学校生活

海洋工学科3年 課題研究 生分解性ルアー

2025年6月18日 15時03分

 昨年度に引き続き、海洋工学科3年課題研究 海洋環境グループでは生分解性ルアーの作成に取り組んでいます。そして、先日ついに海洋生分解性プラスチックPHBH(微生物産生プラスチック)を用いたPHBH100%のルアー、さらには地元企業トラスト企画㈱様にご協力いただき、貝殻やエビの殻(未利用資源)を混ぜ込んだルアーを完成させました。今後は、未利用資源の種類や比率を調整しながら環境に優しいルアー作りを進めていきます。なお、9月21日には大阪・関西万博で開かれる「海洋保全に関する研究会」で、本研究の取り組みを紹介する予定となっています。

生徒

   海洋工学科3年 海洋環境グループ(5名)

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        射出成形の様子

スクリーンショット 2025-06-18 120833

        PHBH100%のルアー

樹脂

      未利用資源を利用したペレット

     (左:貝殻 右:エビの殻、貝殻)

オリジナルルアー

      未利用資源を利用したルアー

     (上:貝殻 下:エビの殻、貝殻)