学校生活

食品システム科 総合実習 [マグロ油漬缶詰]

4月末から5月初めの2年生の総合実習では、ビンナガマグロの油漬け缶詰を作りました。

ビンナガの身を蒸煮して、骨や皮などを取り除きます。“クリーニング”といいます。

クリーニング

肉を缶の高さに合わせてカットし、正確に計量して缶に詰めます。

食塩と大豆油を注ぎ入れ、巻締機で缶に蓋をします。

殺菌機で殺菌します。殺菌には2時間程かかります。その間に、使用した用具類の片付けや工場内の清掃をしっかりと行います。

1日を通しての実習は大変ですが、一人一人が安全面と衛生面に気を付け、自分の役割にしっかりと取り組んでいます。ラベルを貼って缶詰がたくさん出来上がると、やりがいも生まれます。

多くの方々に、美味しく食べていただきたいと思います。