福島県立小名浜海星高等学校
2022年11月の記事一覧
水産クラブ調理チーム「(株)マルトとの商品開発」
水産クラブ調理チームと株式会社マルト商事様との「商品開発プロジェクト」において、今年度第2弾の新商品が現在販売されています。
「カツオのカレー揚げ」 「サバフリッターのトロトロ野菜あんかけ」
「かつトマ乱弁当」 「サバイ春‘‘(バル)弁当」
学校でのPR動画撮影の様子と、マルト店舗での販売(11/12)の様子です。
12月4日まで、土日限定でマルト各店舗で販売していますので、ぜひ買ってご賞味ください。
第3弾の「サツマイモを使ったお惣菜」の開発も進めています。試食会の様子です。
商業科が「日本一さつまいもプロジェクト」で収穫したサツマイモを使った商品です。
販売は1月の予定です。お楽しみに!
アクアマリンふくしま職場体験実習⑩(海洋科)
◎海洋科2年生7名は、11月17日(木)に「アクアマリンふくしま」で第10回目の職場体験実習をしてきました。今回は、大漁旗の片付けとクリスマスイルミネーションツリーの設置の準備をしました。力仕事でしたが、楽しく活動できました。ありがとうございます。
大漁旗の回収作業 クリスマスイルミネーションツリー
《商業科》2回目:小名浜のパン屋で実習しました!
令和4年11月23日(水)
くまパンブーべ
本日は雨。わたあめには不向きな天気です。
しかし、それでもお客さんがいっぱい!
頑張って販売します。
どれがいいですか?
二日間ありがとうございました。
地元小名浜から元気を発信できました。
実習の翌日に、校長先生に報告に伺いました。
次回は、いわき・ら・ら・ミュウにて行います
12月10日(土)をお楽しみに!
「第4回マグロ解体ショー」を開催しました。
11月19日(土)に、マルト平尼子店において第4回目のマグロ解体ショーを行いました。
今回のマグロは、全長160cm、重さ67.6kgの「三陸塩釜ひがしもの」でした。
「三陸塩釜ひがしもの」とは、鮮度、色つや、脂のり、旨味において厳しい条件をクリアした優れたメバチマグロのことで、一般にはなかなか見ることのできない希少なブランドマグロです。
そんな大メバチマグロの解体に、水産クラブ調理チーム長の佐治さんが果敢に挑みました。サポートを務めるのは1年生の松崎くんです。
これまで解体してきた中で、最大サイズのマグロ解体に、戸惑うことなく臨みました。まずは、しっかり頭を落とします。
実況を担当したのは2年生の佐々木くんと、1年生の先崎くんです。解体の進行を確認しながら、いつものように解体ショーを盛り上げました。
後方からのチームメンバーの応援やお客様方々からの声援を受けながら、練習のとおりに包丁を入れて解体を進めていきます。
大きな包丁で中骨も大胆に切り落としました。中落ちが美味しそうです。
カマをあっという間に切り落とし、無事に解体をやり遂げました!達成感でいっぱいです。
今年6月より練習を重ね、4回に渡ってマグロ解体ショーを実現してきました。回を重ねるたびに生徒の技術も上達し、解体、サポート、実況、応援と、それぞれの役割に自信を持ってショーができるようになりました。
その間、20本程のマグロを準備していただき、毎回手取り足取りご指導していただきました。学校だけではできない「マグロ解体ショー」を実現していただきましたマルト様、いわき中水様、丸秀水産様の皆様に感謝申し上げます。
今年の解体ショー開催は今回で最後となりますが、「マグロの解体に挑戦したい」という生徒の意欲を、来年もまた実現していけたらと思います。
食品システム科の実習風景
食品システム科1年生の水産基礎実習では、サバの3枚おろしの練習と、パウンドケーキ作りを行いました。
サバの3枚おろしは、塩漬け、天日干しして、「サバの塩干」にしました。
パウンドケーキ作りは撹拌するのに力が必要ですが、班で協力して取り組み、美味しいケーキを焼き上げることができました。
初めは魚を触ることにも躊躇していた生徒も、練習を重ねるうちにどんどん上達し、積極的に実習に取り組んでいます。今後の成長が楽しみです。