12月の食品システム科1年生の水産基礎実習では、ピザ作り、リンゴジャム作りを行いました。
ピザ生地作りでは、イースト菌の発酵によって生地が膨らむことを実感しながら、美味しいピザを焼くことができました。
リンゴジャム作りでは、食品加工の基礎として衛生面に気を配りながら、製造工程をよく聞き、班で協力して作業を進めることができました。
実践を通して、知識や技術を身に付けたり、周囲と協力して活動する力を伸ばしていってほしいと思います。
水産クラブ調理チームでは、7月に今年度第1回目のマグロ解体ショーを行いましたが、次のマグロ解体ショーに向けて、1年生が練習を開始しました。
1回目の練習は、12月9日、マルトの方々のご協力により、マルト君が塚店の夕方の鮮魚コーナー厨房で行われました。挑戦するのは海洋科1年生の2名です。
「魚はおろしたことある?」「サバとかアジとかならあります」そんな会話をしていたので、初めての練習はカツオかな…などと思っていたのですが、準備されていたのはなんと重さ47kgのマグロ!
「できるかな…」と不安になりながらも、丁寧に指導していただきながら解体を進めます。
大きな包丁の扱いは難しく、さらにマグロは場所によって硬くてなかなか包丁が入らないので、とても大変でしたが、少しずつ慣れて進めることができました。ほほ肉などの取り方も教えていただきました。
初めての解体練習でしたが、とても上手に解体することができ、今後の技術力アップが楽しみです。
第2回目のマグロ解体ショーを楽しみにお待ちください。
12月7日(土)、食品システム科2年生と3年生の7名がラトブでの実習製品販売会に参加しました。
さば、いわし、ゆであずきの各種缶詰と魚醤油、合わせて約750個の商品を販売しました。
開店時より多くのお客様に来店していただき、1時間程で完売することができました。
自分たちが作っている製品を多くの方々に購入していただけることが、やりがいや励みにつながっています。
今後とも食品加工・製造の勉強を積み重ねながら、地元の皆様に喜んでいただける安心・安全な製品作りを心掛けていきたいと思います。
12月10日、12月11日午前の修学旅行の様子です。
昨日は時間が遅く、本日から投稿させていただきます。
食品システム科2年生の総合実習では、おでんの缶詰製造に取り組みました。
磐城農業高校様より購入した卵や、自分たちで手作りしたつみれ、さつま揚げなどを缶に詰め、昆布とかつお節でしっかりとった出汁を入れ、完成させました。
家庭で作るおでんとは一味違う「おでんの缶詰」を味わってほしいと思います。
令和6年12月5日(木)、本校舎格技場にて㈱マイナビの菊地様をお招きして1年生を対象とした進路講演会を実施しました。
自分にとってどのような進路を選択するにせよ、大切なことは『なにがしたいか?』を真剣に考える必要があるというお話をいただきました。
『なんとなく就職する』『なんとなく進学する』という選択肢の先に待つものはミスマッチであり、それを防ぐためにも自分の判断基準をもつこと、そのために自己理解を深めることの重要性を生徒たちは学びました。
これから先は『人生100年時代』と呼ばれており、人生の半分は働くことになります。自分たちはどう生きたいのか、どのようにして社会の中で貢献していくのかを、考えるきっかけとなりました。