福島県立小名浜海星高等学校
2021年6月の記事一覧
情報通信科3年 課題研究の様子を紹介します②
<R3-17>
6月2日(火)に実施した課題研究の様子を紹介します。
今回の課題研究は、IOTチームと環境開発(ICT)チームと海洋調査(ドローン)チーム3班に分かれて行いました。
★IOTチーム
めだかの水槽の水質検査を行いました。
測定器を水槽に入れて測定しています。
もう一つの水槽も計測しています。
きれいな水槽と濁った水槽を比較した結果、濁った水槽の方が、不純物が少ない結果になり、生徒たちは結果を見て驚いていました。次回は、実習室にある水槽の水質の比較をしていく予定です。
★環境開発チーム(ICT)
水槽の中に入れるアクセサリーを3DCADで設計しました。
設計の操作方法を学習しています。
相談しながら、アクセサリーの微調整を行っています。
3DCADソフトを使うのは、初めてで操作方法には戸惑っていましたが、無事に設計することができました。次回は、3Dプリンターで設計したアクセサリーを印刷していく予定です。
★海洋調査チーム(ドローン)
ドローン(機体)の位置を調整するキャリブレーションの勉強をしました。
キャリブレーションについて調べています。
iPadを使ってキャリブレーションの操作を確認しています。
フライト前の事前準備を一つ一つ丁寧に確認していました。次回は、安全点検を行いながらドローンの飛行訓練を行っていく予定です。
海洋科2年 アクアマリンふくしま実習Ⅳ
<R3-16>
令和3年5月31日(月)、海洋科2年8名が4回目の職場体験実習を実施しました。
今回は、BIOBIOかっぱの里に生息しているヤゴの採取を行いました。
網を使い、ヤゴを探している様子
採取したヤゴと図鑑を使ってヤゴを見分けている様子
アクアマリンふくしまのBIOBIOかっぱの里にはクロイトトンボやキイトトンボ、シオカラトンボ、アキアカネのヤゴが生息していることが分かりました。
担当者からそれぞれの見分け方を教えてもらい、生徒たちはそれを知ったうえでまた採取したいと意欲的でした。今後の実習活動も楽しみです。
海洋科2年 漁業実習②
<R3-15>
令和3年5月28日(金)、海洋科2年の漁業チームが実習を行いました。
今回は前回とは違う生徒たちを和船に乗せて、ジギングをやりました。ナブラも湧いていて大漁のチャンスが多々ありました。(ナブラとは水面に青物などのフィッシュイーターが小魚を追い詰めて捕食していること)
ナブラを発見した様子
生徒が釣り上げた魚を手に取っている様子
今回の収穫は、イナダ1匹、サバ4匹、イワシ3匹でした。釣った魚は生徒が持ち帰り、捌いて調理するとのことです。
船酔いに負けることなく、魚がヒットした喜びや釣り上げることができた達成感を徐々に味わって行ってほしいと思います。
令和3年度 校内作文発表大会 兼 東北地区水産・海洋高等学校産業教育意見・体験発表会 校内選考会
<R3-14>
5月28日(金)、校内作文発表大会 兼 東北地区水産・海洋高等学校産業教育意見・体験発表会の校内選考会を行いました。
普通科、商業科は「小名浜地区唯一の高校として地域のために私ができること」をテーマとした作文を発表しました。
この作文発表では、学校魅力化の重要事業である「英語教育」の推進のため全編英語で発表した生徒もいました。
水産科は水産に関する様々な活動を通じて感じた事柄を意見にまとめ、発表しました。
これは6月に八戸市で行われる東北大会への出場者を決める校内選考会で、例年毎年行っていました。
発表の様子
新型コロナウイルス感染症対策のため、生徒は教室にてオンラインでの聴講となりました。
校長先生からの講評
今後も、学科間連携などを推進し、様々な行事を行っていきます。
情報通信科3年 課題研究の様子を紹介します
<R3-13>
5月19日(水)の課題研究の様子を紹介します。
今回の課題研究は、ドローンチームと海洋調査チームのグループとIOTチームとICTチームのグループの2班に分かれて行いました。
★ IOT / ICT 班
今回は、水・お茶・ジュース・コーヒーに含まれる不純物(ppm)の測定を行いました。
測定するお茶を抽出しています。
不純物の測定を行っています。
★ ドローン / 海洋調査 班
今回は、ドローンを安全に飛行させるための法律について学習しました。
ドローンの法律を検索しています。
ドローンに関する法律をまとめています。
各班、これから活用すべきデータの抽出や法律などのまとめ作業を一生懸命に取り組みました。今後の内容に取り入れ、研究を深められるようにしていきます。