福島県立小名浜海星高等学校
学校生活
海洋科2年 木戸川漁業協同組合見学
<R3-93>
令和3年11月5日(金)、海洋科2年生が福島イノベーションコースト構想事業において、木戸川漁業協同組合へ見学に行きました。
主に東日本大震災の影響により漁獲量が少なく、伝統の合わせ網漁を見学することはできませんでしたが、サケの採卵や人工授精を体験することができました。
サケの採卵をしている様子
サケの人工授精をしている様子
今回の見学や体験を通して、水産業の担い手となってくれることを期待しています。
木戸川漁業協同組合の皆様には大変お忙しい中、本当にお世話になりました。
アクアマリンふくしま体験実習Ⅷ
<R3-92>
令和3年11月8日(月)、海洋科2年7名が職場体験実習を実施しました。
ゴマフアザラシやトドに餌を与えている様子
トレーニングをさせながらトドに餌を与えている様子
今回は、実際に飼育員が行っている業務を経験することができ、生徒は興味を持って活動していました。この経験から水族館の飼育員になりたいと改めて実感した生徒もいました。ぜひ、その夢を実現してほしいと思います。
2学年修学旅行事前指導
<R3-91>
令和3年11月10日(水)、2学年で修学旅行事前指導を行いました。
今回は、修学旅行の注意事項や今後の予定、行程の説明がありました。特に、修学旅行を楽しむために「①健康、体調管理に気を付けること、②時間を守る(予測して行動する)こと、③モノの管理の徹底をすること」の3つを意識して取り組むことが大事だと話しました。
これからも修学旅行の事前指導を通して、集団行動の意義や目的を生徒へ伝えていきたいと思います。また、新型コロナウイルス感染症対策の徹底も引き続き指導していきます。
【今後の予定】
・11月17日(水)1校時 事前指導(頭髪服装検査)
・11月24日(水)4~6校時 事前指導(しおりの読み合わせ等)
1学年「総合的な探究の時間」外部講話を実施しました
<R3-90>
令和3年11月12日(金)
1学年の総合的な探究の時間では、全学科の生徒を10個の班に分け、それぞれ地域課題探究学習を行っております。
本日は2つの班で外部講話を実施しました。
「文化」班はいわき市農政流通課より講師をお招きし、いわき市役所の出前講座「いわき野菜アンバサダーセミナー」を受講しました。
この講話では、いわき産農作物の特徴や生産方法、おすすめ料理レシピなど、いわき産農作物のおいしさやその理由について、農作物の試食も交えながら、楽しく学ばせていただきました。
受講した生徒は「いわき野菜アンバサダー」認定証を授与され、今後は「いわき野菜アンバサダー」として岩城さん農作物のPR活動に協力することができるようになります。
「スポーツ・健康」班ではいわき市観光事業課より皆川様を講師としてお迎えし、「いわき市のサイクルツーリズム」について講話をいただきました。
この班では日頃より「いわき市の自転車での観光戦略」に着目して地域課題探究を行っており、自転車が好きな生徒が集まっています。
この日の講話でもとても楽しみながら学習させていただきました。
今後も総合的な探究の時間の様子を随時お伝えさせていただきます。
海洋科1年生 木戸川漁協を見学
<R3-89>
令和3年11月2日(火)
海洋科1年生がイノベーションコースト構想事業で木戸川漁協を見学しました。
昨年度は新型コロナウィルスの影響もあり、実施できませんでしたが、今年度は2年ぶりに実施することができました。
漁協の方々が行う鮭の「合わせ網漁」を見学させていただきました。
未だに、東日本大震災や東日本台風の影響があり、漁獲量は少ないですが、実際に漁をしている様子を見学させていただき、良い経験になりました。
その後、各施設を見学させていただき、採卵の方法や、種苗育成の方法などを丁寧に説明していただきました。
実際に鮭に触れることもできました。
約1時間の見学でしたが、有意義な経験を積むことができました。
食品システム科 課題研究の様子
<R3-88>
3年生の課題研究では、3班に分かれて活動しており、2学期は、次のような内容に取り組んでいます。
①食品添加物実験
身近な食品に使用されている食品添加物について調べました。実験を通して、着色料等についてより理解を深められました。
②かつお節の製造
地元で水揚げされたカツオを利用して、かつお節の製造に取り組みました。時間をかけて乾燥させることで、カツオの身から水分が抜けてだんだんと小さくなっています。出来上がりが楽しみです。
③実習製品を利用したレシピ考案
実習製品の缶詰をより美味しく食べるためのレシピを考えて実践しました。今回はゆであずき甘煮缶詰を使って、パウンドケーキを作りました。あずきの風味がよく合う美味しいパウンドケーキができ上がりました。
これまで学んできたことを、実践したり深めたりしながら、食品に関する知識や技術をさらに身に付けています。
食品システム科 総合実習の様子
<R3-87>
11月4日(木)は、2年生の総合実習で「ギョロッケ」を作りました。
「ギョロッケ」とは“魚のコロッケ”のことで、具材を入れたすり身を成形し、パン粉を付けてフライにしたものです。
野菜をたくさん入れると、食感も良いです。
すり身のかくはん混合には、らいかい機を使います。
成形してパン粉をまぶして揚げます。
たくさんの美味しいギョロッケが出来上がりました。
製造の様子を動画でもご覧ください。
情報通信科1年 福島ロボットテストフィールドを見学
<R3-86>
令和3年11月2日(火)
情報通信科1年生がイノベーションコースト構想事業で福島ロボットテストフィールドを見学しました。
本校がイノベーションコースト構想事業の指定校になっているということで、普段、一般の見学者は入ることができないエリアの見学をさせていただきました。
ドローン管制室では、施設についての紹介や日本製ドローンの実機見学をしました。
(ドローンは現在中国製のものがシェアの大部分を占めているということです)
こちらの日本製ドローンはカーボン素材で、とても軽く強くできているそうです。
X線検査室では、X線を使用したCT装置を見せていただきました。
CT装置としては出力が最大級で、およそ10cmの厚みの鉄板の内部まで透過してみることができるそうです。
この装置で、機械の内部の構造や損傷の様子を調べることができます。
水中ドローンの内部撮影の様子を見学させていただきました。
電波暗室では無線機器の送受信性能の検査やGNSS(GPSなどの衛星航法装置)の受信感度試験について説明していただきました。
この電波暗室は「電波吸収体」という特殊な形をした発砲スチロールで壁が埋め尽くされており
室外の電波を遮断し、室内の試験電波を室外に出さないようになっています。
これにより、電波法に違反せずに無線機器の試験をすることができます。
約1時間の見学でしたが、充実した学習となりました。
海洋科2年 アクアマリンふくしま実習Ⅶ
<R3-85>
令和3年11月1日(月)、海洋科2年8名が職場体験実習を実施しました。
今回は、手作りのルアーを製作して実際に小名浜港で釣りをしました。
手作りのルアー製作している様子 完成したルアー
製作したルアーを使って釣りをしている様子
担当者から製作したルアーでアジを釣ったという話もあり、生徒も気合を入れて釣りをしましたが、釣ることはできませんでした。
釣ったという感覚を味わってほしいということで急遽、館内の釣り場へ行きほとんどの生徒が魚を釣ることができ満足そうでした。
情報通信科3年 総合実習の授業風景⑤
<R3-84>
情報通信科3年の実習風景を紹介します。
総合実習では、ICを使用したLEDの点滅回路、同軸ケーブル、芯線工作の3テーマについて行っています。
★LED点滅回路
クリスマスツリーに使用されている光ファイバーイルミネーションの原理になっている回路を学びながら製作を行いました。
無事に点滅させることができました
配線図や部品表を見て、必要な部品を集め、基盤に丁寧にはんだしながら取り付けました。
★同軸ケーブル
家庭用のテレビとアンテナをつないでいる同軸ケーブルの製作を行いました。
同軸ケーブルの完成です
一つ一つの作業を丁寧に行っており、製作を通して同軸ケーブルの構造について理解を深めた。
★芯線工作
電気工事士の実習などで使われているIV線の廃材を利用した芯線で四角推の製作を行いました。
図面通りに仕上がりました
芯線同士をつなぐ際のはんだ作業にてこずっていましたが、完成までたどり着くことができました。
まっすぐに取り付けられた綺麗な作品もあり、生徒の個性あふれる作品ができあがりました。
どのテーマも、いままで学んだ知識を使って試行錯誤しながら一生懸命に取り組む様子が見られました。