福島県立小名浜海星高等学校
学校生活
埼玉県立所沢高校の美術部生徒が来校しました
6月17日(月)13時~
旧いわき海星高等学校が東日本大震災で被災してから10年以上経ちましたが、埼玉県立所沢西高等学校の吹奏楽部生とボランティア交流が行われていました。
そのボランティア交流の輪が広がり、4年前より所沢高校の生徒とも交流を行うようになりました。
所沢高校の文化祭では本校の缶詰を販売していますが、そのオリジナルのラベルデザインを制作しています。
今回はラベルデザイン制作に向けて取材をしたいとの熱い要望があったため、本校に来校しての交流を行うことになりました。
食品システム科3年生の課題研究と缶詰を使った料理の研究に参加してもらいました。
授業終了後に、缶詰制作に関する取材を行いました。
最後に震災学習として、当時の震災に関する話と教訓について本校の教員が講話を行いました。
食品システム科[外部講師によるジャム作り実習]
6月14日(金)、ふくしま果樹加工考案室の高橋健様を講師としてお招きし、食品システム科3年生の授業でリンゴジャムの製造実習を行いました。
きれいで美味しいジャムを安全に作るために、リンゴの皮の剥き方や切り方、色止めの方法などを丁寧に説明して頂きました。
生徒は、説明をよく聞いて慎重に取り組みました。
砂糖、クエン酸、増粘剤を加えるタイミングや温度、煮る時間に気を付け確認して作業を進めます。
保存のために必要な糖度・水分活性、殺菌温度・時間、pH等について、座学で学んできたことを、実践を通して理解しながら取り組みました。
プレザーブスタイルのとてもきれいなリンゴジャムが出来上がりました。
ジャム加工の知識・技術を学ぶことができ、とても有意義な実技講習会となりました。これまで食品システム科で製造販売してきたリンゴジャムの改良にもつなげていきたいと思います。
★1年総探★富岡町の玉ねぎをリサーチしました。(潮目食堂編)
日時:令和6年6月15日(土)9:30~12:00
場所:潮目食堂(平正内町)
担当: Let's Actionゼミ
先輩方が収穫した富岡町の玉ねぎをもって、潮目食堂に伺いました。
「本日は、よろしくお願いいたします。」
食堂担当者の方に、玉ねぎをお願いしました。
「先輩方収穫した、富岡町の玉ねぎです。」
「おいしい玉ねぎですので、あら汁にぴったりです。」
食堂がオープンする前に、おのざき店内でアンケート調査を行いました。
「富岡町で玉ねぎを作っているのを知っていますか?」
思っていたよりも、知っている方が少なかったです。
途中で、昨年度まで小名浜海星で勤務していた先生がアンケートに答えてくれました。
私たちは1年生なので、先生とは知らずに質問していました。
食堂オープン後は、店内でアンケートを始めました。
「セットのあら汁には、富岡町の玉ねぎを使っています。」
「皆さんに富岡町の玉ねぎを知ってもらいたくて、アンケートを行っています。」
声をかけた人数は60件です。
今回の結果をもとに、マーケティングリサーチを進めていきます。
その前に、今週末から期末考査を頑張ります!!
今回ご協力いただいた「おのざき」の皆様、ありがとうございました!
★1年総探★木戸川朝市の報告と玉ねぎパンの試食!
日時:令和6年6月14日(金)1校時
場所:1年1組教室
6月9日に参加した、木戸川朝市について報告しました。
釣り体験は、このペーパークラフトを使って行いました。
先輩方から、富岡町の玉ねぎを使った試作品のパンが届きました。
早速、みんなで食べてみました。
週末には、潮目食堂にて玉ねぎアンケートに行ってきます。
このおいしい玉ねぎを、どのくらいの人たちが知っているのかをリサーチしてきます。
令和6年度第1次航海動向連絡②
令和6年6月12日(水)船内の様子です。ホノルルには、17日(月)に入港予定です。残りの実習も怪我無く安全にこなしてきてほしいです。
●B2●富岡町の玉ねぎをPR!!
日時:令和6年6月12日(水)放課後
場所:くまパンブーベ(小名浜定西45−1)
先日収穫した富岡町の玉ねぎを、「くまパンブーべ」にお願いしに行きます。
「どの玉ねぎがいいかな?これにしよう!。」
おいしそうな富岡町の玉ねぎをを持って、店頭に伺いました。
店長さんに、玉ねぎをお願いしました。
「私たちが収穫した玉ねぎです。お店で使って下さい。」
一緒に、PRポスターの掲示をお願いしました。
早速、SNSでご紹介いただきました。
日時:令和6年6月14日(金)
私たちが渡した、玉ねぎを使ったパンのイメージ図をもとに、試作品が出来上がりました。
朝のSHRで、食べてみました!
「玉ねぎ感があっておいしい!」
「アンケートをしようとしている1年生にも食べてもらおうよ。」
後輩たちにも、活動が広がっていきます。
お楽しみに!
情報通信科 総合実習[オシロスコープによる波形測定]
情報通信科3年「総合実習」の様子を紹介します。
今回は「オシロスコープによる波形測定」の実習になります。
この実習では、オシロスコープを用いて、正弦波交流の電圧・周期・周波数を測定し、正弦波交流についての理解を深めるとともに、オシロスコープの扱い方を習得する目的で実施しています。
二班に分かれて計測を行います。(一つ一つ確認しながら進めていきます)
表示された波形から周波数の値を求めます。(座学で学んだ公式を使います)
計測を重ねることで、オシロスコープの取り扱いに慣れてきました。(順調に計測を進めていきます)
今後も引き続き総合実習の様子について紹介していきます。
●B2●富岡町に行ってきました。
日時:令和6年6月11日(火)
場所:富岡町夜の森地区
震災時の自宅跡(更地)を通過する際に、当時の思い出を生徒が話してくれました。
・ここは車の通りも少なく、道路で遊んでいた。
・近所のお弁当屋さんが美味しかった。
周辺も更地になっているところが多く、震災について考えるきっかけになりました。
場所:玉ねぎほ場
玉ねぎ農家さんに、震災後に始まった玉ねぎ栽培について話を伺いました。
「このシートにコーディングされた種を植えて、育ててきた。」
農家さんの指導の下、玉ねぎ(品種:キーパー808)の収穫を行いました。
「根切りしたのは、この黄色いプラコンにいれて!」
農家さんの作業を体験し、収穫の喜びと作業の大変さを実感しました。
場所:富岡アーカイブミュージアム
係の方より、施設内の展示物について話を伺いました。
「震災後の記憶が詰まった施設です。最初に、動画を見ていただきます。」
動画を鑑賞した後は、展示物を見学しました。
最後に、アンケートの記入をしました。
場所:富岡駅前
観光協会の方々よりお話を伺いました。
「まだ、震災後の影響はあり、特産品が少ない。皆さんに協力してもらえたら助かります。」
観光協会のお土産品ブーズを見学しました。
自分たちが開発した「みかんサイダー」も販売されていました。
場所:富岡川河口付近
富岡川の簗場予定地を見学に行きました。
この階段の先に、簗場が建設されます。
周辺を探索すると、震災時に打ち上げられた難破船が固定されていました。
富岡沿岸のシンボルであった「ろうそく岩」について説明を受けました。
東日本大震災により崩落したため、現在は土台だけになっていました。
先ほど鑑賞した動画では、津波で影響を受けた場所です。
お忙しい中、ご対応いただきありがとうございました。
今後は商業の学びを通じて、プロジェクトを立ち上げていきます。
【未来の福島県知事選挙】実施
日時:令和6年6月10日(月)5~6校時
場所:本校舎第1体育館
2学年を対象に、いわき市選挙管理委員会及び福島県いわき地方振興局と連携し、主権者教育の一環として「未来の福島県知事選挙(選挙体験授業)」を行いました。
「未来の福島県知事選挙」は、県知事選挙を想定して投票を行う模擬選挙です。
立候補者がこれからの福島県に必要な政策を選挙公報と政見放送を通して訴え、生徒たちは実際に選挙で使用される投票箱や記載台を用いて一票を投じます。
開票や出口調査、結果の公表まで、選挙の一連の流れを体験しました。
今回の経験をぜひ、実際の選挙の投票で活かしましょう!
海洋工学科 選択授業について
海洋工学科2年生の選択授業について紹介します。
次の3つのコースに分かれて、週3時間の授業や実習が行われています。
①二級ボイラコース
「二級ボイラ技士」試験の合格を目指して、日々勉強に励んでいます。ボイラの学習内容は、海技士(機関)試験と重なる部分があるため、専攻科希望者を中心に、授業が行われています。
②アーク溶接コース
アーク溶接の技術向上を目指して、練習を繰り返し行っています。4月当初に比べて段々とうまくなってきました。今後の成長が楽しみです。
③ものづくりコース
機械加工や溶接などの様々な技術を駆使して、ものづくりを行います。画像は、フライス盤による機械加工、ドラム缶を利用したベンチづくりの様子です。実習の成果が製品という形で現れるため、意欲的に作業に取り組んでいます。