5月29日(木)、普通科1・2年生が、地域活性化を目指す「楢葉町×マルトのさつまいもプロジェクト」の一環として、楢葉町のサツマイモ畑で苗植え体験を行いました。この活動には、本校の他にふたば未来学園高校、磐城農業高校、平商業高校、磐城桜ヶ丘高校の生徒も参加しました。
生徒たちは、楢葉町にある(株)福島しろはとファーム様のサツマイモ畑で、サツマイモの苗を丁寧に植える作業に挑戦しました。
学校からバスでさつまいもの貯蔵施設まで移動し、談笑中です。
貯蔵施設の近くにある、さつまいも畑まで移動しました。
さつまいもの苗を初めて見る生徒も多く、興味津々です。
苗植えのやり方について説明を受けています。
初めて畑に足を踏み入れた生徒からは、「思いのほか土がフカフカしていてその感触に驚いた」、「初めての苗植え体験で楽しかった」「農業の大変さや土に触れる楽しさを知ることが出来た」との声が寄せられました。
1年生も2年生も楽しみながら一生懸命苗植えに取り組んでいます
土と触れ合う中で、農業の大変さや喜びを体感し、福島の復興に取り組む地域や企業の理解を深める貴重な機会となりました。
広大なさつまいも畑すべてに苗植えが終わりました
苗植え体験が終わると、お土産までいただいてしまいました
秋には、サツマイモの収穫体験を予定しています。さらに、普通科2年生はオリジナル商品の開発に取り組みます。マルト様との連携のもと、商品のアイデアを出し合い、プレゼンテーションや販売体験を通じて、創造力や発信力を磨きます。こうした活動を通して、地域の魅力を発信し、活性化に貢献する力を養うとともに、社会人として必要となる力を身につけていきます。
地域復興や社会貢献の意義を学ぶとともに、企業との連携を深めていく実践的な探究活動を通じて、生徒の可能性を広げていきたいと思います。