学校生活

商業科1年 簿記 授業風景

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商業科1年の簿記の授業風景です。

簿記って知っていますか?

お金って大切ですよね。

日常生活で、そのお金の出し入れが記憶だけになってしまったらどうでしょうか?

それでは、生活が不安ですよね。そのために、日常の財産管理をするために家計簿やお小遣い帳があります。

簿記は、企業の経営活動(商品の仕入れや販売、広告宣伝費や従業員への給料の支払い、銀行からの借り入れなど)を一定のルールに従って、帳簿に記録・計算・整理する技術です。

簿記では、企業における日常の財産管理をすることが出来ます。

簿記を学ぶことで、企業の財政状態や経営成績を知ることができます。

財政状態とは、企業がどのくらいの現金や商品などを持っているか。

銀行からどのくらいお金を借りているかなどのことです。

経営成績とは、どのくらいの売り上げがあったか、どのくらいの仕入や給料などの支払いがあったか、その結果、利益はどのくらいかなどのことです。

財政状態や経営成績が明らかになるので、それをもとに企業の経営状態が良いのか悪いのかを判断したり、将来の経営に役立てたりすることができるのです。

簿記は、企業にとって、とても重要な役割を果たしています。

 

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