学校生活

海洋工学科 生分解性プラスチック

 海洋工学科では現在、生分解性プラスチックの研究をしています。砂浜の土と砂浜の土に魚粉を混ぜた2種類の土を用意し、それぞれにコップ、キャップ、マスク(2種類)、ストロー(2種類)を入れて1か月ごとに観察を行っています。現在、2ヶ月目の様子です。写真左側が砂浜の土、右側が魚粉入りの土に入れたものです。

 コップは写真ではあまり変化が感じられませんが、右側のほうが若干歪んでいます。

 キャップはいまだにあまり変化がありません。

 マスクも同様にまだ変化がありません。

 今回変化が一番大きかったのはストローです。生分解性のストローは2ヶ月で分解されている様子が一目でわかります。

 魚粉入りの土に魚粉を約130g追加し経過観察をします。3か月目にはどのような変化が見られるか楽しみです。