わせ等)

1学年「総合的な探究の時間」外部講話を実施しました

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令和3年11月12日(金)

1学年の総合的な探究の時間では、全学科の生徒を10個の班に分け、それぞれ地域課題探究学習を行っております。

本日は2つの班で外部講話を実施しました。

 

「文化」班はいわき市農政流通課より講師をお招きし、いわき市役所の出前講座「いわき野菜アンバサダーセミナー」を受講しました。

この講話では、いわき産農作物の特徴や生産方法、おすすめ料理レシピなど、いわき産農作物のおいしさやその理由について、農作物の試食も交えながら、楽しく学ばせていただきました。

受講した生徒は「いわき野菜アンバサダー」認定証を授与され、今後は「いわき野菜アンバサダー」として岩城さん農作物のPR活動に協力することができるようになります。

 

 

「スポーツ・健康」班ではいわき市観光事業課より皆川様を講師としてお迎えし、「いわき市のサイクルツーリズム」について講話をいただきました。

この班では日頃より「いわき市の自転車での観光戦略」に着目して地域課題探究を行っており、自転車が好きな生徒が集まっています。

この日の講話でもとても楽しみながら学習させていただきました。

 

 

今後も総合的な探究の時間の様子を随時お伝えさせていただきます。

海洋科1年生 木戸川漁協を見学

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令和3年11月2日(火)

海洋科1年生がイノベーションコースト構想事業で木戸川漁協を見学しました。

 

昨年度は新型コロナウィルスの影響もあり、実施できませんでしたが、今年度は2年ぶりに実施することができました。

 

漁協の方々が行う鮭の「合わせ網漁」を見学させていただきました。

未だに、東日本大震災や東日本台風の影響があり、漁獲量は少ないですが、実際に漁をしている様子を見学させていただき、良い経験になりました。

 

その後、各施設を見学させていただき、採卵の方法や、種苗育成の方法などを丁寧に説明していただきました。

 

実際に鮭に触れることもできました。

 

約1時間の見学でしたが、有意義な経験を積むことができました。

食品システム科 課題研究の様子

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3年生の課題研究では、3班に分かれて活動しており、2学期は、次のような内容に取り組んでいます。

①食品添加物実験

身近な食品に使用されている食品添加物について調べました。実験を通して、着色料等についてより理解を深められました。

②かつお節の製造

地元で水揚げされたカツオを利用して、かつお節の製造に取り組みました。時間をかけて乾燥させることで、カツオの身から水分が抜けてだんだんと小さくなっています。出来上がりが楽しみです。

③実習製品を利用したレシピ考案

実習製品の缶詰をより美味しく食べるためのレシピを考えて実践しました。今回はゆであずき甘煮缶詰を使って、パウンドケーキを作りました。あずきの風味がよく合う美味しいパウンドケーキができ上がりました。

これまで学んできたことを、実践したり深めたりしながら、食品に関する知識や技術をさらに身に付けています。

食品システム科 総合実習の様子

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11月4日(木)は、2年生の総合実習で「ギョロッケ」を作りました。

「ギョロッケ」とは“魚のコロッケ”のことで、具材を入れたすり身を成形し、パン粉を付けてフライにしたものです。

野菜をたくさん入れると、食感も良いです。

すり身のかくはん混合には、らいかい機を使います。

成形してパン粉をまぶして揚げます。

たくさんの美味しいギョロッケが出来上がりました。

製造の様子を動画でもご覧ください。

 

 

情報通信科1年 福島ロボットテストフィールドを見学

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令和3年11月2日(火)

情報通信科1年生がイノベーションコースト構想事業で福島ロボットテストフィールドを見学しました。

本校がイノベーションコースト構想事業の指定校になっているということで、普段、一般の見学者は入ることができないエリアの見学をさせていただきました。

 

ドローン管制室では、施設についての紹介や日本製ドローンの実機見学をしました。

(ドローンは現在中国製のものがシェアの大部分を占めているということです)

 

こちらの日本製ドローンはカーボン素材で、とても軽く強くできているそうです。

 

X線検査室では、X線を使用したCT装置を見せていただきました。

CT装置としては出力が最大級で、およそ10cmの厚みの鉄板の内部まで透過してみることができるそうです。

この装置で、機械の内部の構造や損傷の様子を調べることができます。

 

水中ドローンの内部撮影の様子を見学させていただきました。

 

電波暗室では無線機器の送受信性能の検査やGNSS(GPSなどの衛星航法装置)の受信感度試験について説明していただきました。

 

 

この電波暗室は「電波吸収体」という特殊な形をした発砲スチロールで壁が埋め尽くされており

室外の電波を遮断し、室内の試験電波を室外に出さないようになっています。

これにより、電波法に違反せずに無線機器の試験をすることができます。

 

約1時間の見学でしたが、充実した学習となりました。

海洋科2年 アクアマリンふくしま実習Ⅶ

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 令和3年11月1日(月)、海洋科2年8名が職場体験実習を実施しました。

 今回は、手作りのルアーを製作して実際に小名浜港で釣りをしました。

 

  

        手作りのルアー製作している様子          完成したルアー

 

 

製作したルアーを使って釣りをしている様子

 

 担当者から製作したルアーでアジを釣ったという話もあり、生徒も気合を入れて釣りをしましたが、釣ることはできませんでした。

 釣ったという感覚を味わってほしいということで急遽、館内の釣り場へ行きほとんどの生徒が魚を釣ることができ満足そうでした。

情報通信科3年 総合実習の授業風景⑤

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情報通信科3年の実習風景を紹介します。

総合実習では、ICを使用したLEDの点滅回路、同軸ケーブル、芯線工作の3テーマについて行っています。

★LED点滅回路

 クリスマスツリーに使用されている光ファイバーイルミネーションの原理になっている回路を学びながら製作を行いました。

 

 

 

 

無事に点滅させることができました

 配線図や部品表を見て、必要な部品を集め、基盤に丁寧にはんだしながら取り付けました。

 

★同軸ケーブル

 家庭用のテレビとアンテナをつないでいる同軸ケーブルの製作を行いました。

  

同軸ケーブルの完成です

 一つ一つの作業を丁寧に行っており、製作を通して同軸ケーブルの構造について理解を深めた。

 

★芯線工作

 電気工事士の実習などで使われているIV線の廃材を利用した芯線で四角推の製作を行いました。 

 

図面通りに仕上がりました

 芯線同士をつなぐ際のはんだ作業にてこずっていましたが、完成までたどり着くことができました。

まっすぐに取り付けられた綺麗な作品もあり、生徒の個性あふれる作品ができあがりました。

 

 どのテーマも、いままで学んだ知識を使って試行錯誤しながら一生懸命に取り組む様子が見られました。