福島県立小名浜海星高等学校
2024年9月の記事一覧
★総探1年★今度のクエストはスルメ?
日時:令和6年9月20日(金)8:50~9:40
場所:本校舎1年1組教室
担当: Let's Actionゼミ
6月の木戸川朝市(楢葉町)で、一緒に出店した方から、私たちに課題の提供がありました。
「商品を製造しているときに、この様な切れ端(スルメや煮干し)が生じてしまいます。」
「その切れ端について、いろいろとチャレンジしてきたけれど、いい方法が見つかりませんでした。」
「イベントで皆さん方の元気な姿を拝見して、一緒に考えてもらえたらうれしいな。と思ってやってきました。」
実際に試食をさせていただきました。
切れ端と商品を比べて見せていただきました。
仕事を始めたきっかけや、これまで取り組んだ内容についても教えていただきました。
形が違うだけで、食材としての価値が変わってしまう現実を実感しました。
みんなで、意見を出し合いました。
質問等をしながら、次回の調理実習のメニューを考えます。
大切な食材を無駄にすることのないよう、総合的な探究の時間に取り組んでいきます!
次回は、このスルメや煮干しを使った調理実習を行います。
どの様なメニューに合うのか?実際に作って検証していきます。
第2次航海実習風景(動向連絡)
出港して約10日が経過しました。生徒たちはほとんど船酔いもなく元気に実習に励んでいます。
操業も始まります。引き続き、頑張っていきます。
チーム「じゃんがら」 江名の町再生プロジェクトに参加しました
令和6年9月15日(日)、いわき市江名港において「江名の町再生プロジェクト」のマリンフェスティバルが実施されました。私たちは出演の依頼をいただき、「じゃんがら念仏踊り」を披露させていただきました。
震災からの更なる復興を目指すという同じ気持ちをもって演舞しました!
多くのお客様がご覧くださいました。
入場後、少し緊張してます。
唄と踊りは前半の見せ所
本番の日は学校でリハーサルをします。礼の確認!
演舞の確認
演舞後、「よかったよー」と声をかけてくださいました。
商業部 福島県高等学校ワープロ新人競技大会参加
令和6年9月14日(土)に、白河市の白河実業高校で行われた福島県高等学校ワープロ新人競技大会に参加してきました。
この競技大会は、約3100字程度の文章を、10分間で、いかに速く正確に入力するかが問われる競技となります。1字のミスは10字のミスとみなされ、総文字数から引かれ、実文字数が打数として記録され、その打数の上位者が勝者となります。ちなみに、昨年度は福島商業の生徒さんが1,770字で個人優勝、福島商業が3,979字で団体優勝となっています。
本校からは、個人戦2名の出場となりました。
今回の大会から選手達は多くを学んだと思います。今後それらを取り入れて日々の練習に取り組みましょう。
最後に、大会を運営していただいた白河実業の先生方、選手のみなさん、お世話になりました。
食品システム科 魚醤油の販売を行いました
食品システム科では、長年にわたり魚醤油製造の研究を続けてきました。その成果を形にして、今回初めて一般の方々へ魚醤油の販売を行いました。
原料となる「常磐ものひらめのあら」の提供や商品開発などに協力していただいている(株)おのざき様の店舗にて、販売会を実施しました。
魚醤油の他にさばの缶詰などの実習製品も販売し、多くのお客様に興味をもって購入していただきました。
魚醤油の製造や使い方についていろいろと質問をしていただいたり、励ましの言葉をかけていただきました。
魚醤油の製造をはじめとする私たちの活動が多くの方々に広がり、地域の水産業が活気づくことを願って、これからも根気よく継続して取り組んでいきたいと思います。