福島県立小名浜海星高等学校
学校生活
「高校生発!いわきテイクアウトメニュー開発」に採用されました
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いわき農林事務所主催の「第2回高校生発!いわきテイクアウトメニュー開発」に、食品システム科3年生の課題研究で3名のグループが開発し応募したメニューが採用されました!
ダイニングキッチン月海~Ruu~様との共同開発より『フラパオライス~ALLいわき~』が誕生し、商品として販売されることになりました。
米、野菜、温泉卵等、すべて地元の食材を使用したALLいわき産の商品です。トマトはフラガールという品種を使用しており、卵は湯本の温泉を利用した温泉卵と、こだわりがたくさん詰まっています。
Ruuの今野シェフから、彩や食材、ネーミングのアドバイスをいただいて考え、打ち合わせや試食を繰り返して完成させることができました。応募時は、辛味の利いたガパオライスでしたが、改良を繰り返し、まろやかさのあるとても美味しい商品となりました。
2月5日(土)には、いわき合同庁舎で行われたお披露目会に参加しました。商品への思いやこだわりを発表し、賞状や賞品の目録、副賞等を受け取りました。
高校生活の最後に貴重な体験ができ、よい思い出ができたことに感謝しています。
コロナ禍で大変な毎日ですが、たくさんの方々にフラパオライス~ALLいわき~を食べていただき、笑顔になってほしいと思います。
海洋工学科 課題研究(3Dプリンタ)
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1月31日(金)の課題研究では、3Dプリンタを使用しました。今回は、サンプルデータを用いての作成です。
3Dプリンタの手順としてはまず、データを3Dプリンタに読み込ませます。
サンプルデータの読み込み
データの読み込みができたら、プリントを開始します。
プリント開始の様子
一層一層作り上げられていく様子を生徒は真剣な表情で見つめていました。後は、完成を待つのみです。
完成品
今回のサンプルデータでは、90分程度できれいにプリントすることができました。完成度の高さに生徒は、驚いていました。今後はサンプルデータだけではなく、CADで設計し、製作まで取り組んでいきたいと思います。
情報通信科1年生 実習の様子を紹介します
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令和4年2月1日(火)
本日の水産海洋基礎でテスタ製作をスタートしました。
この実習では、基本的な実習機器や回路素子(抵抗やダイオードなど)の取扱い、はんだ付けなどを行い、
完成したテスタを使用して回路計測の実習を行います。
今後の情報通信科での実習の基礎となる内容なので、情報通信科1年生が毎年必ず行っています。
本日ははんだ付けの練習を行いました。
完成見本(昨年度生徒が製作したもの)
まずは先生の手元カメラで作業手順を確認します
作業の様子
単純な作業ですが、はんだ小手の使い方、部品の取り付け方など、
丁寧に行わないと完成品の精度に差が出ます。
生徒は真剣に作業していました。
次回以降、実際にテスタを製作していきます。
「リンゴジャム」の缶詰を作りました
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食品システム科2年生の1月27日の総合実習では、「リンゴジャムの缶詰」を作りました。
まず始めに皮むき器で皮をむきます。リンゴの形が様々なので、うまくむけずに残った部分は手作業で行います。
芯を取り除きます。
機械を使って細かく裁断します。
大きな釜で煮込みます。途中で砂糖やペクチンを入れて、さらに煮込みます。
出来上がったジャムを、重さをきちんと量って缶に詰めます。
巻締め機で缶に蓋をします。
加熱殺菌をしてラベルを貼り、リンゴジャム缶詰の完成です。
パンやヨーグルトにはもちろん、隠し味としてカレーに入れてもおいしいですよ!
海洋工学科 課題研究(レーザー彫刻機)
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3年生の課題研究で「レーザー彫刻機」を使用し作品を製作しました。最初は思い描いた作品ができず苦戦していましたが、光彩や彫刻する位置や角度について話し合いを重ね完成させることができました。生徒も興味を示しながら取り組んでいました。
彫刻する位置を微調整している様子
彫刻している様子
完成品
完成した時には、喜びが溢れていました。今後も様々なことに、興味を示しながら取り組んでほしいと思います。
海洋科 イノベーションコースト構想(陸上養殖)
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令和4年1月17日(月)
ニジマスの体長測定、水質検査を実施しました。
もらってきたときは15cm、50gだったのが、
約2ヶ月で20cm以上、170g以上まで成長しました。
残念ながら1匹50gと成長していない個体がありましたが他は順調です。
水質も、全く問題はありませんでした。
今後1ヶ月に1回はニジマスの体長測定と水質検査を実施していきます。
「お弁当・お惣菜大賞2022」授賞式に参加しました。
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1月12日にマルトSC平尼子店で行われた「お弁当・お惣菜大賞2022」の授賞報告会に、水産クラブ調理チームのメンバーが参加しました。
6月からマルトの皆様と共同開発してきたお惣菜の中で「カツオのカツ重」が優秀賞という素晴らしい賞をいただくことができ、大変嬉しく思います。
また、受賞した「こだわりの自家製ツナマヨ」おにぎりのツナは、実習船福島丸で生徒が漁獲したマグロを使用しています。
今後も魚を美味しく食べられるレシピの開発を通して、多くの方々に常磐ものの魚を好きになってもらえればと思います。
玉掛け技能講習(資格試験)
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1月5日(水)から1月7日(金)の3日間、玉掛け技能講習を受講しました。冬季休業中の受講でしたが、資格取得に向けて一生懸命取り組んでいました。
実技では、安全確認を徹底して、3日間事故なく講習を終えることができました。
学科講習の様子
実技講習の様子
チーム「じゃんがら」 東京2020復興モニュメントお披露目式
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令和3年12月18日(土)Jヴィレッジにて、「東京2020復興モニュメントお披露目式」が開催され、地元の歓迎アクトとして、チーム「じゃんがら」の「じゃんがら念仏踊り」を披露させていただきました。
久しぶりの本番で生徒も喜んでおり、寒い外での披露でしたがやる気に満ちていました。演舞の際は、「復興」「感謝」の気持ちを演舞に込めて一生懸命披露しました。
会場には東京オリンピックで活躍されたウルフ・アロン選手の姿もあり生徒はいつも以上に緊張していました。
一番左の席で演舞を見ているウルフ・アロン選手
一生懸命披露しました。
食品システム科&水産クラブ<食品調理チーム>‘クロカジキの魚醤を製造しました’
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9月末に仕込みを行い、日々かき混ぜて熟成を続けてきた魚醤が12月初めに完成しました。仕込みから完成までの製造工程をまとめてみました。
仕込み(9月25日~26日)
①クロカジキ2800グラムを2㎝角程の大きさに切ります。
②沸騰した水に入れて30分間煮た後に塩を投入し溶かします。
③60℃に冷却し酵素を添加して、発酵タンクで魚肉が溶けるまで一晩加温します。
④40℃に冷却し、醤油麹、酵母、乳酸菌を添加・撹拌します。
⑤保存瓶に入れ、恒温器(30℃)で熟成します。美味しくできあがるよう、愛情を込めて毎日撹拌します。日ごとに発酵が進み熟成し、香ばしい味噌のような香りがするようになってきました。
仕上げ~火入れ・ろ過~(12月2日~7日)
①シノワで漉して残っている魚肉や麹等を取り除きます。
②湯煎で加熱殺菌と塩分調整を行います。
③ろ紙を使用して、ろ過を行います。
うま味が濃く、美味しい魚醤が出来上がりました。
試食(12月9日)
できたての魚醤を「卵かけごはん」と「卵焼き」に使用して味わいました。
昨年度から3回目の魚醤作りとなりましたが、魚の種類や仕込み方等によって味に違いがあり、奥深さを感じています。次回は年明けに4回目の仕込みを始める予定です。