福島県立小名浜海星高等学校
学校生活
《商業科》イノベでコットン(東日本国際大学編)
令和5年1月30日(月)
第2-OA室
本日は、東日本国際大学の経済経営学部教授・学部長 河合 伸(かわい しん)先生に「福島県産オーガニックコットンによる地域連携のための講義と実習」でお話をいただきました。
後半は、河合先生と一緒に活動している学生(経済経営学部3年生と健康福祉学部 2年生)と、オーガニックコットンプロジェクトの吉田様の登場です。
実技を中心としたお話と、糸つむぎを教わります。
収穫したコットンを使った糸つむぎのやり方を教わっています。
大学生にも教わりながら、コットンから種を取り出しています。
多くのイベントで実演している大学生が、教えてくれています。
大学でも、地域連携をしていることに興味を持ちました。
種を取り出した綿を、ペットの毛繕いのようにやさしくやさしく。
その前に、弓ではじいて余計なごみ等を取りのぞきました。
カタカタ。間違って針を刺してしまうと寝てしまいます。
なぜって?眠れる森の〇〇では、この糸つむぎの針で寝てしまうからです。
男子も糸つむぎをやっています。
「自分、不器用ですから」は使えない世代です。
糸にするのって大変だ!と学び、次へのステップに進む高校生たち。
最初の講話の時には、一所懸命メモとっていました。
メモを取ることは、ビジネスの基本です。
年齢が近い方々による講義は親近感がわきました。
今度はどこかのイベントで一緒に活動しましょう。
ここで紡いだ糸は、商品開発に使われます。
多くの方に、浜通りで取り組まれているオーガニックコットンを広めたいです。
なぜ、この取り組みが始まったのかを知ることが、震災の記憶を風化させないことにつながります。
ビジネスを学びながら、人と交流することで、一本の太い糸になることを願います。
タグ 商業科
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