学校生活

食品システム科3年 課題研究2

2025年6月24日 14時51分

今回の実験では、身の回りのどういったところに細菌が潜んでいるのかを実験により確認し、普段の実習で行っている衛生管理について理解を深めました。

まずは細菌を目に見える形にするため培養していきます。培養に使用する培地は自分たちで作成します。

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作成した培地を機器を使って高温で滅菌する

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滅菌した培地をシャーレに移して固める

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今回の実験では、髪の毛、手の爪を培地に入れ、もう一つの培地は指先で触れ、37℃の環境下で細菌を培養しました。

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培養した細菌を観察、スケッチする様子

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培養した細菌を染色し顕微鏡で観察する

生徒たちからは初めて見る身の回りの細菌の姿に驚きと不安の声があがりました。

細菌が実際に目に見える形となったことで、どういったところに細菌がいるのか、食品を扱う上で衛生的であることがいかに重要であるのか、実習での衛生管理と結びつけながら再度確認をすることができました。