福島県立小名浜海星高等学校
タグ:木戸川の鮭
《商業科》楢葉町の課題探究へ(木戸川の鮭:漁協編)
令和5年1月29日(日)
双葉郡楢葉町(木戸川漁協)
3年生が訪問した時の様子はこちらから
いい天気ですね。
楢葉町の木戸川にやってきました。
漁協の鈴木様と名刺交換しました。
震災時の様子や、震災後はサケの遡上が減少したことなどを伺いました。
震災前の取り組みなどの写真を見せていただきました。
この販売所も、閉鎖中です。
奥にはサケの加工場がありました。
木戸川の堤防はとても静かです。そしてちょっと寒いです。
やな場すでに撤去されていました。
ちょっとびっくりです。ずっと置きっぱなしかと思っていました。
孵化した稚魚を見せていただきました。
孵化場です。
紫外線は厳禁なので、窓がありません。
孵化前の卵です。
下流には、ふ化したばかりの稚魚が泳いでいました。
いろいろな思いを受け取った気がしました。
漁協さんの仕事をお手伝いすることで、地域課題の解決を学びます。
自分たち高校生の学びが、地域課題を解決する。
何ができるかは、地域で話を聞き、教室でみんなと話して考えます。
《商業科》イノベで双葉郡の課題探究へ(楢葉町木戸川編)
「福島イノベーション・コースト構想の実現に貢献する人材育成」
令和4年11月2日(水)
③(楢葉町)木戸川やな場
とてもいい天気なので、木戸川の鮭やな場で昼食をとることにしました。
木戸川漁業協同組合さんから、お話を伺いました
震災当時のことや、その後のサケの漁獲量が大きく減少していることに苦慮しているお話を伺いました。
鮭はどこにいるのかな?
気温も高かったので、ちょっと魚の気分を味わってみました。
先生たちもヤナ場を見ながら話しています。
残念なことに、サケの遡上を見ることはできませんでした。
帰り際に、組合の方から相談を受けました。
「木戸川の鮭を忘れないために、みんなに伝える手段は何がいいか?」
「特に若い世代への伝承を協力してもらえないか?」
話をしてくれた鈴木さんは、いわき海星高校出身とのこと。
OBからの相談を真剣に聞き、どうしたらできるだろうと考えることにしました。
この地域も、東日本大震災時に甚大な被害を受けたところ。
帰ったら、商業の授業で取り組みます。