福島県立小名浜海星高等学校
2021年6月の記事一覧
情報通信科3年 課題研究の様子を紹介します⑤
6月23日(水)課題研究を行いました。
今回は環境開発(ICT)チームは水槽のアクセサリーの作成、IOTチームと海洋調査(ドローン)チームは水槽の不純物測定を合同で行いました。
★ 環境開発(ICT)チーム
前回、3DCADで設計したもう一つのメダカ用アクセサリーを印刷しました。
印刷している様子です
3Dプリンターから作品を取り出した様子
★ IOTチームと海洋調査チーム
海洋調査チームとIOTチームが合同で活動しました。水産校舎の職員玄関に設置してある水槽と海洋科で研究している水槽の不純物測定を行いました。
職員玄関にある水槽の一部です
測定している様子
海洋科で飼育(魚の研究)をしている水槽を測定
職員玄関前の水槽の不純物の量は、水道水と比較して同等、もしくは少ないというデータが得られました。水産クラブの係りの生徒が日々、水槽を丁寧に掃除しているからなのでしょうか。
また、水質が水槽ごとに異なるため、測定する際は、測定器を水洗いしてから次の水槽の測定をするなど注意をしながら行いました。
商業科1年 簿記 授業風景
<R3-43>
商業科1年の簿記の授業風景です。
簿記って知っていますか?
お金って大切ですよね。
日常生活で、そのお金の出し入れが記憶だけになってしまったらどうでしょうか?
それでは、生活が不安ですよね。そのために、日常の財産管理をするために家計簿やお小遣い帳があります。
簿記は、企業の経営活動(商品の仕入れや販売、広告宣伝費や従業員への給料の支払い、銀行からの借り入れなど)を一定のルールに従って、帳簿に記録・計算・整理する技術です。
簿記では、企業における日常の財産管理をすることが出来ます。
簿記を学ぶことで、企業の財政状態や経営成績を知ることができます。
財政状態とは、企業がどのくらいの現金や商品などを持っているか。
銀行からどのくらいお金を借りているかなどのことです。
経営成績とは、どのくらいの売り上げがあったか、どのくらいの仕入や給料などの支払いがあったか、その結果、利益はどのくらいかなどのことです。
財政状態や経営成績が明らかになるので、それをもとに企業の経営状態が良いのか悪いのかを判断したり、将来の経営に役立てたりすることができるのです。
簿記は、企業にとって、とても重要な役割を果たしています。
部活動 サッカー 大会報告(リーグ戦)
<R3-42>
小名浜海星サッカーの活動報告です。
高円宮杯JFAU-18サッカーリーグ2021福島に参戦しています。
6/12(土)リーグ戦(F3)で、インターハイ予選でも対戦した、平工業との再戦です。
いわき海星と小名浜高校が、統合してリーグ戦にも単独で参戦することが出来ました。
会場は、いわきFCフィールドで行われました。
最高の環境の中で、全力でプレーさせていただきました。
結果は、前半0-5 後半0-2 の 計0-7で敗戦となりました。
しかし、少しずつチームとしての方向性が見えてきたようです。
さらに、組織的な守備を把握し始めたところです。今後が楽しみです。
試合前のミーティングです。チームとして個人としてのやるべきことを確認しています。
少しずつサッカーマンとしてだけでなく、人としても成長してきました。
当たり前のことを当たり前にきちんとやり続けること。
試合ができることへの感謝を忘れないこと。
今後の成長が楽しみです。
いわきでサッカーができる。地元でサッカーができる。サッカーを通して多くの仲間を大切にしていきたいです。
情報通信科 課題研究の様子を紹介します④
<R3-41>
6月16日(水)課題研究の様子を紹介します。
★ 環境開発チーム(ICT)
今回は、前回3DCAD で作成した、メダカ用のトンネルを3Dプリンターで作成しました。
3Dプリンター:銀色の箱の中で印刷しています。
手のひらサイズのメダカ用トンネルが出来上がりました。
自分が設計したものが、3Dプリンターで出来上がったときは、大きな歓声が上がりました。手のひらサイズで完成まで約3時間かかったので今回は1つのみの作成でした。
★ IOTチーム
今回は、水槽の整備を中心に学習しました。
水を取り替えた水槽の環境整備を行っています。
陸上循環ろ過方式の学習をしています。
実際に、ろ過装置やその仕組みについて高い関心を持って説明を聞いている様子でした。大きいろ過装置があることにも驚きを感じていました。
★ 海洋調査チーム(ドローン)
今回はドローンのカメラ機能の操作訓練を行うとともに、水産校舎の周辺を流れる川の調査を行ってみました。
上空からの神白川、写真下側が水産校舎です。
草むらのわきにゴミ①を発見しました。
草むらの中を上空から探索。
マスクのごみ②を発見しました。
目視しながらドローンを誘導しています。
ドローンの操縦にもだんだんと慣れ、思うように飛行させることができていました。カメラの操作も上手に扱うことができターゲット(ごみ)を撮影することができました。今回の写真は一部の紹介ですが、川に捨てられているごみは意外に多かったように思いました。
水産クラブ<食品調理チーム>‘商品開発プロジェクト’第2回試食会
<R3-40>
株式会社マルト商事様との商品開発プロジェクト、第2回目の試食会が6月21日(月)に行われました。
前回試食した料理の中から、5品の料理が商品化に向けて選ばれました。
さらなる改良に向けて試食を行い、一人一人が感想や意見を発表しました。
試食会後は、販売時に店舗で流すビデオを撮影しました。緊張してしまい言葉が詰まってしまいがちでしたが、全員が料理のおすすめポイントや食べた感想を話すことができました。
7月17日(土)から各店舗での販売が始まります。自分たちで考えてきた料理が実際に商品となってお店に並ぶことが本当に嬉しく、多くの方々に食べてもらいたいと思います。