<R3-49>
日時 7月8日(木)
場所 小名浜海星高等学校(水産校舎)
対象生徒 海洋工学科・水産クラブ7名
イノベーションコースト構想事業における生分解性プラスチックの分解方法について実験を開始しました。
生分解性プラスチックとは従来の石油由来のプラスチック製品ではなく、植物系由来で作成されたプラスチックに分類される商品になります。
この実験を開始するにあたり、水産海洋系高校らしい魚の未利用部位で堆肥を作成し、そこにプラスチックカップとお花の種をいれました。




プラスチックカップが分解されていくか、これからが楽しみです。
<R3-48>
3年生の課題研究では、3班編成でそれぞれの活動に取り組んでいます。
そのうちの一つの班は、「燻製作り」に取り組みました。燻製の原理を学び、実際に製造します。
仕込みに時間をかけて燻煙した食材を調理したり、普段食べている料理を燻煙してみたりと、工夫を凝らしながら実践し、燻製について学ぶことができました。





このように様々な食品加工の方法を実践しながら学んでいます。
また活動を通して、自分の役割に対する責任感や実践力、協調性等を身に付けています。
<R3-47>
食品システム科では、3年生になると「食品管理」の授業で様々な実験を行います。
6月は「ジャガイモのでんぷん量を調べる実験」などを行いました。
男爵とメークインのでんぷん量の違いを調べ、男爵のほうがでんぷん量が多いという結果が得られました。



7月は「炭酸水のpHを調べる実験」などを行いました。
炭酸水中には二酸化炭素が含まれていることについて、理解することができました。



このように様々な実験を通して、食品中の栄養分について検出方法を学び、どのような成分が含まれているのかを実際に確かめ検証する学習も行っています。
<R3-46>
令和3年7月3日(土)、小名浜港二号埠頭(アクアマリンパーク)にて福島丸の一般公開を開催しました。
水産クラブの生徒、教員で準備を行い、感染対策を取りながら、800名を超える方にご来場いただきました。
普段あまり公開されない福島丸の船内見学や、各科の紹介ブース、本校の様々な商品の販売が行われました。

ご来場の方々には検温にご協力いただきました。

販売ブースには多くのお客様が!



水産クラブの生徒たちは接客も頑張りました!

ご来場ありがとうございました!
《販売された商品》
・オリジナルTシャツ ¥1,500
・缶詰セット(サバ水煮・ゆで小豆缶) ¥250
・サンマのポーポー焼きから作られたオリジナルふりかけ
ポーポーフリフリ ¥500
・「養田珈琲」と本校生徒が協力してブレンドしたコーヒー
魚ブレンド ¥200
<R3-45>
小名浜海星サッカーの大会報告です。
リーグ戦に単独で参戦しています。
6月26日(土)に勿来工業高校と対戦しました。
ピッチは、地元のいわきFCフィールドです。
抜群の環境で、選手も指導者も急激に成長しているいわきFCの本拠地をお借りして実施されました。

試合は、前半0-1 後半0-2の敗戦となりました。
敗戦が続いていますが、選手達は最後まで粘り強く戦っています。
少しずつ成長していることは間違いありません。




Jリーグを目指しているチームの環境。全国大会や東北大会や県大会上位を経験している選手や指導者がいる環境。
いわきには、素晴らしい土壌があります。サッカーを通して多くの仲間と出会い、人間としての成長ができます。
今後も、さらなる成長を目指していきます。
6月23日(水)課題研究を行いました。
今回は環境開発(ICT)チームは水槽のアクセサリーの作成、IOTチームと海洋調査(ドローン)チームは水槽の不純物測定を合同で行いました。
★ 環境開発(ICT)チーム
前回、3DCADで設計したもう一つのメダカ用アクセサリーを印刷しました。

印刷している様子です

3Dプリンターから作品を取り出した様子
★ IOTチームと海洋調査チーム
海洋調査チームとIOTチームが合同で活動しました。水産校舎の職員玄関に設置してある水槽と海洋科で研究している水槽の不純物測定を行いました。

職員玄関にある水槽の一部です


測定している様子

海洋科で飼育(魚の研究)をしている水槽を測定
職員玄関前の水槽の不純物の量は、水道水と比較して同等、もしくは少ないというデータが得られました。水産クラブの係りの生徒が日々、水槽を丁寧に掃除しているからなのでしょうか。
また、水質が水槽ごとに異なるため、測定する際は、測定器を水洗いしてから次の水槽の測定をするなど注意をしながら行いました。
<R3-43>
商業科1年の簿記の授業風景です。
簿記って知っていますか?
お金って大切ですよね。
日常生活で、そのお金の出し入れが記憶だけになってしまったらどうでしょうか?
それでは、生活が不安ですよね。そのために、日常の財産管理をするために家計簿やお小遣い帳があります。
簿記は、企業の経営活動(商品の仕入れや販売、広告宣伝費や従業員への給料の支払い、銀行からの借り入れなど)を一定のルールに従って、帳簿に記録・計算・整理する技術です。

簿記では、企業における日常の財産管理をすることが出来ます。
簿記を学ぶことで、企業の財政状態や経営成績を知ることができます。

財政状態とは、企業がどのくらいの現金や商品などを持っているか。
銀行からどのくらいお金を借りているかなどのことです。

経営成績とは、どのくらいの売り上げがあったか、どのくらいの仕入や給料などの支払いがあったか、その結果、利益はどのくらいかなどのことです。

財政状態や経営成績が明らかになるので、それをもとに企業の経営状態が良いのか悪いのかを判断したり、将来の経営に役立てたりすることができるのです。
簿記は、企業にとって、とても重要な役割を果たしています。
<R3-42>
小名浜海星サッカーの活動報告です。
高円宮杯JFAU-18サッカーリーグ2021福島に参戦しています。
6/12(土)リーグ戦(F3)で、インターハイ予選でも対戦した、平工業との再戦です。

いわき海星と小名浜高校が、統合してリーグ戦にも単独で参戦することが出来ました。
会場は、いわきFCフィールドで行われました。
最高の環境の中で、全力でプレーさせていただきました。
結果は、前半0-5 後半0-2 の 計0-7で敗戦となりました。
しかし、少しずつチームとしての方向性が見えてきたようです。
さらに、組織的な守備を把握し始めたところです。今後が楽しみです。

試合前のミーティングです。チームとして個人としてのやるべきことを確認しています。






少しずつサッカーマンとしてだけでなく、人としても成長してきました。
当たり前のことを当たり前にきちんとやり続けること。
試合ができることへの感謝を忘れないこと。
今後の成長が楽しみです。
いわきでサッカーができる。地元でサッカーができる。サッカーを通して多くの仲間を大切にしていきたいです。
<R3-41>
6月16日(水)課題研究の様子を紹介します。
★ 環境開発チーム(ICT)
今回は、前回3DCAD で作成した、メダカ用のトンネルを3Dプリンターで作成しました。

3Dプリンター:銀色の箱の中で印刷しています。

手のひらサイズのメダカ用トンネルが出来上がりました。
自分が設計したものが、3Dプリンターで出来上がったときは、大きな歓声が上がりました。手のひらサイズで完成まで約3時間かかったので今回は1つのみの作成でした。
★ IOTチーム
今回は、水槽の整備を中心に学習しました。

水を取り替えた水槽の環境整備を行っています。

陸上循環ろ過方式の学習をしています。
実際に、ろ過装置やその仕組みについて高い関心を持って説明を聞いている様子でした。大きいろ過装置があることにも驚きを感じていました。
★ 海洋調査チーム(ドローン)
今回はドローンのカメラ機能の操作訓練を行うとともに、水産校舎の周辺を流れる川の調査を行ってみました。

上空からの神白川、写真下側が水産校舎です。

草むらのわきにゴミ①を発見しました。

草むらの中を上空から探索。

マスクのごみ②を発見しました。

目視しながらドローンを誘導しています。
ドローンの操縦にもだんだんと慣れ、思うように飛行させることができていました。カメラの操作も上手に扱うことができターゲット(ごみ)を撮影することができました。今回の写真は一部の紹介ですが、川に捨てられているごみは意外に多かったように思いました。
<R3-40>
株式会社マルト商事様との商品開発プロジェクト、第2回目の試食会が6月21日(月)に行われました。
前回試食した料理の中から、5品の料理が商品化に向けて選ばれました。


さらなる改良に向けて試食を行い、一人一人が感想や意見を発表しました。


試食会後は、販売時に店舗で流すビデオを撮影しました。緊張してしまい言葉が詰まってしまいがちでしたが、全員が料理のおすすめポイントや食べた感想を話すことができました。

7月17日(土)から各店舗での販売が始まります。自分たちで考えてきた料理が実際に商品となってお店に並ぶことが本当に嬉しく、多くの方々に食べてもらいたいと思います。