福島県立小名浜海星高等学校
学校生活
《商業科》イノベでいわき市の課題探究へ(地元キウイ収穫編)
「福島イノベーション・コースト構想の実現に貢献する人材育成」
令和4年11月7日(月)
①キウイ収穫
東日本大震災(2011年3月)により、いわき市へ移住し、キウイ栽培を始めた農家さんを訪問しました。
ここは、東日本台風(2019年10月)の際の浸水地域です。
浸水被害と今年の猛暑により、枯れてしまった苗木も多いです。
棚の上から撮影。本来なら葉っぱで見えないはずなのに。
キウイにかける思いが伝わってきました。
道具をお借りして、収穫を始めました。
キウイを収穫するのは、初めてです。
何本かは元気に育っていました。
高校生の元気を、キウイに注入!
数年前までは、棚一面のキウイがあったそうです。
がんばっているキウイを、みんなに食べてもうために商品化を考えています。
こんなにいっぱい取れました!
けど、すぐ食べられないのがキウイです。
収穫後は、熟したキウイをいただきました。
地産地消です。
みんなで収穫したキウイをもって、記念撮影しました。
今回は規格外が多いそうです。
農家さんの大変さを感じました。
今後はどんな商品になるのかな?
今後の活動をお楽しみに!
《商業科》イノベで双葉郡の課題探究へ(楢葉町サツマイモ収穫編)
「福島イノベーション・コースト構想の実現に貢献する人材育成」
令和4年11月2日(水)
④(楢葉町)サツマイモ収穫
苗植えの様子は こちら からどうぞ。
サツマイモがどのくらい大きく育ったのか楽しみです。
お姉さんたちの指導の下、大きなサツマイモを見つけたよ。
楢葉町では、震災後にサツマイモの栽培が始まりました。
そのお手伝いが出来てうれしいです。
水産クラブへのお土産も収穫しました。
ふたば未来学園やマルトさん、楢葉町の方々といっぱい収穫できました。
帰りに水産校舎へお土産を渡してきました。
次回の試食会が楽しみです。
収穫の様子が放送されました。
KFB 20221102配信
《商業科》イノベで双葉郡の課題探究へ(楢葉町木戸川編)
「福島イノベーション・コースト構想の実現に貢献する人材育成」
令和4年11月2日(水)
③(楢葉町)木戸川やな場
とてもいい天気なので、木戸川の鮭やな場で昼食をとることにしました。
木戸川漁業協同組合さんから、お話を伺いました
震災当時のことや、その後のサケの漁獲量が大きく減少していることに苦慮しているお話を伺いました。
鮭はどこにいるのかな?
気温も高かったので、ちょっと魚の気分を味わってみました。
先生たちもヤナ場を見ながら話しています。
残念なことに、サケの遡上を見ることはできませんでした。
帰り際に、組合の方から相談を受けました。
「木戸川の鮭を忘れないために、みんなに伝える手段は何がいいか?」
「特に若い世代への伝承を協力してもらえないか?」
話をしてくれた鈴木さんは、いわき海星高校出身とのこと。
OBからの相談を真剣に聞き、どうしたらできるだろうと考えることにしました。
この地域も、東日本大震災時に甚大な被害を受けたところ。
帰ったら、商業の授業で取り組みます。
《商業科》イノベで双葉郡の課題探究へ(楢葉町ユズ農家編)
「福島イノベーション・コースト構想の実現に貢献する人材育成」
令和4年11月2日(水)
②(楢葉町)ユズ農家
ゆず研究会の現会長松本さんから、震災後のユズ農家の現状についてお話を伺いました。
前会長の新妻さんには、自宅裏のユズほ場を案内していただきました。
ゆずの枝の選定の仕方について、ご指導いただきました。
新妻さんが届かないところを、お手伝いしました。
本柚子と多田錦について違いを教えていただきました。
今年は裏年。いつもより収穫量が少ないそうです。
秋晴れの下、一緒に記念撮影しました。
私たちが帰った後は、ちょっと寂しそう。
また来年伺いますので、お元気で!
東日本大震災後に帰還した農家さんの高齢化問題を実感しました。
《商業科》イノベで双葉郡の課題探究へ(広野町コットン編)
「福島イノベーション・コースト構想の実現に貢献する人材育成」
令和4年11月2日(水)
①(広野町)オーガニックコットン農場
手指消毒をして、本校舎を出発します!
NPO広野ワイワイプロジェクトの磯辺さんの案内で、オーガニックコットン畑に向かいます。
種植えに来た生徒さんはいますか? はーい!
種植えの様子は こちら からどうぞ。
5月14日に種植えをしました。
この地域は津波により、塩害があったところ。
震災後の広野町住民の取り組みを伺いました。
5月に植えた種から、花が咲き、コットンが実りました。
自分たちでコットンから取り出した種が、こんなに大きくなったんだ。
種取りの様子は こちら からどうぞ。
5月11日に商業の授業で種を取り出しました。
住民との交流を通して、思いがつながっていきます。
広野町のシンボル3本煙突をバックに記念写真!
半年の間育てていただいてありがとうございました。
収穫したコットンはどうするの?
これからの活動をお楽しみに・・。