学校生活

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チーム「じゃんがら」 東京2020復興モニュメントお披露目式

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 令和3年12月18日(土)Jヴィレッジにて、「東京2020復興モニュメントお披露目式」が開催され、地元の歓迎アクトとして、チーム「じゃんがら」の「じゃんがら念仏踊り」を披露させていただきました。

 久しぶりの本番で生徒も喜んでおり、寒い外での披露でしたがやる気に満ちていました。演舞の際は、「復興」「感謝」の気持ちを演舞に込めて一生懸命披露しました。

 会場には東京オリンピックで活躍されたウルフ・アロン選手の姿もあり生徒はいつも以上に緊張していました。

 

一番左の席で演舞を見ているウルフ・アロン選手

 

一生懸命披露しました。

食品システム科&水産クラブ<食品調理チーム>‘クロカジキの魚醤を製造しました’

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9月末に仕込みを行い、日々かき混ぜて熟成を続けてきた魚醤が12月初めに完成しました。仕込みから完成までの製造工程をまとめてみました。

仕込み(9月25日~26日)

①クロカジキ2800グラムを2㎝角程の大きさに切ります。

②沸騰した水に入れて30分間煮た後に塩を投入し溶かします。

③60℃に冷却し酵素を添加して、発酵タンクで魚肉が溶けるまで一晩加温します。

④40℃に冷却し、醤油麹、酵母、乳酸菌を添加・撹拌します。

⑤保存瓶に入れ、恒温器(30℃)で熟成します。美味しくできあがるよう、愛情を込めて毎日撹拌します。日ごとに発酵が進み熟成し、香ばしい味噌のような香りがするようになってきました。

熟成中 9月27日 熟成中 10月1日 熟成中 10月15日

仕上げ~火入れ・ろ過~(12月2日~7日)

①シノワで漉して残っている魚肉や麹等を取り除きます。

 ②湯煎で加熱殺菌と塩分調整を行います。

③ろ紙を使用して、ろ過を行います。

 うま味が濃く、美味しい魚醤が出来上がりました。

試食(12月9日)

できたての魚醤を「卵かけごはん」と「卵焼き」に使用して味わいました。

昨年度から3回目の魚醤作りとなりましたが、魚の種類や仕込み方等によって味に違いがあり、奥深さを感じています。次回は年明けに4回目の仕込みを始める予定です。

海洋科 イノベーションコースト構想(陸上養殖)

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ニジマスの養殖を開始ししました。

11月30日(火)に林養魚場からニジマスをいただき、RASシステムで養殖を開始しました。

残念ながら生徒はこの日はテスト中のため、魚を見たり、世話をすることができませんでした。

12月14日(月)修学旅行あけ初めて対面をしました。

RASシステムの説明

水槽の清掃

給餌

 

RASシステム(Recirculating Aquaculture System)循環式ろ過養殖システム

水を循環させきれいにして魚を養殖し、水温、酸素濃度、水の汚れ等を自動的に検知し処理をするスマート養殖が可能になりました。世話は給餌と軽い清掃のみ。

現在200gの魚体を5月頃までに400~500gまで養殖していくつもりです。

生徒もエサの食いつきに驚きでした。

 

1学年「総合的な探究の時間」心肺蘇生法講習会の様子

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令和3年12月6日(月)

1学年の総合的な探究の時間では、全学科の生徒を10班に分け、それぞれ地域課題探究学習を行っております。

今回は「防災」班において、いわき市消防本部 小名浜消防署 江名分遣所の方々を外部講師にお招きし、心肺蘇生法と応急手当の方法について学習しました。

まずは心肺蘇生法の講習の様子です。

安全確認、呼吸の確認、胸骨圧迫とAEDの使用といった、心肺蘇生法の一連の流れを体験することができました。

 

続いて、三角巾を用いた応急手当の方法です。

直接圧迫法や本結びのやり方、骨折時の固定方法などを教えていただきました。

本結びはなかなか難しかったようですが、試行錯誤しながら頑張っていました。

約2時間、とても充実した講習会となりました。

食品システム科 実習風景

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12月2日(木)の2年生の製造実習では、おでんの缶詰を作りました。

さつま揚げとつみれは、事前の実習で作ったものです。

卵は磐城農業高校さんより購入しました。

大根とこんにゃくも入れます。

 具材を全て入れたら、調味液を注入します。

巻締機で缶詰の蓋をして、加圧加熱殺菌機で殺菌します。

ラベルを貼って完成です。

2年生の皆さんは楽しそうな様子で積極的に実習に取り組み、美味しいおでんの缶詰が出来上がりました。

 

情報通信科3年 課題研究の様子を紹介します⑦

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☆IoTチームの活動報告を紹介します

 今回は、二酸化炭素濃度計のバージョンアップを行いました。

 

 昨年、先輩方が製作した室内の二酸化炭素濃度を計測する「CO濃度計」に新たな機能を追加しました。今までは二酸化炭素濃度を数値で表示するというものでしたが、新たに換気を促す機能の追加と大きな液晶を使い視認性を高めました。


 

 二酸化炭素濃度が1000ppm未満であれば白色数字で濃度が表示されます。

 

★  二酸化炭素濃度が1000ppm以上になると黄色数字で濃度が表示されます。

 

 二酸化炭素濃度が2000ppm以上になると赤色数字になり、内蔵されている赤色LEDが点滅して換気を促します。

 

 今後は、計測した二酸化炭素濃度のデータをWi-Fi経由でインターネット上のクラウドに送信できるようにし、設置している部屋の二酸化炭素濃度の推移が可視化できるようにしていきたいと思います。

 

部活動 サッカー 大会報告(新人戦)

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小名浜海星高校サッカーの大会報告です。

R3福島県高校サッカー新人大会に参戦しました。

新チームとしても、単独チームとして参戦しております。練習試合等を行ってきて、初の公式戦です。

 

乗船実習も重なり、全員での参加はできませんでしたが、一致団結して勝利を目指して戦いました。

1回戦 vs勿来工業 (2-1)勝利

2回戦 vs昌平   (0ー4)負け

敗者復活戦 vs磐城 (0-11)負け

初戦は、リーグ戦で負けている相手です。前半に先制するも、同点にされてしまいバタバタする試合となりました。後半から落ち着きを取り戻して、相手ゴールに迫る機会が増えます。しかし、なかなか得点に結びつきません。お互いにチャンスを作り出すゲーム展開でしたが、後半残り10分に追加点を取り、粘り勝ちをして、2回戦へ進出しました。新チームとして、初の勝利です。

2回戦は、東北大会へも進出している、昌平高校との一戦。相手のスキルの高い試合展開に必死に食らいついていきました。選手たちは、守備の時間が長く続く苦しい展開でしたが、これまで以上に、質の高いプレーの連続を見せてくれました。とても集中力の高い試合となりましたが、勝利をつかみ取ることは出来ませんでした。

敗者復活戦では、力尽きてしまったのか、失点が続く厳しい試合となりました。多くの反省、課題が残りました。

 

新チームとして、公式戦での初勝利を経験したことや、レベルの高い相手に必死に食らいついていく様は、今後の成長に絶対につながると確信しました。さらに、試合だけでなく、運営を通して、人として成長していく姿が、プレー以外の部分でも出てきました。あいさつや振る舞い方、行動にとても変化が生まれています。今後が楽しみです。

これからも、様々なチームの胸を借りて、試合経験をさせていただきながら、日々のトレーニングを積み重ねていきたいです。そして、日常生活の質を追求して、レベルアップを図りたいと思います。

 

「赤い羽根共同募金運動スローガン」で最優秀賞を受賞!

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 国語の授業「心を打つ575の力」で、令和3年度赤い羽根共同募金運動のスローガンに応募し、応募数1146点のなかから見事、本校普通科3年生内山春菜さんの作品が最優秀賞に輝きました。

 その贈呈式が、11月17日(水)に本校の校長室にて行われ、いわき市社会福祉協議会常務理事の小川氏より、賞状と副賞が贈呈されました。

 「行動とあなたの気持ちで変わる未来」

 内山さんが考えたこのスローガンは、今年度の赤い羽根共同募金運動時に利用されます。

水産クラブ<食品調理チーム>‘子ども食堂・フードバンク’の活動を行いました。

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11月20日(土)

イオンモールいわき小名浜店にて、“いわきと創作らぁめん やま鳶“と協同し「子ども食堂」を開催しました。

10月23日に行ったいわき市産商品の販売会で得られた利益を活動に利用し、子ども達にラーメンの提供を行いました。また、フード寄付により集まった食材を、必要としている方々へ無償でお配りしました。

待っていただいている間に、株式会社ライオン様から提供して頂いた教材を使用して、子ども達に歯磨きの大切さについて紙芝居を行い、歯ブラシや歯磨き粉のお土産を配布しました。

今回の活動では、地域の方々と関わり合いながらSDGsについて考える、貴重な体験となりました。