福島県立小名浜海星高等学校
2023年11月の記事一覧
食品システム科 課題研究[県産食材を使ったレシピ開発]
食品システム科3年生の課題研究では、楢葉町産のサツマイモを使ったメニュー開発に取り組みました。
このサツマイモは、商業科の生徒が楢葉町で収穫したものです。甘くておいしいサツマイモを、さらに美味しく食べたいと、一生懸命調べて考えながらレシピを考え、試作に取り組みました。
Wさんのグループは、シンプルなスイートポテトを丁寧に作りました。
Hさんのグループは、サツマイモモンブランを作りました。こだわりをもって作っただけあって、見た目、味とも良く好評でした。
Sさんたちのグループは大学芋やいももちを作りました。簡単で美味しくて、ホッとする味でした。
Tさんたちのグループはサツマイモごはんとサツマイモ豚汁を作りました。試食もガッツリ。
どれもとても美味しかったようです。レシピを考えることや、協力して料理をすることに慣れてきて、調理から片付けまで限られた時間の中で手際よく進めることができるようになってきました。メニューにもう一工夫加えて、新しいものを作っていければ良いなと思います。
《商業科》R5東北農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」に選定されました。
「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」とは(東北農政局WEBより)
1.趣旨
内閣官房及び農林水産省は「強い農林水産業」「美しく活力ある農山漁村」の実現に向けて、農山漁村の有するポテンシャルを引き出すことにより地域の活性化、所得向上に取り組んでいる優良な事例を「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」(第10回選定)として、令和5年11月10日(金曜日)に27地区及び2名を選定しました。
東北農政局においても、応募のあった事例の中には、これら以外にも優れた取組があることから、東北独自の特徴ある優れた取組について、東北農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」として、今後の活躍が期待できる取組を東北農政局「ディスカバー農山漁村の宝」奨励賞として選定し、広く発信することにより他地域への横展開を図ることとします。
2.選定結果
令和5年度東北農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定委員会を開催し、7地区及び1名を選定し、奨励賞として10地区選定しました。
東北農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定地区
No. 県名 市町村名 地区名 部門
7 福島県 いわき市 福島県立小名浜海星高等学校【商業科】 コミュニティ・地産地消部門
令和5年度東北農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」選定地区概要(PDF : 744KB)
食品システム科の実習風景
食品システム科1年生では、水産海洋基礎実習でサバのおろし方とピザ作りを行いました。
サバのおろし方では、まず包丁研ぎから始めました。包丁研ぎは、これまで何度か行ってきたので、スムーズに取り組むことができました。
サバのおろし方は、2回目の挑戦です。説明をよく聞き、前回よりも上手に三枚におろすことができました。
ピザ作りでは、生地から作り始めます。ピザの生地はパン生地と同様にパン酵母を入れて発酵させて作ります。
もちもちの生地で、とても美味しいピザが出来上がりました。
食品システム科では、食品や調理に関する様々な内容を、実践を取り入れながら学んでいます。
練習船福島丸2次航海動向連絡③
ハワイで寄港し、日本に向けて出港しました。ハワイでは、福島県人会の皆様と交流を図り、生徒にとっても良い経験となりました。実習もラストスパートになります。最後まで気を引き締めて頑張ってほしいです。