東京都の松坂屋上野店で開催された「東北物産展」において、
海洋科1年生の2名の生徒が令和7年3月8日(土)及び9日(日)の2日間に渡って
福島丸で漁獲したマグロや、マグロを使った海鮮丼の販売を行いました。

福島丸のマグロの切り身とすき身を使った2色丼

切り身やすき身は冷凍での販売
売り場では、2ヶ月の遠洋航海実習の紹介をしながら販売し、
参加した2名の生徒は「僕たちも来年船に乗ってマグロを獲ってきます!」と元気よくPRしていました。


学校の取り組みやマグロの紹介をする生徒
参加した生徒は、
「長時間の販売でとても疲れましたが、たくさん応援の声を聞けて、とても励みになりました。」
と、本校での学習にやりがいを見出したようでした。
本校では、このような消費者の声を直接聴きながら生徒が成長していける機会を、とても貴重な経験と捉え、
今後も同様の活動を可能な限り続けていきたいと考えています。
福島丸から写真が届きました。
ハワイでの活動状況です。
シュノーケリングをしてきました。



着替え完了





シュノーケリング終了、みんなでランチ



ウミガメも見ることができ、楽しい一日となったそうです。
福島丸は予定通りの運行中です。
3月17日(月)に小名浜入港、水揚げの予定です。
当日、港内は車両侵入禁止となります。ららミュウ側の駐車場をご利用ください。
福島丸は2月28日に予定通りハワイに入港しました。
上陸中の生徒の様子です。

アロハタワーの前

専攻科生も記念写真


えひめ丸記念碑の前


みんなでショッピング

専攻科生が入港前通報をしています。もちろん英語で!

福島丸は現在、予定通りの運航をしています。
小名浜帰港は3月17日(月)の予定です。
保護者の皆様にお願いです。帰港日はマグロの水揚げもあります。
車の駐車場はららミュウ側をお願いします。
令和7年2月21日(金)、本校舎において1年生の総合的な探究の時間の年度末発表会を実施しました。
1年生は今年度、学科横断で6つの講座に分かれてそれぞれ探究活動を実施してきました。
2月14日(金)に自分たちの取り組みについて各講座内で発表を実施し、21日は各講座で選考された代表生徒が1年生全体に向けて発表会を行い、それぞれの分野における理解を深めました。

<講座:レッツアクション>
発表タイトル:「‘‘Action‘‘を起こそう!」

<講座:アウトドアから考える防災学>
発表タイトル:
「①東日本大震災のあとに日常生活をおくる上での困りごとから考える」
「②水、火、食料について使えるようにできる、確保できる方法を考える」
「③アウトドアや防災にかかわる講演会を聴いて振り返る」

<講座:外国人との共生>
発表タイトル:「外国人との共生~アメリカ文化・イギリス文化・フランス文化~」

<講座:いわき市の魚食文化>
発表タイトル:
「いわき市で獲れる魚」
「いわき市の郷土料理」
「さんまのポーポー焼き」
「魚を食べる人を増やすには」」

<講座:保育・福祉>
発表タイトル:「子供の感情の変化」

<講座:環境>
発表タイトル:「今ある環境問題について」
当日はいわきアカデミア事務局と認定NPO法人カタリバの職員の方々に来校いただき、発表への講評をいただきました。お忙しい中、本校のためにご来校いただきましてありがとうございました。
2年生へ進級すると、普通科は総合的な探究の時間が継続されますが、商業科と水産科はそれぞれ課題研究が始まります。1年生で学んだ探究の視点や方法を来年度以降にも活かしながら学習を進めてほしいと思います。
令和7年2月18日(火)~21日(金)
就職希望の普通科と商業科の2年生が、地元企業で1日間のインターンシップを行いました。
高校生活の中で就業体験を行い、自分の適性を知る一助としています。
それぞれが希望した職種の企業を訪問しました。
・食品製造

・地元の飲食店

・地元のホームセンター

・地元の販売店

それぞれが、人文の進路と向き合いながら、担当者から仕事の大切さを学んでいました。
福島丸から写真が送られてきました。
2月19日の現在地

操業中の様子です。みんな楽しそうです。



調査の様子、このデータが気象庁に送られ日本の天気予報に活用されます。
残り半分を切りました。お肉を食べて英気を養います。




令和7年2月18日(火)~19日(水)
東京都の参議院議員会館にて行われた東日本大震災復興応援イベントに1年生の2名の生徒が参加しました。
被災地産品の消費の促進をし、復興を支援するためのイベントですが、本校は水産科4学科の取り組みをそれぞれ1枚にまとめたポスター発表と、食品システム科が実習で製造したまぐろ油漬けなど4種の缶詰販売を行いました。
復興大臣をはじめ、多くの議員の方々や一般の来場者も足を止めて生徒の発表を聞いていただきました。

聞いていただいた方からは、本校の学習活動が着実に復興に向かって歩いていること、さらに将来の水産業や関連業を支えていく可能性のある研究であることなど、たくさんの激励の言葉をいただき、生徒も堂々と発表する様子が印象的でした。
200缶用意した缶詰も初日にほぼ完売し、多くの皆様に本校をPRすることができました。

食堂では、県産品を使用した特別メニューの食事が提供され、
福島県からは福島丸のマグロを使用した海鮮丼が用意されました。
「マグロおいしかったよ」と議員の皆様に声をかけていただきました。

次は3月10日に(月)に農林水産省が主催する震災復興に関するイベントに参加する予定です。
今後もこのような発表活動を通して、本校のPR、生徒の育成に取り組んでいきます。

令和7年2月12日(水)から14日(金)の3日間、いわきバッテリーバレーが主催するEVアカデミーの出前講座を、情報通信科2年生5名と、海洋工学科2年生5名が受講しました。
12日は、自動車のバッテリーの歴史やプログラミングの考え方を学び、ライントレースロボットを実際に動かしてライン上を走らせました。上手に走らせるためにはどうすればいいのか試行錯誤しながらプログラムを組んでいました。





13日、14日は、海洋工学科2年生5名を対象に、分解組立式の一人乗り電気自動車「PIUS」を使用して分解組立実習を行いました。実習を行うための心構えや注意すべきこと、自動車の構造などを間難びました。
組立の順番や締め付ける強さなど、説明書と見比べながら行い14日の午後には、組み立てたPIUSに乗り動かしました。






初めて触れるもので戸惑いながらも自分たちで組み立て、実際に動かしている様子はとても楽しそうでした。
2月14日(金)に普通科の2年生が「震災と復興を未来へつなぐ高校生語り部事業」の研修に参加し、双葉町にある東日本大震災・原子力災害伝承館を訪れました。
はじめに、震災と原発事故に関する館内の展示を見学しました。



その後、実際に震災を経験された方からの「語り部講話」や、フィールドパートナーの説明を聞きながら実際の被災地を見学する「フィールドワーク」にも参加しました。



また、研修の最後にはワークショップを行い、1日の研修をとおして感じたことや考えたことをグループごとに話し合いました。



震災・原発事故の教訓を活かし、「今の自分たちができることは何か」を考える、貴重な機会となりました。