令和6年10月5日(土)
中学3年生対象の体験入学を実施しました。
全体会の様子
学校全体の紹介を行いました。
普通科の体験の様子
地歴公民:都道府県ごとに出身有名人や特産物などの特徴を取り上げ、会話を楽しみながら授業をしました。
商業科の体験の様子
プレゼンテーションソフトウェアの活用やデザイン作成などを行いました。
海洋科の体験の様子
網を編む技術を応用したキーホルダー製作と、船舶の操船シミュレータ体験を行いました。
情報通信科の体験の様子
小さな基盤に電子部品をはんだ付けし、フリスク型の入れ物に入れる電子工作体験を行いました。
食品システム科の体験の様子
魚の加工・調理体験をしました。今回は「揚げはんぺん」を作りました。
海洋工学科の体験の様子
船舶用の大きなディーゼルエンジンの運転、溶接と機械加工、水中ドローン体験を行いました。
小名浜地区唯一の高校であり、
普通科、商業科、水産科(海洋科・情報通信科・食品システム科・海洋工学科)と、
幅広い魅力と特徴を持つ本校をじっくり体験してもらうことができました。
中学生の皆さんが終始楽しそうにしていたのがとても印象的でした。
今後も本校の各科の魅力をさらに深め、みなさんへ発信して参ります!
福島丸第2次航海動向連絡です。
操業も始まり、一生懸命実習に励んでいます。残りの操業も怪我無く取り組んでいきます。
9月27日、総合的な探究の時間で「いわき市の魚食文化」をテーマにしたゼミでは、いわき魚塾の塾長 鈴木孝治様を講師としてお招きし、いわきの水産業や魚食についての講話をしていただきました。
震災の際の様子から、地元の漁業や魚食普及に向けた取り組みについての熱い思いと具体的なお話をうかがうことができました。調べても分からない郷土料理のこと等、興味深いお話もたくさん聞かせていただき、生徒たちもメモを取りながら真剣に話を聞くことができました。
今後の探究活動に役立てていきたいと思います。ありがとうございました。
食品システム科2年生の課題研究(製造)では、魚醤油の製造・研究に取り組んでいます。
9月に、株式会社おのざき様より、ヒラメのあらを原料として提供していただいて仕込みを行いました。
原料を小さく切って煮込み、塩を加えます。少量の酵素剤を使用して肉を溶かし、翌日に麹や酵母を混ぜ込んで30℃で発酵・熟成を促します。
5月に仕込んでいた魚醤油は、7月に仕上げ作業を行い製品となりました。
さらしとろ紙でろ過し、火入れをして瓶に詰めます。10kgのヒラメのあらから、約100本の魚醤油ができました。
熟成期間は毎日のように撹拌し、手間と時間をかけて丁寧に作り上げた魚醤油です。機会がありましたら、ぜひ購入してお試しください。
日時:令和6年9月27日(金)
場所:本校舎:調理室
担当: Let's Actionゼミ
前回のクエストを進めるために、調理室をお借りして実習を行いました。
Aチーム
「チジミ」「つみれ汁」
野菜を切って準備をしています。
スルメは細かく切りました。
チジミとスルメは相性がよさそうです。
スルメ入りチジミができました。
つみれの中に、スルメを細かくしたものを入れてみました。
歯ごたえがあるスルメ入りつみれが、とてもおいしかったです。
Bチーム
「ハンバーグ」
ハンバーグを作る前に、出汁にこだわるようです。
スルメや煮干しから出汁を取ります。
スルメを煮込んで、柔らかくして出汁を取っています。
スルメとひき肉を混ぜてタネを作っています。
煮干しも茹でて、出汁を取ります。
出汁もまぜながら、こねていきます。
焼きあがりました。
と思ったのですが、中が赤かったので電子レンジの力を借りました。
スルメ入りハンバーグの完成です。
Cチーム
「キーマカレー」
「ラーメン」
「みそ汁」
スルメは細かく切りました。
ラーメンを作っています。
炒めた細かいスルメをキーマカレーに混ぜました。
スムーズに調理が進んでいます。
ラーメンがいい感じに仕上がりました。
スルメ入りラーメンの完成です。
ご飯も温めて、盛り付けに使いました。
かわいいスルメ入りキーマカレーが完成しました。
これは〇〇先生に食べてもらおうとラップしました。
いつの間にか、スルメ入りみそ汁も完成していました。
Dチーム
「カレーライス」
「サラダ」
スルメは細かく切りました。
茹でようか?炒めようか?悩んでいます。
スルメを炒めています。
カレーを混ぜて、さらに炒めます。
ご飯の盛り付けもできました。
いい感じにカレーが出来上がりました。
スルメ入りカレーライスの完成です。
サラダ用には、水で戻したスルメを使います。
キャベツとまぜながら、素材の味を活かします。
スルメ入りサラダの完成です。
次回は、企画書のまとめを行います。
これらのメニューを、先輩方が連携している飲食店に提案できるように頑張ります。
子ども食堂
海洋工学科3年 課題研究について
海洋工学科3年生の課題研究の授業について紹介します。
① 水中ドローンの製作
自作の水中ドローンの製作に当たっています。すでにフレームや水密容器の作成を行っており、今年度中の完成を目指します。
②水中ドローンの操縦
機関工場前の小型プールにて、ドローンの操縦訓練を行っています。今後は、障害物等を設置して、さらなるレベルアップを目指します。
③ 生分解性プラスチックの研究
プラスチックの材料試験に用いるダンベル試験片の設計を行っています。
徐々に3DCADの操作にも慣れてきました。
④ものづくり
船外機や自動車用エンジンの分解を行っています。必要な部品を取り出し、今後、ものづくりや新たな研究活動を行っていきます。
9月18日(水)福島県立テクノアカデミー浜から兼子様と成瀬様を講師に招き、情報通信科1年生を対象に基本的な製作実習体験を行いました。
「ユニバーサル基板による電子回路製作」
ユニバーサル基盤にLED点灯回路を製作します。
一つ一つ確認しながら作業を進めていきます。
「ハンダ付け・圧着作業体験」
圧着端子と圧着工具の取扱い方を学びます。
接続ミスがないように、確認をしながら作業を進めます。
1年生にとっては貴重な経験をすることができました。今回の経験を今後の実習で役立ててほしいと思います。
9月11日(水)「シガ環境(株)ドローン事業プロジェクトチーム」から講師を招き、第1回目のドローン講習会を実施しました。
情報通信科1年生と3年生(ドローンチーム6名)を対象に、関係法令についての座学と基本的な操縦法について学びました。
今回は「Mavic2」という大きめの機体を使用します。
安全に飛行させるためには、離陸前の点検が重要になります。
アドバイスを受けながら飛行操縦を行います。
今回の講習会では基本的な操縦法について学びましたが、第2回目の講習会ではドローンの応用技術について教えていただきます。