海洋工学科のものづくりを体験

　工業高校の機械科では馴染みの深い、

旋盤・フライス盤・卓上ボール盤といった切削工作機ですが、見慣れない普通科・商業科の生徒たちは大型の機械に圧倒されていました。

3Dプリンタや金属切断の実習を体験

　自分の手がスキャンデータとしてモニターに表示される様子に興味津々です。また、出力された海洋生物の模型に目を輝かせていました。

溶接の見学

　火花が飛び散る迫力に歓声が上がりました。

エンジンの紹介

　大型のエンジンを紹介してもらい、エンジンの回転数や熱を体感しました。

海ゴミ問題への挑戦

海洋工学科では、深刻化する海ゴミ問題に積極的に取り組んでいます。生徒たちはシーグラスやペットボトルキャップを浜辺から回収し、リサイクル素材を使ったキーホルダー製作を行っています。また、地元企業から提供された貝殻や、海洋科で養殖するバナメイエビの殻を混ぜた樹脂を使用し、環境に優しい生分解性ルアーの研究にも挑戦しています。

　海洋工学科のものづくり技術や海ゴミ問題への取り組みを知ることができました。

次回は食品システム科と海洋科、それぞれの特色ある学びを体験します。