福島県立小名浜海星高等学校
学校生活
第2回「マグロ解体ショー」を開催しました。
10月10日(月)マルトSC平尼子店にて、水産クラブ調理チームによる2回目の「マグロ解体ショー」を行いました。
今回のマグロは、長崎県産畜養生本マグロ。重さ45kg、全長140cmの大きさです。
解体を行ったのは前回同様、チーム長の佐治さん(3年)です。そして、チームメンバーの松崎くん(1年)がサポート役となり、二人で解体を進めました。
前々日の丸秀水産(いわき市中央卸売市場)での練習の様子です。
そして、解体ショーを盛り上げるために欠かせない実況解説は、佐々木くん(2年)、先崎くん(1年)、長谷川くん(1年)が担当しました。
見学のお客様方の後方からは、解体の様子を真剣に見守りながら、チームメンバー全員で声援をおくり、解体ショーを盛り上げました。
2回目の解体ショーでしたが、大勢のお客様の前で披露することに、一人一人がとても緊張した様子でがんばりました。貴重な経験を通して、これからも様々な力を身に付けてほしいと思います。
今後も継続して活動していきますので、よろしくお願いいたします。
食品システム科の実習風景
10月6日(木)の2年生の総合実習では、「ゆであずき甘煮缶詰」を製造しました。
30kgの北海道産の小豆を煮て、湯切りしたものを缶に詰めます。重さを正確に量りながら、手際よく作業を進めています。
小豆の入った缶に糖液を注入します。缶の上部から1cm程空けて(ヘッドスペース)注液する必要がありますが、慣れるまではなかなか難しく苦戦しています。
真空巻締機で缶に蓋をします。注液量をチェックしながら、慎重に行います。
缶の表面に付いた汚れを洗い落とします。缶詰がどんどん流れてくるので、手早く丁寧に行っています。
缶詰をバットに並べ、殺菌窯に入れる準備を整えます。力のいる作業ですが、女子生徒もがんばっています。
殺菌、冷却し、ラベルを貼ったら完成です。
780缶ほどの「ゆであずき甘煮缶詰」ができあがりました。
これまで、サバやイワシの缶詰製造実習で、何時間もの立ち作業で鍛えられてきた生徒たちにとって、小豆の缶詰製造は楽々だったようです。生徒たちから、楽しかったとの感想が多く聞かれました。
次回からはまた、魚の缶詰を作ります。がんばりましょう!
《商業科》 3年電子商取引(学校紹介動画作成③)
いよいよ、学校紹介動画の発表です。発表用として書き出した動画を使用し、タイトルや選曲の理由、特殊効果のタイミングの説明などを、マイクを使用して発表します。
発表は、たくさんの作品を見ることができるのでとても楽しいです。どんな素材を使用しているのか、効果や音楽は何を使っているのか、テロップでは何を表現しているのかなど、自分とは違う視点を新たに発見することができるので、とても新鮮であり、刺激を受けます。この経験を次の作品製作や、違った場面で活かしてほしいです。
サッカー部 活動報告
小名浜海星高校サッカー部の活動報告です。
インターハイを終えて、リーグ戦と練習試合を定期的に実施してきました。
特に、夏場は、県内外のチームに胸を借りて、様々なスタイルを持ったチームと対戦してきました。
環境や選手の質が高く、とても勉強になり成長できたと思います。
学校のグランドや各会場を活用し、日々レベルアップしてきました。
その力を存分に発揮し、大会に臨みたいと思います。
全国高校サッカー選手権福島県予選が始まります。
本校は、10月8日(土)に、会津工業高校と会津総合運動公園で試合が実施されます。
乗船実習で、メンバーを欠く中、3年生にとっては最後の大会です。
全力で、魂を込めて戦ってきてほしいと思ってます。
食品システム科の実習風景
1年生の水産基礎実習において、9月はサバの三枚おろしとニンジンの飾り切を行いました。
サバの三枚おろしはもちろん、魚の調理が初めて!という生徒も多く、始めは恐る恐るサバに包丁を入れていましたが、すぐに慣れて初めてとは思えないほど上手におろすことができました。
おろしたサバは、かば焼きにして持ち帰りました。自分で料理したサバのかば焼きは、とても美味しかったようです。
ニンジンの飾り切りでは、梅ニンジン作りに挑戦しました。五角形の形を作ることが難しく苦戦しましたが、練習を重ねて上手にできました。
切り方の練習をした後は、ニンジンジャムを作りました。
さらにいろいろな食材の調理や加工の仕方について、技術を身に付けていってほしいと思います。
図書館だより★9月号★発行
図書館だより9月号~いよいよ2学期号~を発行しました。
2学期は「本を読む」ことを目標にすることはいかがでしょうか?
今月の主な記事
司書さんのオススメ本
図書委員のオススメ本
(普通科2年生・商業科2年生より)
新着図書一覧
詳細はコチラをご覧ください
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本校舎図書室
水産校舎図書室
アクアマリンふくしま職場体験実習⑦(海洋科)
◎海洋科2年生4名は、9月29日(木)に「アクアマリンふくしま」で第7回目の職場体験実習をしてきました。今回は、赤ネズミの巣作りとシマヘビの餌付けを体験しました。飼育員の方から説明を受け大変勉強になりました。
赤ネズミの巣作り シマヘビの餌付け アジの試食
情報通信科1年生 ドローン講習会を実施
令和4年9月26日(月)
情報通信科1年生対象のドローン講習会を実施しました。
イノベーションコースト構想の取組として、本校では例年実施しているものですが、
情報通信科1年生は初めての受講となりました。
株式会社スペースワンより講師をお迎えし、1時間の座学と2時間の実技を受講しました。
座学ではドローンの概要や用途、関係する法律や飛ばす上で気を付けるべきことなどお話しいただきました。
実技では、機材の取扱い方法や飛行前の点検など、
実際の飛行を想定した手順で講義が行われました。
実際に飛行が始まると、生徒は楽しみながら体験している様子が印象的でした。
ドローンの操縦については、令和4年12月より操縦ライセンスの国家資格化が予定されており、
これまで以上にドローンに関する知識を持つ人材の育成が重要視されてくると考えております。
今後も継続してドローンの知識・技術の育成をしていきます。
水産クラブ調理チーム「(株)マルトとの商品開発」
株式会社マルトとの「商品開発プロジェクト」で、今年度第1弾の新商品の販売が始まりました。
販売初日9月24日(土)は、3店舗で、調理チームによる販売活動を行いました。
今回販売している新商品は、常磐ものカツオといわき産トマトを使った「かつトマ煮」、常磐ものしらすを使ったさっぱり梅風味の「秋さっぱり春巻き」、旬の長芋といわき産きゅうりを使った「キャベツと長芋のサラダ」、焼きほぐしたサバといわき産青ネギ、自家製味噌を使った「みそサバ餃子」の4品です。
常磐ものの魚や、地元の農産物をもっと多くの方々に食べてもらいたいとの思いを込めて、マルトの皆様のご協力のもとに開発した商品です。
マルト湯本店
マルト尼子店
マルト岡小名店
それぞれの店舗にて、たくさんのお客様に商品を手に取っていただきました。
10月30日(日)まで、毎週土日限定でマルト各店舗にて販売しています。多くの方々に食べていただきたいです。
《商業科》 商業部1年生で珠算・電卓新人大会の運営補助
令和4年9月17日(土)に地元いわき市で行われた、福島県高等学校珠算・電卓新人競技大会に、補助員として参加してきました。大会の会場となる労働福祉会館では、競技会場や控え室、役員室、受付などの準備、看板の設置など、選手や先生方を迎える準備を行いました。
受付は4人で担当し、昼食代金を受け取ったり、領収書を切ったり、健康観察シートを受け取るなど、仕事を分担しながら間違いなく行うことができました。事前に担当の先生に説明を受けていたことを、落ち着いて実践することができたと思います。
選手によっては、電卓を4本指で打ったり、左手で打ちながら右手で答えを記入したりしている姿を実際に見ることができました。この大会に懸ける思いや気迫などがとても凄かったです。
開会式では、優勝旗の返還等の補助も行いました。選手以上に緊張していたと思います。
競技会場内では、問題の配付や回収の補助もあります。聞くのと実際にやってみるのとでは、全く違いました。とても責任のある大変な作業だと感じました。
昼食のお弁当も時間通りに届き、選手や先生方へ無事にお渡しすることができたときに、とてもほっとしました。
この大会の補助として参加させていただきましたが、運営する側は、本当に大変だという感想を抱きました。そして、機会とタイミングが合えば、自分たちも大会に参加してみたいとも思いました。とても良い経験をさせていただきました。選手の皆様、お疲れ様でした。