福島県立小名浜海星高等学校
●B2●富岡町に行ってきました。
日時:令和6年6月11日(火)
場所:富岡町夜の森地区
震災時の自宅跡(更地)を通過する際に、当時の思い出を生徒が話してくれました。
・ここは車の通りも少なく、道路で遊んでいた。
・近所のお弁当屋さんが美味しかった。
周辺も更地になっているところが多く、震災について考えるきっかけになりました。
場所:玉ねぎほ場
玉ねぎ農家さんに、震災後に始まった玉ねぎ栽培について話を伺いました。
「このシートにコーディングされた種を植えて、育ててきた。」
農家さんの指導の下、玉ねぎ(品種:キーパー808)の収穫を行いました。
「根切りしたのは、この黄色いプラコンにいれて!」
農家さんの作業を体験し、収穫の喜びと作業の大変さを実感しました。
場所:富岡アーカイブミュージアム
係の方より、施設内の展示物について話を伺いました。
「震災後の記憶が詰まった施設です。最初に、動画を見ていただきます。」
動画を鑑賞した後は、展示物を見学しました。
最後に、アンケートの記入をしました。
場所:富岡駅前
観光協会の方々よりお話を伺いました。
「まだ、震災後の影響はあり、特産品が少ない。皆さんに協力してもらえたら助かります。」
観光協会のお土産品ブーズを見学しました。
自分たちが開発した「みかんサイダー」も販売されていました。
場所:富岡川河口付近
富岡川の簗場予定地を見学に行きました。
この階段の先に、簗場が建設されます。
周辺を探索すると、震災時に打ち上げられた難破船が固定されていました。
富岡沿岸のシンボルであった「ろうそく岩」について説明を受けました。
東日本大震災により崩落したため、現在は土台だけになっていました。
先ほど鑑賞した動画では、津波で影響を受けた場所です。
お忙しい中、ご対応いただきありがとうございました。
今後は商業の学びを通じて、プロジェクトを立ち上げていきます。