7月12日(土)に、双葉郡で焙煎をしている方々を訪問しました。
途中、休校中の双葉高校では、OBの方々による草刈りが行われていました。
立ち寄ってみました。一階の窓は、板で塞がれていました。

また、訪問先の店舗の隣では、震災の記憶伝える消防団屯所が解体されるということで、人が集まっていました。

2月に訪れたときには、まだお店はありませんでした。
前回の訪問の様子はこちらから
【普通科2年】震災と復興を未来へつなぐ高校生語り部事業2025.2.14
数か月の間に、雰囲気が変わっていました。

open roastery Alu.店主に、本校開発商品「みかんサイダー」をプレゼントしました。

なぜここでお店を開いたのかなどを、お話しいただきました。

色々な豆を焙煎する際のデータを見せていただきました。
微分積分など、学校の学びが自分の仕事に活かされることを実感しました。

開発中のブレンドの飲み比べを行いました。

いつもの淹れ方を見ていただきました。

淹れ方しだいで、味も濃度も違いました。
濃度計では、5%の違いがでました。

お店の外(双葉駅前)には、イオンができていました。

アートからも、頑張ろうという気持ちが伝わってきました。

次の町へ移動する途中に、富岡町の港へ立ち寄りました。
ろうそく岩があった場所で、難破船がある海岸です。
撮影場所の隣には、ブランコが設置されていました。

午後は、楢葉町へ移動しました。
訪問先が講師自宅のため、画像をアニメ風にして報告します。
珈琲の店Fikaを訪問しました。
お二人から、コーヒーに対する思い等を伺うことができました。

コーヒーを入れる際の時間等についてアドバイスを頂きました。

浜通りで活動されている方々の話を直接伺うことができました。
また、双葉郡の風景を写真に収めることもできました。
私たちが開発中のブレンドについても、お話をしてきました。
・地震の多い地域の豆を使うことで、震災の記憶を風化させない。
・地震で避難所ができた際に、癒されるコーヒーを目指す。
そのために、自分たちがコーヒーを淹れられるようになる。
今後の活動もお楽しみに!