学校生活

2024年10月の記事一覧

●商業科3年●小学校の先生をしました!

日時:令和6年10月29日(火)9:00~11:00

場所:第2-OA室

 

いわき教育事務所様のご協力により、超スマート社会を担う産業人材育成事業「専門教育魅力発信応援事業」として、錦東小学校の皆さんが来校されました。

商業科を選んだ5名に、高校生が先生役になって商業の楽しさを伝えました。

 

昇降口で、お出迎え!

 第2-OA室まで案内しました。

 開講式では、商業科主任の先生からの挨拶です。

 

高校生が、それぞれ自己紹介をしました。

高校性がデザインした名刺を、小学生に選んでもらいました。

選んだ名刺に、名前の記入です。

 

まずは、高校生が名刺交換のお手本を示します。

 

 次に、高校生と小学生で名刺交換をしました。

最後は、小学生同士で名刺交換をしました。

 先生にも一緒に体験していただきました。

 

次は、お仕事体験です。

中庭で栽培しているオーガニックコットンの収穫をしてもらいました。

教室に戻って、専用の綿くり機を使って、種を取り出しました。

綿弓で、綿についているゴミを取り除いています。

 最後は、ブラシでコットンを整えました。

 お仕事が終了した小学生に、コットン栽培についての資料を使って説明をしました。

お仕事が終わった小学生に、高校生が作った地域通貨(フラ)で、お給料を支払いました。

後で何か買えるのか楽しみですね。

 休憩時間には、高校生がこれまでに行った「木戸川のサケ釣り体験」などで、小学生と一緒に交流しました。

休憩中にコットンのタオルについて、質問してくれた小学生がいました。

後半は、福島県の果実についてのクイズを出しました。

どの地域で、どの果物が収穫できるか知っていますか?

 - みなさんも考えてみてください。

苦笑い

 高校生が取り組んでいるフルーツわたあめの作り方を説明しました。

小学生にも、果実や色を選んでもらって、わたあめ製造をしてもらいました。

 どの果実にしようか? どれも美味しそうなので悩んでしまいます。

 完成したら、商品にオリジナルのイラストを記入してもらいました。

 先生も製造体験。結果は・・。

電卓を使って、わたあめの原価計算を行いました。

先ほど作ったわたあめの原価は・・。そうすると、利益は・・。

 ホワイトボードにPOPを記入してもらい、お互いの地域通貨(フラ)でフルーツわたあめを購入しました。

 最後に、税務署担当の先生に、地域通貨(フラ)で納税を行いました。

 一人一人、感想をいただきました。

昇降口までお見送りをしました。

高校生の先生体験も無事終了しました。

今回の内容は、昨年度(2年生)の時に課題研究で取り組んでいた内容です。

これまでに課題研究で取り組んできた内容が、無事に完結しました。

次の中学生でも頑張ります。

 

錦東小学校の学校WEBでも活動が紹介されています。

学校の様子から(6年)

 

 

 

 

 

バスケットボール部 大会結果

10月26日(土)に行われた第61回福島県高等学校バスケットボール選手権大会に参加してきました。

女子のみの出場となりました。

結果

1回戦  小名浜海星 57-71 福島東

 

終盤までリードする展開でしたが、徐々に差を縮められ押し切られてしまいました。

残念ながら1回戦敗退となりましたが、生徒たちは一生懸命プレーしていました。

3年生はこの大会で引退となります。

次の新人戦に向けて男女とも頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。

   

 

保育実習を実施しました(1年生総探)

 10月25日(金)、1年生の「総合的な探究の時間」で保育をテーマとしている生徒たちがいわき市立古湊保育所へ保育実習に行ってきました。


カレークッキングの見学

 4歳児と5歳児のクラスで行われていたカレークッキングの様子を見学させていただきました。園児たちは怪我をしないように軍手をつけ、先生と一緒になって食材を切っていました。子供たちの自主的な活動を行う際の配慮の仕方や言葉かけの仕方を学ぶことができました。

 

講義

 所長の大内様といわき市こどもみらい部の北館様からそれぞれ、保育所の役割と保育士と職業について講義をいただきました。市立の保育所としての就学へ向けた幼児教育の大切さや教育を実践する上での責任感や信頼感の重要性、社会人として求められるマナーやモラルについてお話しをいただきました。

 

誕生日会への参加

 10月生まれの園児たちを祝う誕生日会へ参加させていただきました。

 スムーズな整列をするための工夫や和やかな雰囲気の中でも話を聞く姿勢をどう作るか、保育士の方の一挙手一投足を学んでいます。

 

 特に生徒たちが歓声をあげて驚いたのが、保育士の方の用意した出し物です。

食材を鍋に入れて、蓋を閉じて開けると…

 

なんとカレーが完成しています!

 園児たちも大喜びでした。創意工夫を凝らして園児たちと向き合う保育士のすごさを目の当たりにして、生徒たちも多くのことを学びました。

 

保育実習の様子

 オリジナルストーリーで作った絵本の読み聞かせや自作した玩具の体験をしてもらいました。大勢の前で緊張した様子でしたが、一生懸命に読み聞かせを行いました。

 玩具で遊ぶ際は遊び方を教えるためにどう伝えたらよいか、どうすれば盛り上がって遊んでくれるかを考えながら園児たちと触れ合っていました。

 自分たちで新しい遊び方を考える園児もおり、柔軟な考え方に生徒たちも驚いていました。

 今回の実習を通して保育という職業のやりがいや素晴らしさだけでなく、難しさや責任感など多くのことを学びました。また、職業に就くとはどういうことか、自分たちはどう生きていきたいかも考えるきっかけにもなりました。

 

 今回の実習を行うにあたり、いわき市こどもみらい部こども支援課と古湊保育所の職員の皆様には生徒たちの学習活動にご協力いただきまして、誠にありがとうございました。

第33回全国水産・海洋高等学校生徒研究発表東北地区大会

 令和6年10月25日(金)、「第33回全国水産・海洋高等学校生徒研究発表東北地区大会」に本校を代表して、海洋科3年 桐谷優磨、助川公咲、星天空が出場しました。

 東北地方の水産・海洋高等学校9校が宮城県水産高等学校に集い、課題研究や総合実習で取り組んできた研究内容を発表しました。

 

 結果は残念ながら全国大会出場を逃してしまいましたが、日本水産学会東北支部長賞という特別賞をいただきました。

 今大会で、確かな手応えを掴むことができた一方で課題も見つかり、各校の発表内容は生徒にとって大きな刺激となったと思います。

 来年度の研究は後輩へバトンを引き継ぎ、全国大会出場を目標に海洋科の取り組みはこれからも続きます。