
7月に実施した「福島県総合計画出前講座」で生徒たちは県の抱える課題や現状、計画の概要について把握しました。そこから一歩踏み込んで、福島県が抱える課題について自分の興味・関心のあるテーマを「ひと分野」・「暮らし分野」・「しごと分野」の3つの中から1つ選び、福島県や他県の取り組みを調べてくることを夏休みの課題としました。

一例となりますが、「防災機能を備えた道の駅の拡充」、「歩きたくなる道にするための取り組み」「介護の魅力PR動画」「福島イノベーション・コースト構想」など、普段受けている授業だけでは見えにくい、福島県や日本が抱える課題について生徒たちは調べてきました。

授業では、発表の仕方やマナーなどについても話をしました。人前で発表を行うことにまだ慣れておらず、緊張した面持ちの生徒が大半でしたが、しっかりと自分が調べてきたことを発表することができました。
今後はいわき市の出前講座を活用し、外部講師の方から講話をいただくとともに、いわき市が抱える課題解決に向けてどういう取り組みができるのかを考え、自分たちのアイディアを発表することを予定しています。