<R3-56>
5月初旬から始まった、株式会社マルト商事様との「商品開発プロジェクト」により商品化されたお惣菜が、7月17日(土)より販売されました。販売初日は開発メンバーの9名が、マルトSC平尼子店、マルト岡小名店、マルトSC湯長谷店に分かれてそれぞれの店舗で販売活動を行いました。
第1弾として、6種類のお惣菜が商品となりました。
左から「メヒカリの南蛮漬け」「実習船福島丸で水揚げしたメカジキの竜田揚げ」「アジの磯辺揚げ」「椎茸のサバ詰め」「カツオのカツ煮」「カツオのカツ煮重」です。
地元いわき産の食材をメインに使用したお魚のお惣菜です。
マルト岡小名店さんです。
マルトSC湯長谷店さんです。
マルトSC平尼子店さんです。ここでは新聞やテレビの取材を受けました。
商品を手に取ってくれたり、立ち止まって商品の説明を聞いてくれるお客様、また、がんばってねと励ましの言葉をかけてくれるお客様など、多くの方とのコミュニケーションは学校の中だけではできない貴重な経験となりました。
マルト商事の各部門の皆様と意見をやりとりしながら、何度も試作・試食して商品として完成させていく過程の中で、自らの考えや気持ちを表現することの大切さなど、多くのことを学ぶことがきました。
そして、自分たちで考えてきた料理が、このような形で多くの方々に召し上がっていただけるということが、メンバーにとってこの上ない喜びと自信につながりました。
今後、第2弾、第3弾へと継続した取り組みとなるよう、引き続き活動していきたいと思います。
<R3-55>
本校では、全科の1年生を横断して、総合的な探究の時間で各種ゼミに分かれて探究活動を行っております。
7月16日(金)、「資源エネルギー」ゼミと「環境」ゼミ合同で、地域課題の探究のため、アクアマリンふくしまの見学に行きました。
アザラシ?アシカ?トド?
海水だけではなく淡水の環境も考えます。
福島県沖には「潮目」があることを再確認。
展望台から小名浜の海を一望!
金魚の展示もキレイでした!
今回の見学で学習した内容を各ゼミで今後の活動に活かしていきます。
<R3-54>
小名浜海星高校商業部について大会参加報告です。
令和3年度第67回福島県高等学校ワープロ競技大会が、
6月19日(土)に実施されました。
宿泊ホテル到着
(大会前日、部屋で練習のため、
コンピュータ機器を運び入れます。)
おいしい夕食で、エネルギー補給。
その後、前夜のミーティングで心構えや
手順を確認。
各部屋でセッティングし、練習開始!! お互いにタイムを計り、交代で練習し、採点をします。
いよいよ大会当日。
朝食完食後に、今日の日程・競技会場控え室・また、注意事項の再確認を行います。
会場:清陵情報高校で受付。抽選により席が決定しました。
2番です。端の前から2番目。上々の席です。
顧問の先生に出場順のリボンを肩に付けていただきました。頑張るぞー!!
競技会場は、3階。階段もあり、長く険しい道のりです。
会場でセッティングを行い、練習開始。緊張の連続です。
「競技開始」
新型コロナウィルス対策により、競技会場に
出入りできるのは同時に2名ずつ。
残りの選手は、廊下で要項等を確認していま
した。
「結果発表」
いよいよ発表です!!コロナ禍で、成績発表も放送で行われました。
我らが部長、秋澤悠翔君(3年)が、個人入賞を果たした瞬間です。
表彰式も、入賞者のみで行われました。 秋澤君、おめでとう!
9月に行われる新人大会も頑張ります!!
<R3-53>
今年度、全科の1年生を横断して、総合的な探究の時間で各種ゼミに分かれて探究活動を行っております。
7月16日(金)「文化」ゼミは、いわき市文化振興課の河合嵩也様をお招きし、『いわきの文化財』についてのご講話をいただきました。
いわき市にある様々な文化財をご紹介いただき、また、文化財保護の大切さを学びました。
いわき市には、想像していたよりもたくさんの文化財があることに気づかされました。
今後の探究活動に活かしていきます。
<R3-52>
小名浜海星サッカーの活動報告です。
高円宮U18サッカーリーグ(Fリーグ)に参戦しています。
最終節を7月3日(土)に新舞子フットボール場にて行われました。
対戦相手は、磐城桜が丘高校です。
前半0-1 後半0-1で敗戦となりました。
リーグ戦は、これで前期終了となります。単独チームとして参戦することができたことや対戦相手の各チームに最後まで必死に食らいついていっていることが、今後の活動に生かされていくと信じています。
日々のトレーニングでさらなる成長を目指していきたいと思います。
次は、全国高校サッカー選手権福島県大会1次予選です。8月21日(土)に鳥見山で実施されます。
ここから、夏期休暇の時間を有効活用して、さらなる成長を目指し大会に挑みたいと思います。
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7月13日(火)に、福島県庁で「ふくしまイノべんとう」の販売会が行われました。
「ふくしまイノべんとう」とは、福島イノベーション・コースト構想の一環として、昨年度、磐城農業高校生と小名浜海星高校生が共同制作したお弁当です。磐城農業高校で育てた野菜や卵を使用した料理や、小名浜海星高校の実習製品・サバの缶詰、実習船福島丸で水揚げされたメカジキなどをつかった料理が活用されています。
今回は、相馬農業高校生が制作したお弁当を含めて3種類の「ふくしまイノべんとう」が販売され、360個ものお弁当が完売しました。生徒たちが創意工夫し協力して制作したお弁当を、多くの方々に味わっていただくことができ、大変うれしく思います。
また、実習製品などの販売も行いました。お昼の休憩時間を利用して、多くの方々にご購入いただきました。販売している製品について、様々な質問や励ましの言葉をいただくなどの交流もあり、大変有意義な活動となりました。
そして、食品システム科・水産クラブ調理チーム長の小野さんが他校の生徒と共に、教育長を表敬訪問しました。
イノべんとうの料理の説明をするなど、教育長の質問に緊張しながらも答え、学校での取り組みや頑張りなどを伝えることができました。
今後も様々なことに挑戦し、経験を通して自信を持ち、大きく成長していってほしいと思います。
<R3-50>
令和3年7月12日(月)、海洋科2年7名が8回目の職場体験実習を実施しました。
今回は、鮫川周辺にてコメツキガニとチゴガニの生態調査を行いました。
コメツキガニ チゴガニ
コメツキガニとチゴガニを探している様子
チゴガニのウェービング
生徒たちは初めて見る生態に心躍らせながら調査をしていました。コメツキガニとチゴガニ以外に見つけたカニにも興味を持ち、積極的に担当者と話している様子も見られました。
<R3-49>
日時 7月8日(木)
場所 小名浜海星高等学校(水産校舎)
対象生徒 海洋工学科・水産クラブ7名
イノベーションコースト構想事業における生分解性プラスチックの分解方法について実験を開始しました。
生分解性プラスチックとは従来の石油由来のプラスチック製品ではなく、植物系由来で作成されたプラスチックに分類される商品になります。
この実験を開始するにあたり、水産海洋系高校らしい魚の未利用部位で堆肥を作成し、そこにプラスチックカップとお花の種をいれました。
プラスチックカップが分解されていくか、これからが楽しみです。
<R3-48>
3年生の課題研究では、3班編成でそれぞれの活動に取り組んでいます。
そのうちの一つの班は、「燻製作り」に取り組みました。燻製の原理を学び、実際に製造します。
仕込みに時間をかけて燻煙した食材を調理したり、普段食べている料理を燻煙してみたりと、工夫を凝らしながら実践し、燻製について学ぶことができました。
このように様々な食品加工の方法を実践しながら学んでいます。
また活動を通して、自分の役割に対する責任感や実践力、協調性等を身に付けています。
<R3-47>
食品システム科では、3年生になると「食品管理」の授業で様々な実験を行います。
6月は「ジャガイモのでんぷん量を調べる実験」などを行いました。
男爵とメークインのでんぷん量の違いを調べ、男爵のほうがでんぷん量が多いという結果が得られました。
7月は「炭酸水のpHを調べる実験」などを行いました。
炭酸水中には二酸化炭素が含まれていることについて、理解することができました。
このように様々な実験を通して、食品中の栄養分について検出方法を学び、どのような成分が含まれているのかを実際に確かめ検証する学習も行っています。