学校生活

2021年6月の記事一覧

商業科3年 電子商取引 授業風景②

<R3-34>

商業科の授業風景です。電子商取引の授業の中で、PRのポスター作成をしました。

AdobeのPhotshopを活用して、写真を加工し、小名浜海星高校をPRするための方法を学びました。

黒板には、生徒が作成したポスターが掲示してあります。

一眼レフカメラを使用して、工夫しながら画質の良い写真を撮影。PRの素材を集めました。

タブレット端末も活用して、手軽に活用できる素材を集めました。

一眼レフカメラとタブレット端末において、写真の画質や活用方法にも違いが出てきて、

メリット・デメリットを学びます。

ポスターが自分たちでも作成できることを学び得ました。

さらに、PRするということの手法が多々あることを知り、今後の活動に活かしてほしいと思います。

 

3学年 進路ガイダンスの様子

<R3-33>

6月15日(火)本校舎で進路ガイダンスを行いました。

 生徒が進路実現に向けて円滑に活動を進められるよう、進路希望別に実施しました。

 ★ 就 職

 ★ 進 学

 ★ 専 攻 科

 

 ★ 公 務 員

  

 各会場とも、担当の先生方や外部の講師方の話に耳を傾け真剣にメモを取りながら聞いていました。

情報通信科2年 総合実習の様子

<R3-32>

6月11日(金)の4・5校時に電気工事士の実習を行いました。

今日はIV線(屋内配線用のビニル絶縁電線)の心線を輪にする練習を4、5校時に行いました。先週から練習していたので、上手く輪をつくれるようになってきました。

 

電工ナイフでIV線の絶縁被覆剥き

電工ペンチを使い、心線で輪を作る

 

来週も引き続き電気工事士の実習を続けていきます。

食品システム科・水産クラブ<食品調理チーム> 魚醤作りvol.1

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イノベーション・コースト構想の食品システム科の取り組みとして、水産クラブの食品調理チームと協同して「魚醤作り」を行っています。

‘魚醤’とは、生の魚介類と塩を漬け込んで発酵させてできる調味料のことです。大豆を発酵させて醤油を作るように、魚を発酵させて作る液体です。タイの「ナンプラー」や、秋田の「しょっつる」などが有名です。魚の旨味成分が凝縮されていて、様々な料理に使うことができ、味に奥行きを出せる調味料です。

さて、その‘魚醤’の仕込みを6月12日から13日にかけて行いました。

原料はサケの‘粗(アラ)’です。まずは原料を小さく切り、沸騰した湯に入れて煮立てます。

 

30分ほど煮たところで塩を入れ、煮溶かします。その後、温度を下げて酵素剤を入れ、約65℃に保温して一晩置きます。

一晩置くと、サケの身が分解され始めていました。浮いている油を取り除きます。

さらに温度を下げ、約40℃になったところで麹を入れます。最後に酵母と乳酸菌を入れてよくかき混ぜます。

仕込みはこれで終了です。この後は2か月間、約25℃で保温し毎日撹拌を行います。

美味しい魚醤が完成することを願っています。

水産クラブ<食品調理チーム>‘商品開発プロジェクト’ 試食会が行われました。

<R3-30>

株式会社マルト商事様との「お惣菜の商品開発」に向けて、第1回目の試食会が行われました(6月11日)。前回の打ち合わせで提案したレシピの中から9種類の料理を試作してきて頂きました。

全員が丁寧に試食を行い、1品ずつについて感想や意見を発表しました。

アレンジが加えられて、さらに味や食感が良くなり食べやすくなったものもあり、どの料理もとても美味しかったです。

今後、品数を絞り込み、さらに改良を重ねて商品化につなげていく予定です。

商品として完成し、お店に並ぶ日が楽しみです。

 

情報通信科3年 総合実習の授業風景④

<R3-29>

6月10日(木)総合実習を行いました。

 実習テーマは★FMワイヤレスマイクの製作★電位と電界分布の測定★ダイオードの静特性の測定の3テーマです。今回は、前半と後半の生徒が入れ替わって学習しました。

 

 ★ダイオードの静特性の測定

 役割分担して、電圧の値を測定しています。

 ★電位と電界分布の測定

同じ電圧値の場所にマーキングしています

 

 測定した電界分布図です。カーボン紙を使って転写しました。

 

 ★FMワイヤレスマイクの製作

 FMワイヤレスマイクの回路図

 

  使用部品一覧

 今回は、FMワイヤレスマイクを製作するにあたっての回路の確認と材料の収集、および、部品の性質や特性を勉強しました。

部活動 サッカー 大会報告

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小名浜海星高校サッカー愛好会について大会報告です。

第67回福島県高等学校体育大会サッカー競技 いわき地区大会(インターハイ予選)

が、5月14日~17日に実施されました。

小名浜海星として、初めて単独チームで大会に参加させていただきました。

1回戦    vs平工業 0-8 負け

敗者復活戦  vs連合(遠野・平商業・いわき総合・勿来)  2-1 勝ち

2回戦    vs湯本  0-5 負け

 

  

 

4日間の中で、試合と運営を含めて大きく成長させていただきました。

部員18名で挑んだ大会です。全員で一致団結して戦いました。

試合は、スコアこそ広がりましたが、最後まであきらめずに粘り強く戦う姿勢は周りに感動を与えました。

さらに、少ない回数ではありましたが、相手ゴールに迫るプレーが見られました。

そして、初の公式戦で、勝利も味わうことが出来ました。

数多くのチームを参考に、今後、日々の練習と練習試合やリーグ戦を通して、成長していきたいと思います。

 

情報通信科 課題研究の様子を紹介します③

<R3-27>

6月9日(水)課題研究を実施しました。

各班の授業の様子になります。

 ★IOTチーム

  今回は、水槽の不純物測定を行いました。

メダカの水槽が汚れてきました

不純物の測定をしました

水槽の水垢を取り除いています

水槽を手分けして清掃しています

水を取り替え水槽をきれいにしました

きれいにした水槽の不純物を測定しました。見事!数値が下がりました

  今回は、水槽の清掃前と清掃後の不純物の値を、あらかじめ予想して測定を行いました。

 予想どおり結果は、清掃前より清掃後の値が改善されていました。

 

 ★ICTチーム(環境開発)

  今回は、水槽のメダカ用トンネルの作成に挑戦しました。

 作品の微調整について話し合っています

 

 

 

 

水槽のメダカ用トンネルを作成している様子です

3DCADの設計図が完成しました

  次回は、3Dプリンターで設計したメダカ用トンネルを印刷していく予定です。

 

 ★海洋調査チーム(ドローン)

  今回は、ドローンの操縦訓練を行いました。

風速を測定しています

ドローンの操縦訓練を行いました

  次回は、ドローンで空撮の練習を行っていく予定です。

1学年「総合的な探究の時間」外部講話

<R3-25>

令和3年6月4日(金)本校におきまして、1学年の「総合的な探究の時間」の外部講話を行いました。

この授業では10テーマのゼミに分かれてそれぞれ地域課題探究学習を行っていますが、この日は10テーマのゼミごとに一斉に外部講師を招へいして講話を実施しました。

 

育児ゼミ いわき市の子育て支援事業について

講師:いわき市こどもみらい課 上林 様

 

職業ゼミ いわきで働くということについて

講師:いわき市商業労政課 渡邉 様

文化ゼミ いわきのいま、むかし、これから

講師:いわき市政策企画課 渡邉 様

 

福祉ゼミ いわき市の福祉事業や現状について

講師:いわき市地域包括ケア推進課 長 様

 

スポーツ・健康ゼミ いわきの健康課題といわきFCの紹介

講師:いわきスポーツクラブ 岩清水 様

 小名浜学ゼミ 小名浜と港の発展について

講師:いわき市社会教育指導員 小野 様

防災ゼミ 地域の防災力について

講師:いわき市災害対策課 三輪 様

資源エネルギーゼミ 再生可能エネルギーについて

講師:いわき市環境企画課 伊藤 様

環境ゼミ 放射能の影響とマイクロプラスチック問題

講師:東京電力除染対策室 出光 様

観光ゼミ いわき市の観光の現状と課題

講師:観光まちづくりビューロー 緑川 様

 

来校いただいた講師の皆様、誠にありがとうございました。

生徒にとって、外部の方からお話を聞くことで良い刺激になったようです。また、今後の探究活動に励みになったようです。

コロナウイルスの影響でグループワークや講話などが難しい状況が続きますが、年度末の発表に向けて各ゼミ創意工夫を凝らして頑張ります。

水産クラブ 春の海ごみゼロウィークイベントに参加しました

<R3-24>

令和3年6月6日(日)

水産クラブの生徒19名が、いわき市の薄磯海岸で実施された「春の海ごみゼロウィークイベント」に参加しました。

ふくしま海ごみ削減プロジェクト実行委員会(事務局:福島中央テレビ)が主催するイベントで、日本財団が推進する「CANGE FOR THE BLUE」プロジェクト(産官学民が連携して行う海洋ごみ対策プロジェクト)と、環境省が推進する海洋プラスティック問題解決に向けた取り組み「Plastic Smart」キャンペーンと協力して実施する、全国一斉の清掃活動です。

県内では、いわき市以外にも南相馬市内の海岸や、郡山や会津地区の河川沿いなどでも一斉に実施されました。

 

清掃開始前の集合写真。

普段海ごみについて研究している水産クラブ「海洋調査チーム」と有志生徒が集まりました。

 

清掃を開始すると、想像していたような「パっと目につく大きなゴミ」はあまり無いことに気づきました。そしてよく見てみると、発砲スチロールの欠片や、風化して小さくなったプラスチック製品の欠片など、「プラスチックごみ」がとても多いことに気づきました。

 

白く見えるのは発泡スチロールの欠片です

 

海洋調査チームが持参した”ふるい”で砂をふるいにかけてみると、たくさんのゴミが砂の中にあることが分かりました。中にはタバコの吸い殻などもありましたが、ゴミの量は圧倒的にプラスチックごみが多く、「マイクロプラスチック問題」がいかに身近な問題であるのかを再認識しました。

 

ゴミ拾いをしているうちに、一つのプラスチックを拾うごとに一匹の魚を助けているような気持ちになってきました。そしてこの活動が大きく広がれば、海の環境を変えることができると実感しました。

水産クラブでは、海洋調査チームをメインに海洋環境に研究を行っています。今後も、このような活動を続けていこうと思います。