学校生活

タグ:商業科

《商業科》課題研究(SBP) バイヤー活動開始

《商業科》課題研究(SBP)

日時:令和4年4月25日(月)PM

場所:3棟特別教室B

 

福島県には、震災後に高校生が開発した商品がいっぱいありました。

まだ、私たち商業科では商品開発をしていないこともあり、以下の内容にチャレンジしようと思いました。

 

バイヤーとして、県内の高校生性が開発した商品を仕入れて販売したり、小売店へ紹介したりして福島県をPRしようと思いました。

 

今回取り上げたのは、平商業高校が開発した商品【SunshineBlueCoffee】です。

 

 自分たちでラッピングを行いました。

 

次回の授業で、委託販売をお願いするために、地元の販売店を訪問します。

 

 【SDGs】 12.つくる責任、つかう責任

  

こちらもだんだんうまくなってきました。

次回は、色を付けることにチャレンジします。

 

 

 

《商業科》課題研究(SBP)スタート!

《商業科》課題研究(SBP)

 ※販売実習から”ソーシャルビジネスプロジェクト”に名称を変更しました。

日時:令和4年4月18日(月)PM

場所:3棟特別教室B

 

※SBPは「Social Business Project(ソーシャルビジネスプロジェクト)」の略で、地域の課題をビジネスの手法を用いて解決していこうという取り組みです。具体的には高校生が地域資源(ひと、モノ、自然、歴史、名所旧跡、産業等)と交流し、見直し、活用して“まちづくり“や”ビジネス”を提案していきます。

 目的:いわき市小名浜地区をプラットフォームに、浜通りの活性化を目指します。

 手段:商業で学んだSBPで、地域を元気にする活動を行う。

 

 2年生の時に地元小名浜地区を盛り上げるために話し合った問題点を、マンダラートで振り返りました。

 なかなかマスが埋まらない・・。

 コロナ禍で、実際に足を運んだ活動が出来ませんでした。

 1年経過すると、問題点だと思っていたことが、少し違うなと感じました。

  

双葉郡の高校が実際に取り組んでいたソーシャルビジネスに興味を持ち、自分達もやってみたいと思いました。

 思ったら即実行です!

 機材をお借りして、実際にやってみました。

 

話に聞くよりも、難しかったです。

一つ一つ実現できるように頑張ろうと思いました。

 

既存の商品販売や新しい特産品の開発を通して、働きがいと持続可能な観光ビジネスを目指します。

【SDGs】 8.働きがいも経済成長も

 

《商業科》オンラインMTGに参加しました。

《商業科》課題研究(販売実習)

日時:令和4年4月15日(金)放課後

場所:1棟特別教室A

オンライン参加地域:北海道、青森、三重、熊本、(福島)

 

昨年度末に、福島イノベーションコーストの取り組みで、双葉郡を訪問しました。

 (参考)イノベーションコースト構想を担う人材育成事業(その1)

双葉郡の現状を自分の目で確かめました。

 

いわき市は海に面していて、関東・中通り・双葉郡の3地域に囲まれています。

自分の地域だけでなく、周辺地域活性化の必要性を感じました。

 

地元小名浜地区から元気を発信するために、周辺の地域(特に双葉郡)でも元気に住み続けられるまちを目指します。

 【SDGs】 11.住み続けられるまちづくりを

 

地域から元気を発信するるにはどのようにしたらいいだろう?

他の高校生は、どのような活動で元気を発信しているのだろう?

全国の高校生の活動を知りたい!

 

興味のあったプロジェクトのオンライン会議が開催されるということを知りました。

見学だけでもいいですか?とお願いしたところ、OKの返事をいただきました。

 

初めてのオンライン会議は、ドキドキです。

 

見学だけだったはずなのに、いつの間にかMTGで意見を発表していました。

 

他県の高校生とのリアルタイムなMTGは、自分たちのまちづくりにとても役立つと実感しました。

次回のMTGに参加するかは、次の課題研究の時間に話し合う予定です。

 

 

 

 

商業科 イノベーションコースト構想を担う人材育成事業(その2)

<R3-120>

 「常磐共同火力株式会社勿来発電所の方々による講演会」 

 

 2021年12月17日(金)に、本校舎視聴覚室において、商業科1・2年生を対象に、

常磐共同火力株式会社勿来発電所の講師の方々3名をお迎えして、講演会を実施しました。

 発電所の概要や石炭火力の今後、地球温暖化の対策としてのカーボンニュートラルへの取り組み方、

石炭ガス化複合発電設備の仕組みや今後の展望などを、資料をもとにご説明いただきました。

           

 自分たちで日頃から当たり前のように使用しているエネルギーについて学ぶことにより、 

現在、商業科で行っている小名浜商店街の調査・研究に、エコやSDGs、環境問題を意識して取り入れていく

など、今後の活動の方向性を見つけることができた講演会となりました。

 

 

商業科 イノベーションコースト構想を担う人材育成事業(その1)

<R3-119>

 「東日本大震災・原子力災害伝承館」

 

商業科では、福島イノベーションコースト構想を担う人材育成事業として、2021年12月13日(月)に、東日本大震災・原子力災害伝承館を訪れました。

伝承館では、施設の展示品を見学し、フィールドワークにより復興の現状を知りました。さらに、語り部講話を聞き、ワークショップを通して多くのことを学びました。

ここから、フィールドワークについて紹介します。

フィールドワークでは、バスで移動しながら、浪江町と双葉町の現状を見て回りました。震災の影響や当時の避難場所、復興の途中を知りました。

双葉町消防署第二分署。シャッターはめくり上がり、時計の針は東日本大震災発生時刻を指したままです。

街中にある壁や建物にさまざまなアートが描かれていました。

『BACK TO THE FUTABA』

『だるまさんがすすんだッ』

バスの中から、建物の写真を撮りました。

これらは、FUTABA アートディレクトリクトという、復興をめざす「双葉町をアートで再生させたい!」とアートで飾るプロジェクトで、アートによって町に活気を取り戻そうとしています。

震災の爪痕や復興してきた現状を見て学ぶことで、復興のためにビジネス分野やアートの分野等多くの人が関わっていることに気付かされました。

1・2年生で合同のグループワークを通して、テーマに対する意見がたくさん出ました。フィールドワークから、ハザードマップについてを深く学び、今私たちができることや、今やらないといけないことなどを各グループで話し合いました。最後に、災害に対する個人個人の心構えを「宣言書」として表しました。

今日の学びから、町の活性化につながるヒントを学び、さらに、災害に対しての備えも改めて確認しました。小名浜も震災を経験しています。経験しているからこそ、私たちができることは何なのかを考え行動していきたいです。そして、来年度からは、小名浜の町を活性化する取り組みを、商業科ならではの視点で実践していきたいと思います。