<R3-110>
食品システム科2年生の1月27日の総合実習では、「リンゴジャムの缶詰」を作りました。
まず始めに皮むき器で皮をむきます。リンゴの形が様々なので、うまくむけずに残った部分は手作業で行います。
芯を取り除きます。
機械を使って細かく裁断します。
大きな釜で煮込みます。途中で砂糖やペクチンを入れて、さらに煮込みます。
出来上がったジャムを、重さをきちんと量って缶に詰めます。
巻締め機で缶に蓋をします。
加熱殺菌をしてラベルを貼り、リンゴジャム缶詰の完成です。
パンやヨーグルトにはもちろん、隠し味としてカレーに入れてもおいしいですよ!
<R3-109>
3年生の課題研究で「レーザー彫刻機」を使用し作品を製作しました。最初は思い描いた作品ができず苦戦していましたが、光彩や彫刻する位置や角度について話し合いを重ね完成させることができました。生徒も興味を示しながら取り組んでいました。
彫刻する位置を微調整している様子
彫刻している様子
完成品
完成した時には、喜びが溢れていました。今後も様々なことに、興味を示しながら取り組んでほしいと思います。
<R3-108>
令和4年1月17日(月)
ニジマスの体長測定、水質検査を実施しました。
もらってきたときは15cm、50gだったのが、
約2ヶ月で20cm以上、170g以上まで成長しました。
残念ながら1匹50gと成長していない個体がありましたが他は順調です。
水質も、全く問題はありませんでした。
今後1ヶ月に1回はニジマスの体長測定と水質検査を実施していきます。
<R3-107>
1月12日にマルトSC平尼子店で行われた「お弁当・お惣菜大賞2022」の授賞報告会に、水産クラブ調理チームのメンバーが参加しました。
6月からマルトの皆様と共同開発してきたお惣菜の中で「カツオのカツ重」が優秀賞という素晴らしい賞をいただくことができ、大変嬉しく思います。
また、受賞した「こだわりの自家製ツナマヨ」おにぎりのツナは、実習船福島丸で生徒が漁獲したマグロを使用しています。
今後も魚を美味しく食べられるレシピの開発を通して、多くの方々に常磐ものの魚を好きになってもらえればと思います。
<R3-106>
1月5日(水)から1月7日(金)の3日間、玉掛け技能講習を受講しました。冬季休業中の受講でしたが、資格取得に向けて一生懸命取り組んでいました。
実技では、安全確認を徹底して、3日間事故なく講習を終えることができました。
学科講習の様子
実技講習の様子
<R3-105>
令和3年12月18日(土)Jヴィレッジにて、「東京2020復興モニュメントお披露目式」が開催され、地元の歓迎アクトとして、チーム「じゃんがら」の「じゃんがら念仏踊り」を披露させていただきました。
久しぶりの本番で生徒も喜んでおり、寒い外での披露でしたがやる気に満ちていました。演舞の際は、「復興」「感謝」の気持ちを演舞に込めて一生懸命披露しました。
会場には東京オリンピックで活躍されたウルフ・アロン選手の姿もあり生徒はいつも以上に緊張していました。
一番左の席で演舞を見ているウルフ・アロン選手
一生懸命披露しました。
<R3-104>
9月末に仕込みを行い、日々かき混ぜて熟成を続けてきた魚醤が12月初めに完成しました。仕込みから完成までの製造工程をまとめてみました。
仕込み(9月25日~26日)
①クロカジキ2800グラムを2㎝角程の大きさに切ります。
②沸騰した水に入れて30分間煮た後に塩を投入し溶かします。
③60℃に冷却し酵素を添加して、発酵タンクで魚肉が溶けるまで一晩加温します。
④40℃に冷却し、醤油麹、酵母、乳酸菌を添加・撹拌します。
⑤保存瓶に入れ、恒温器(30℃)で熟成します。美味しくできあがるよう、愛情を込めて毎日撹拌します。日ごとに発酵が進み熟成し、香ばしい味噌のような香りがするようになってきました。
仕上げ~火入れ・ろ過~(12月2日~7日)
①シノワで漉して残っている魚肉や麹等を取り除きます。
②湯煎で加熱殺菌と塩分調整を行います。
③ろ紙を使用して、ろ過を行います。
うま味が濃く、美味しい魚醤が出来上がりました。
試食(12月9日)
できたての魚醤を「卵かけごはん」と「卵焼き」に使用して味わいました。
昨年度から3回目の魚醤作りとなりましたが、魚の種類や仕込み方等によって味に違いがあり、奥深さを感じています。次回は年明けに4回目の仕込みを始める予定です。
<R3-103>
ニジマスの養殖を開始ししました。
11月30日(火)に林養魚場からニジマスをいただき、RASシステムで養殖を開始しました。
残念ながら生徒はこの日はテスト中のため、魚を見たり、世話をすることができませんでした。
12月14日(月)修学旅行あけ初めて対面をしました。
RASシステムの説明
水槽の清掃
給餌
RASシステム(Recirculating Aquaculture System)循環式ろ過養殖システム
水を循環させきれいにして魚を養殖し、水温、酸素濃度、水の汚れ等を自動的に検知し処理をするスマート養殖が可能になりました。世話は給餌と軽い清掃のみ。
現在200gの魚体を5月頃までに400~500gまで養殖していくつもりです。
生徒もエサの食いつきに驚きでした。
<R3-102>
令和3年12月6日(月)
1学年の総合的な探究の時間では、全学科の生徒を10班に分け、それぞれ地域課題探究学習を行っております。
今回は「防災」班において、いわき市消防本部 小名浜消防署 江名分遣所の方々を外部講師にお招きし、心肺蘇生法と応急手当の方法について学習しました。
まずは心肺蘇生法の講習の様子です。
安全確認、呼吸の確認、胸骨圧迫とAEDの使用といった、心肺蘇生法の一連の流れを体験することができました。
続いて、三角巾を用いた応急手当の方法です。
直接圧迫法や本結びのやり方、骨折時の固定方法などを教えていただきました。
本結びはなかなか難しかったようですが、試行錯誤しながら頑張っていました。
約2時間、とても充実した講習会となりました。