学校生活
海洋工学科 実習の様子
海洋工学科の実習では、内燃、工作、電気の3班に分かれ幅広い実習を行っています。電気班では今回、電気配線の実習を行いました。コンセント、スイッチ、電球をどのように接続すれば電気が流れるか考えながらの作業でした。わからない部分については話し合いながら作業に取り組んでいました。
作業している様子
実際に電気が点灯するか試してみたところ、全員点灯させることができました。また、工具の使い方にも少しずつ慣れ、手際よく作業に取り組むことができるようになっています。
今後も様々な実習に取り組んでいきます。実習を通して成長していく姿が楽しみです。
《商業科》 快挙!国家試験ITパスポート試験合格
商業科3年の村越優希さんが、「ITパスポート試験」に合格しました。
ITパスポートとは、経済産業大臣が実施する情報処理技術者試験の一区分である国家試験です。
本校商業科において、国家試験である「ITパスポート試験」合格者は、初です。
本人は、将来の夢・目標に向かって、必用であることから、自ら自学自習を行い、コツコツと努力を重ねてきました。
日々の努力を重ねた結果です。
とても素晴らしいです。
将来は、税理士を目指して進学をする村越さん。
情報技術の関する基礎的な知識を持つことで、多岐にわたる活躍が期待されます。
ぜひ、夢・目標を叶えてください。
《商業科》卒業する先輩へ感謝の気持ちを送ります!
令和5年2月6日
本校舎:第2-OA室
卒業する商業科の先輩方への記念品として、校章ピンバッジを作成中です。
水洗いで、ヤニを落とします。
県産間伐材を使用した、校章です。
裏面に、ピンを接着しています。
一つ一つ手作りで、感謝の気持ちを伝えます。
どこで、この発想が生まれたのか?
《商業科》税理士を目指して! 職業人からのエール講話
令和5年2月1日(水)
3年2組教室
税理士を目指し、専門学校へ進学を決めた3年生にエール講話を行いました。
将来の進路に向けて、商業科の3年生が資格取得に向けた学習をしています。
本日は、河井順行税理士事務所 の職員の方から、エールを受け取りました。
今学習していることが、どのように役に立つのか?
実際の税理士事務所での仕事内容などを、伺うことができました。
会計に関する職場にも、インボイス制度や電子帳簿保存法など、新しい風が吹き続けています。
本校の教育方針【地域が求める人材の育成と地元企業との連携した教育を行うとともに、生徒一人ひとりが、豊かな創造性を備え持続可能な社会の造り手として活躍できる力を育成する教育を行う。】にあるように、実践的活動や資格取得を通じて、生徒の主体的な活動に伴走していきます。
R4年度アーク溶接技能講習
3学期開始直後、アーク溶接技能講習を実施いたしました。今年度は、海洋工学科1年36名、海洋工学科2年3名、計39名が受講しました。
初日は1日座学を行い、アーク溶接に関する基礎知識、危険性、災害防止対策について学習しました。2日目からは、実技講習も行いました。初日に学習したことを活かしながら実技を行いました。しかし、思っていたよりも難しいなどの声が聞こえてきました。それでも何度も練習を重ね、コツを掴み、少しずつ成長していく姿が見られました。最後には全員がきれいに溶接することができました。
実技の説明中です。
溶接中です。
最終日には、学科試験を行い39名全員合格することができました。
※写真撮影のためマスクを外しています。
これからも様々な資格試験があります。1つでも多くの資格を取得し、今後の進路などに役立ててほしいと思います。
《商業科》 日本情報処理検定試験1級3種目合格!!
このたび、商業科3年生が、日本情報処理検定協会主催1級3種目合格者を3名輩出しました。
日々の努力が結果として表れ、本人達も非常に自信になったと思います。頑張って得た貴重な経験を、卒業後の人生にも生かして欲しいです。おめでとうございます。
(情報処理技能検定表計算、文書デザイン検定、プレゼンテーション作成検定)
なお、商業科3年生は、さまざまな検定に挑戦してきました。
努力の甲斐もあり、年内に100%進路実績を達成しました。これからの活躍を期待しています。
在校生のみなさんも、コツコツと努力をして結果に結びつけましょう。
《商業科》イノベでコットン(東日本国際大学編)
令和5年1月30日(月)
第2-OA室
本日は、東日本国際大学の経済経営学部教授・学部長 河合 伸(かわい しん)先生に「福島県産オーガニックコットンによる地域連携のための講義と実習」でお話をいただきました。
後半は、河合先生と一緒に活動している学生(経済経営学部3年生と健康福祉学部 2年生)と、オーガニックコットンプロジェクトの吉田様の登場です。
実技を中心としたお話と、糸つむぎを教わります。
収穫したコットンを使った糸つむぎのやり方を教わっています。
大学生にも教わりながら、コットンから種を取り出しています。
多くのイベントで実演している大学生が、教えてくれています。
大学でも、地域連携をしていることに興味を持ちました。
種を取り出した綿を、ペットの毛繕いのようにやさしくやさしく。
その前に、弓ではじいて余計なごみ等を取りのぞきました。
カタカタ。間違って針を刺してしまうと寝てしまいます。
なぜって?眠れる森の〇〇では、この糸つむぎの針で寝てしまうからです。
男子も糸つむぎをやっています。
「自分、不器用ですから」は使えない世代です。
糸にするのって大変だ!と学び、次へのステップに進む高校生たち。
最初の講話の時には、一所懸命メモとっていました。
メモを取ることは、ビジネスの基本です。
年齢が近い方々による講義は親近感がわきました。
今度はどこかのイベントで一緒に活動しましょう。
ここで紡いだ糸は、商品開発に使われます。
多くの方に、浜通りで取り組まれているオーガニックコットンを広めたいです。
なぜ、この取り組みが始まったのかを知ることが、震災の記憶を風化させないことにつながります。
ビジネスを学びながら、人と交流することで、一本の太い糸になることを願います。
《商業科》 ㊗商業科1年 クラス全員100%合格!!
先日行われた、全国商業高等学校協会主催簿記実務検定試験において、本校の1年生商業科クラスが、3級全員合格を果たしました!
一人ひとりが100点合格を目指して、日々学習
に励んできましたが、良い結果を出すことができ、
努力することの大切さを学びました。
来年の簿記検定2級、再来年の簿記検定1級のク
ラス全員満点合格を目指して、これからも日々努力
する覚悟です!
《商業科》楢葉町の課題探究へ(木戸川の鮭:天神岬編)
令和5年1月29日(日)
楢葉町振興公社の鈴木支配人を訪問しました。
早速名刺交換しました。
楢葉町のビジネスについて、お話を伺いました。
先輩方も取り組んだ「ユズ」や「サツマイモ」についても、話をいただきました。
木戸川の鮭について、試食のアンケートを取りたいと相談したところ・・。
レストラン岬に移動しました。
レストランのメニューを見ながら、どんな試食アンケートを準備すればいいかアドバイスをいただきました。
大人向けのメニューだと、どれと一緒に食べるのか、考える必要があります。
子供向けの皿。食べる子供たちの笑顔をイメージしながら、取り組みます。
自分たちの学習を、どのようにすると地域の課題も解決できるか?
少しずつ考えていきます。
《商業科》楢葉町の課題探究へ(木戸川の鮭:漁協編)
令和5年1月29日(日)
双葉郡楢葉町(木戸川漁協)
3年生が訪問した時の様子はこちらから
いい天気ですね。
楢葉町の木戸川にやってきました。
漁協の鈴木様と名刺交換しました。
震災時の様子や、震災後はサケの遡上が減少したことなどを伺いました。
震災前の取り組みなどの写真を見せていただきました。
この販売所も、閉鎖中です。
奥にはサケの加工場がありました。
木戸川の堤防はとても静かです。そしてちょっと寒いです。
やな場すでに撤去されていました。
ちょっとびっくりです。ずっと置きっぱなしかと思っていました。
孵化した稚魚を見せていただきました。
孵化場です。
紫外線は厳禁なので、窓がありません。
孵化前の卵です。
下流には、ふ化したばかりの稚魚が泳いでいました。
いろいろな思いを受け取った気がしました。
漁協さんの仕事をお手伝いすることで、地域課題の解決を学びます。
自分たち高校生の学びが、地域課題を解決する。
何ができるかは、地域で話を聞き、教室でみんなと話して考えます。