福島県立小名浜海星高等学校
学校生活
●B3●夏休み前にコットンに支柱を立てました!
日時:令和6年7月18日(月)
場所:本校舎中庭
夏季休業前に、台風対策として支柱建てを行いました。
コットンもだんだん大きくなってきました。
無事に完成しました。
(報告)8月6日に花が咲きました
小名浜海星で育てたコットンをお楽しみに!
水産クラブ調理チーム「マグロ解体ショー」
水産クラブ調理チームでは、2年前より、株式会社マルト商事様や丸秀水産株式会社様、株式会社いわき中水様にご協力いただき、マグロ解体に挑戦してきました。
3年目になる今年もみなさまのご協力のもと、7月13日(土)にマルト平尼子店にて今年度初のマグロ解体ショーを開催していただきました。
マグロの解体を行ったのは、食品システム科3年の松崎君、サポート役は同じく3年の先﨑君です。そして、解体中の解説は同じく3年の青木君と山本君が担当しました。
解体したマグロは、約130cm、64kgの宮城県塩釜産の生本マグロです。練習のまぐろの倍ほどの大きさがあり、途中苦戦する場面もありましたが、解説の2人や部員、お客様の応援を受けて、見事に解体することができました。
マルト店舗での練習の様子です。これまでに何度も練習を重ねてきた成果が発揮できました。
今回も多くのお客様に集まっていただき、解体ショーを実現できたことに感謝しております。関係者の皆様、ありがとうございました。
生徒指導部通信第2号
生徒指導部通信第1号
《商業科》1年情報処理
1年生の情報処理は、エクセルを使って、表やグラフを作成しています。テストも終わり、今は9月に受験する全商情報処理検定に向けて実技の学習を行っています。
処理条件をしっかりと読み、数式や関数を使用して問題を解いていきます。
前回からグラフも学習し、表とグラフの両方を作成していきます。
個人差はありますが、全員が着実にできるようになってきています。全員合格目指して頑張ります!
水産クラブ調理チーム「(株)マルトとの商品開発ー第1弾」
水産クラブ調理チームでは、今年度も株式会社マルト商事様との共同商品開発に取り組んでいます。
4月、新メニューを考え自分たちで試作するところから始まりました。
常磐ものの魚を使用した商品開発を目指し、魚をおろすところから始めます。1年生もカナガシラを調理しました。初めての経験でしたが、先輩や先生から教わりながらがんばりました。
実際に作って試食し、調理工程や味付けを検討・確認し、レシピに書き加えていきます。
5月20日、マルトの皆様に来校していただき、新商品の提案会を行いました。生徒たちのプレゼンに多くの質問が出され、商品化に向けて一緒に考えていきました。
6月11日、提案した商品を試作して持ってきていただき、1回目の試食会が行われました。
味付けや盛り付け、容器など、様々な点について意見を出し合い検討します。また、たくさん提案したメニューの中から第1弾で商品化する料理についても考えました。
1回目の試食会を受けて、変更・改善して再度試作していただき、6月18日に2回目の試食会を行いました。さらに美味しくなったお惣菜に満足しながらも、改善点などを出し合いました。
3カ月間かけて商品化されたお惣菜を、7月6日にマルト各店舗にて販売しました。
今回販売された新商品は、「赤魚のスコップコロッケ」(マカロニグラタンにカリっと焼いたパン粉と赤魚がのってます)、「野菜のフィッシュボール」(カナガシラとマッシュポテトと野菜を混ぜ合わせてボール状にして揚げました)、「焼きアジ南蛮漬け」(焼いたアジにレモンが合っていてさわやかな風味です)の3種類です。
マルト尼子店では販売実習に取り組みました。試食をおすすめしながら商品の説明などをして、多くのお客様に購入していただきました。
株式会社マルト様のご協力のもと、商品の考案から販売まで、学校だけでは得られない様々な体験をすることができ、多くのことを学べる貴重な活動となっています。
海洋工学科3年 「課題研究について」
3年生の課題研究について紹介します。
それぞれのテーマに分かれて、以下の研究や製作活動を行っています。
①水中ドローン(既存の部品を再利用しながら、水中ドローンの製作を目指します②マシニングセンタ(マシニングセンタで機械加工するために3DCADで設計を行っています)
②マシニングセンタ(マシニングセンタで機械加工するために、3DCADで設計を行っています)
③生分解性プラスチック(プラスチック成形を行うために、金型作りや溶融実験を行っています)
④エンジン分解・組立(小型ガソリンエンジンの分解、組立作業を行います)
⑤ものづくり(ドラム缶ベンチやエンジンを用いたテーブルなどの製作を行います)
6月26日(水) 海洋科3年 課題研究 「漁場調査」
6月26日(木)の海洋科3年生の課題研究では、漁場調査として釣魚実習を行いました。
今回は事前に、ヒラメやアジ、メバルが釣れるのではないかと予想して臨みました。
魚群探知機を見ながら小名浜の湾内へ本校の和船「シーバス」と「マッカレル」で向かいます。
魚群探知機に反応があり、なぶらが発生しているエリアの、水深10mほどに仕掛けを落とします。
結果としては、本日は「マゴチ」が大漁でした!
また、アジやヒラマサも釣れました!
水深が浅く、磯場ではないエリアにも底ものの魚種がいるという学びにつながりました。
また、多くの生徒が”釣る楽しさ”を経験することができ、学びの多い実習となりました。
釣った魚は生徒がそれぞれ持ち帰り、ご家庭で美味しくいただきました。
学校・警察児童生徒安全だより6月号
食品システム科[ラト部活動 高校生実習製品販売会]に参加しました
6月30日(土)、ラトブで行われた「高校生実習製品販売会」に食品システム科2年生10名が参加し、総合実習で製造した缶詰を販売しました。
今回販売した商品は、さば水煮缶詰、いわし味付缶詰、まぐろ油漬缶詰、ゆであずき缶詰の4種類です。
開店前には、商品の陳列や商品紹介の掲示、会計の準備、発声練習等を行いました。
10時の開店と同時に多くのお客様が来店し、缶詰を購入してくださいました。
お客様からの質問に答えながら、自分たちで製造した商品について説明するなど初めての経験に戸惑いつつも、協力してしっかりと販売活動に取り組むことができました。
途切れることなくお客様に購入していただき、全部で536個あった缶詰は1時間ほどで完売しました。
たくさんのお買い上げ、ありがとうございました。
生徒にとっては、自分たちが作った缶詰をこんなに多くの方々が喜んで購入してくださるということを実感する機会となり、達成感や意欲につながったと感じます。
製造から販売までの一連の流れをとおして、安全な商品を作ることの必要性と技術、コミュニケーションや仕事のやりがいなど、多くのことを学ぶことができました。
今後も、安全で安心して購入していただける商品製造を大切にして、生徒たちの様々な能力の育成に努めていきたいと思います。